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悩んでるのは自分だけ?わが子の通う保育園の先生が嫌い!

専業主婦で贅沢のできる家庭は少なく、今や子供をすぐに保育園へ預けて仕事に復帰するのが当たり前となりつつあります。小さいうちはできればずっと一緒にいたいものですが、家計のために泣く泣く預けているという人も多いのではないでしょうか。

しかし保育園の先生について悩んでいる親御さんが増えています。

先生のことが嫌いだと愛するわが子を預けるにも抵抗がありますが、預けるしかない・・・こんな悩みを抱えているのはあなただけではありません。

保育園の先生が嫌い、そう思っている人は意外と多い?

初めての子供を保育園に預けるとき、知らない人と知らない場所にいることで子供は大泣きしますが、あなたも泣きたいような気持ちになったはずです。自分の命よりも大切なわが子を知らない人に預けなければいけない、家計のためとはいえ心が締め付けられるような感覚を味わうかもしれません。

時折ニュースになる保育園・幼稚園の先生による子供への虐待ですが、まだはっきりと話すことのできない小さなわが子には、何が起きてもあなたへ訴える術がありません。子供のちょっとした変化にあなたが気づいてあげないと、もし保育園で何か問題が起きていても気付くことができないのです。

虐待と躾は、人によって線引きが曖昧です。たとえ夫婦間であっても意見が食い違うことがあるでしょう。あなたからすれば無理に強制すべきではないと思うことも、保育園の先生は平気でやってのけたりします。

それはたくさんの子供たちのお世話をしてきた経験からくるものですが、それを保護者からすれば気分の良いものではないのです。

保育園の先生を嫌いになってしまう理由とは?

保育園の先生を嫌いになってしまう理由はさまざま考えられますが、よく言われることが二つあります。

一つ目は前述したように、保護者の目線から見ると厳しすぎると思われる躾についてです。「なぜこれができないの?」そんな風に他人に叱られて泣いているわが子なんて見たくありませんよね。

さらに「この子がこれをできないのは、あなたの育て方に問題があるのでは?」という風に厭味ったらしく報告してくる先生がいるからです。確かに先生として働いているからには子供の扱いは自分よりも格段になれているでしょう。しかし子育てに正解なんてないのです。

先生からの嫌味は真に受けない、どうしても食べられない物があるなど、子供が本当に嫌がることは躾といえど止めてもらうように事前に話しておくと安心です。

二つ目は先生が子供たちを贔屓してしまうことです。先生も人間ですから自分になつく子供は可愛いですし、逆に反抗してばかり、ぐずってばかりの子には手を焼きます。

本人にその自覚がなくても、先生の撮った写真や発表会の役決め、その他さまざまな場面で「もしかしてあの子たちは贔屓されている?」と感じることがあるのです。

先生を嫌いになってしまうのは保育園に原因があるかも

しかし先生だけが悪ではない可能性もあります。今では待機児童が社会問題になるほど、保育園や幼稚園に入園したくてもできない、順番待ちの子供たちで溢れています。ということはすでに園のキャパシティは限界ということです。

保育園としても、人様の子供を預かるということでとても神経質になります。もし万が一のことになってしまったら大変ですし、評判が落ちて入園希望者が減ってしまっても存続に関わりますよね。モンスターペアレンツと呼ばれる問題ある保護者のせいで退職する先生もいるなか、必死に人員を確保しながら経営を進めています。

しかし保育士というのは給料が安い・且つ仕事内容がハードだということが有名です。そのため本当に子供が好きじゃないとなかなか希望者が増えない業界です。

保育園自体が利益だけを追求せず、きちんと先生たちの満足度を上げていくことができたらホスピタリティも上がりますよね。過酷な現場を作り上げてしまってるが故に、先生達の余裕がなくなってしまうというこ
とも考えられるのです。

合わない先生のクラスになってしまったらどうすればいい?

子供が保育園に行くのを嫌がる、先生を怖がっているような状態だと送り出す身としてはとても心苦しくなります。子供にとって一番の味方はあなたで、絶対的な信頼を寄せています。我慢の範疇を越えたと感じたら行動を起こす必要があります。

校長先生に訴える

担任の先生に訴えたところで、保護者からのクレームをそのまま園長先生に伝えてくれるという保証はありません。自分の評価を下げられるわけですから、万が一「クラスを変えてほしい」と申し出て叶わなかったとしたらどうなるでしょうか。

自分に文句を言ってくる保護者の子供なんて面倒見たくなくなりますよね。自分の目が届かないところで子供が理不尽な扱いを受けないためには、最初から園長先生に相談してみることをおすすめします。

退園を考える

一度退園してしまうと他の保育園に入るのが難しいからという理由で、なかなか退園を決意できないかもしれません。しかしここは子供のため、クラスを変えてもらったところでお迎えの度に顔を合わせることもあるでしょう。

少しでも不安要素があるのであれば、思い切って園を変えることも考えてみてください。

もしかしてあなたが嫌われている?先生が思う嫌いな保護者とは

「あの先生はなんでクビにならないんだろう・・・」あなたから見て態度の悪い先生がいたとします。ママ友同士の会話では先生の話題になることも多いですよね。そんな時にふとその先生の話題を出してみても、意外と気になっているのが自分だけ?なんて思う時があります。

保護者から見て嫌いな先生がいるように、先生から見て嫌いな保護者がいてもおかしくありませんよね。もしかしたら、あなたが先生から嫌われているのかもしれません。

ちょっとした怪我でも責任を追及する

たとえ保育士であっても子供の行動は予測不能です。急に走ったり止まったり何も無いところで転んだり、棘があっても気になる植物を触ったり玩具でいきなり叩いたり。

どんなに気を付けていてもかすり傷程度はできてしまうものです。それをどこでつけてきたのか?誰にやられたのか?どうして防げなかったのかと園の監督不足として必要以上に大事にする保護者がいます。

子供の怪我や喧嘩は日常茶飯事です。親として心配するのは当然ですが、神経質になりすぎないよう注意しましょう。

なんでもかんでも躾を園にやらせる

お金を払っている立場ですから、気になる事はどんどん口出したくなりますよね。しかし靴や靴下の左右が覚えられない、上手くスプーンやフォークを持てない、服の前後ろを間違えるなど、家庭でも練習できることをすべて園でやらせようとするのは無理があります。

先生は一人で何人もの子供の面倒をみなくてはなりません。自分の子供にだけかかりきりになるわけにもいかないので、たとえ保育園に通わせていたとしても親からの躾も欠かせないのです。

あなたが先生のことをどう思っていても、実際通うのは子供たちです。子供が安心して過ごせることを一番に考えて行動していきたいですね。

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