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食器用洗剤って本当に必要?使わないという選択肢でエコライフ!

皆さんは、食器用洗剤を購入する時、どういうものを選びますか?
多くの人は、「油汚れに強く、雑菌効果が高く、手に優しく、価格の安いもの」を選ぶと思います。

確かに、食器を洗う際に気になる点ではありますが、毎日使う為に消費が早かったり、手の乾燥が気になる方もいるのではないでしょうか?

今回は、そんな人に見てもらいたい「食器用洗剤を使わないという選択肢」について紹介します。


食器を洗うときに洗剤を使わないのはおかしい?

食器用洗剤のCMや広告でもあるように、食器やまな板には雑菌が沢山ついています。
その為、洗剤を使って綺麗に除菌することが大切であり、食器を洗うときに洗剤が必要なのは常識です。
しかし、皮膚が弱い人など洗剤負けしやすい人にとっては、大きな問題ですよね。

海外だけではなく、日本の中にも、「食器用洗剤を使わない」と言う人はいます。
ネットで調べると分かってもらえると思いますが、使わない人は意外と多いようです。

そういう方たちが言う「使わない理由」には、以下のようなものがあるようです。

  • 洗剤が残っていると飲食中に洗剤まで飲み込んでしまい、体に悪影響を及ぼす。
  • 洗剤負けしやすく、手袋をしないとあかぎれなどで痛い思いをするため。
  • 使わなくても取れると気づき、消費や手のケアを考えた結果。

多くの方は、上記の3つの理由で使わないという選択肢を選んだようです。
使わない人も多く、理由も変なものではないので、使わないのは非常識というわけではなさそうですね。

食器用洗剤を使わないと汚い?汚れや除菌への不安について

使わない人が意外と多く、その理由もしっかりしているとしても、不安なのは「汚れや菌が取れるのか?」ですよね。

使わない人の中には、「時と場合によっては使う」と言う人もいます。

しかし、多くの場合は「極力使わないようにする」「食器用洗剤以外で洗う」と言う方法で対処しています。

食器用洗剤を使わない人に「雑菌が増えないのか?」という質問をすると、「心配はない」という返答がありました。
水やお湯でしっかり汚れを浮かし、スポンジでしっかりと磨くことで、表面上の汚れや菌は十分に取れるようです。

また、菌が繁殖するのは水がずっとついている状態であり、乾燥をしっかりさせると増えないどころか菌が減るようです。
丁寧に洗うことで、「除菌効果のある洗剤と同じ効果」と言う人もいました。

洗剤と同じ具来に綺麗にできるといわれると、洗剤は必要なのか、どっちが正解なのか、悩んでしまいそうですね。

食器用洗剤を使わない人が勧める理由と反論する人の意見について

綺麗に洗えるといわれても、食器用洗剤を長年使っている人からすると証拠がないと怖いですよね。
確かに反論する意見がある人も多いようです。

例えば、食器用洗剤を使わない理由の1つ目にあった「体に害がある」についてです。

食器用洗剤を誤飲してしまうと命にかかわりますが、普通に使う分には問題は起きませんよね。

害があるから使わないと言う人が言うには、「多少の洗剤は洗っても残っており、子供のころから蓄積されると体に害として影響がある」そうです。
また、「食器についた汚れより、見えない洗剤の残りの方が蓄積されやすいが、汚れで食中毒になることはない。」とも伝えています。

確かに、洗剤に害があるとすれば、よくない印象を受けますね。
しかし、この理由には反論する人もおり、その人が言うには「使用方法さえ守り、しっかり流せば問題はない」と言います。
確かに、見えない分しっかり水で洗剤と汚れを流せば、害はありませんよね。

これは気持ちの問題なので、どちらが正解とも言えません。
害がなくても「害がある」と思いながら使っていると、何かの病になった時に「洗剤のせいだ」と思ってしまいますし、ストレスにもなります。
この意見をまとめると、使いたくない人は使う必要もなく、使う人は使用方法をしっかりと守ることが重要ということになります。
もし、洗剤を使う事に疑問を持っている場合は、使わない人もいるけど反論する人もいることを考えてみましょう。

食器用洗剤は、使い分けると非常に便利!使わない人の洗い方について

食器用洗剤を使わない人の食器洗いはどうしているのか気になりますよね。
人によって洗い方は異なるようですが、大体の洗い方は以下の通りのようです。

1.油ものは避ける

元々、油っこいものをあまり食べない人は、外食時に油ものを楽しみ、家では作らないようです。
その理由は、油ものは水では洗い流せず、洗剤がないと洗えないからだそうです。

2.時と場合によって使い分ける

油もののも楽しみたいし、食事に制限を掛けたくない人は、使い分けているようです。
お米やお茶などの食器は、水やお湯で汚れを浮かしてから、スポンジでこすり洗いをし、油もののみ洗剤を使います。

茶碗にこびりついた米粒は洗剤を使っても取れにくいですが、水に暫く付けているとスッキリと落ちますよね。
落ちやすいものだけ水やお湯で洗い、落ちにくいものだけ洗剤を使うのはすぐさま試せそうですね。

3.無添加石鹸で洗う

食器用洗剤が苦手と言う人は、無添加洗剤を代用している場合もあります。
基本は、水やお湯で洗う方法ですが、どうしても落ちない汚れの場合は、新聞紙などで拭いてから無添加石鹸で落とすようです。

無添加なので体に害はありませんが、無添加の洗顔などでもいいわけではありません。
「無添加の食器用石鹸」というものがあるようなので、気になる方は無添加の食器用石鹸で洗うようにしましょう。

食器用洗剤の使用は自由!好きな洗い方で楽しく生活をしよう!

食器用洗剤を使うのが常識になっていますが、肉や魚を食べなかった時代は「ヘチマ」で洗っていたようです。
現代の食事は昔とは違い、油ものが多く、口紅にも油分が含まれているので、油分を浮かす洗い方が必要です。

しかし、食器用洗剤は肌の油分も流してしまうので、ビニール製の手袋をして食器洗いをしている人からすると酷ですよね。

特に寒くなると、洗い物をしていなくても乾燥してあかぎれを起こすこともあります。
「食器洗い=洗剤」という概念を捨て、食器用洗剤を使わない洗濯をしてみるのもいいかもしれません。
抵抗がある人は、上記で紹介したような「無添加の食器用石鹸」や「使い分ける」方法で減らすと、肌への負担も減りそうですね。

洗剤を使わない分、しっかりとスポンジでこすり洗いをする必要があります。
洗剤で簡単に済ますか、肌への負担などを考えて少し注意して水やお湯で洗うかは、自由です。
常識などは考えずに、自分に合う方法で、負担のない食器洗いで楽しい生活を送りましょう。

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