子供に付けた名前に後悔?後悔した理由や改名方法とは!
名前は、お父さんとお母さんが子供にあげる初めてのプレゼントです。
両親からの思いが子供の名前には込められています。
名付けの本を買い、漢字を調べ、画数を見てもらい、真剣に悩み名付けたはずの名前なのに、後悔してしまっている…そんなお父さんやお母さんもきっといることでしょう。
同じように悩むご両親のご意見や、なぜこの名前を付けてしまったのか、なぜ後悔しているのか、改名方法はあるのか、をご紹介します!
このページの目次
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子供の名前にキラキラネームを付けて後悔?
キラキラネームとは、通常では読めない名前や当て字を使って付けられた名前のことを言います。
2000年頃から流行りだし、「DQNネーム」とも言われています。
常識外れた名前に、今ではマイナスなイメージが持たれているようです。
そんなキラキラネームを子供の名前に付けてしまって後悔しているご両親はお見えでしょうか?
キラキラネームの判断基準とは、一般的に「奇抜な名前」「読めない名前」「日本人離れしているような名前」などが挙げられます。
このような名前を付けてしまった方の中には、「マタニティハイ」と言って、出産後ハイテンションになっているお母さんが、そのままの気持ちでキラキラネームを付けてしまい、あとで後悔している…という方が割と多いようです。
ですが、キラキラネームとはいえ、両親の思いが込められている名前かどうかが大事と言えるでしょう。
名付けに後悔…子供が名前負けしてしまう!?
ご両親は我が子の誕生を喜び、この子にとって一番良いと思える名前を付けます。
名前負けしてしまって後悔している…という方の中には、赤ちゃんの頃は可愛くてぴったりの名前だと思っていたけど、大きくなるにつれてこの子の容姿や性格に名前が合っていないと思い、後悔している。という方が多いようです。
そして、中には小学生の子供本人から「この名前恥ずかしい」や「この名前からかわれるから嫌だ」と言われ、後悔するご両親も多いようです。
思いを込めて名付けた名前ですが、子供にそんな思いをさせてしまったと思うと、後悔してしまいますよね。
ですが、小学生頃は名前でからかったり、あだ名を付けたりすることは多いのではないでしょうか?
大きなるにつれて、お子さんも自分の名前を好きになっていくかもしれません。
ご両親が思いを込めて名付けた名前に自信を持ちましょう。
子供の名前が普通過ぎた?かぶりネームで後悔!
名前が普通過ぎて悩んでいる方はどのような方でしょうか?
流行りの「キラキラネーム」などではなく、きちんと読めるけど人気上位の名前で、保育園に行きだしたらクラスに3人も同じ名前の子がいた!なんてことがあるようです。
このようによく被る名前を「かぶりネーム」と言います。
全国的にブームになっている名前は、名付けるご両親が多いため被るのが嫌な方は避けることおすすめします。
保育園に入りたての頃は、先生も保護者も子供たちも何十人もいる子供の名前を覚えるのは本当に大変です。
クラスに3人も同じ名前の子がいると、名前を書いていても持ち物が一緒になってしまったり、子供たちが名前で混乱してしまったりします。
どうしてもこの名前が良いという気持ちがあるならば別ですが、まだ候補にあがっている状態の場合は避けたほうが無難と言えるでしょう。
改名したい…その方法とは!?
名付けに後悔し、改名したいと考えているご両親もお見えでしょう。
改名する場合の条件とは?
改名する場合は、15歳以上であること(15歳未満の場合は、親の同意が必要)。
これが第一条件となります。
改名の方法は、「読み方を変える」と「名前そのものを変える」と2つのパターンがあります。
名前そのものを変える場合は、改名の理由を記入し、家庭裁判所へ「名の変更許可申立書」を提出しなければなりません。
許可されたら、名前の変更を許可する「審決書の謄本」が1週間程度で特別送達で郵送されます。
その審決書の謄本を役所に提出することで、改名が完了となります。
ただ、改名の理由は「正当な理由」でなければなりません!
「恥ずかしい」や「目立つのが嫌」などの理由は正当な理由に当たりませんので注意が必要です。
どちらにせよ、ご両親でよく話し合い決断しましょう。
一番大切なのは名前に込められた両親の思い!
名付けは本当に難しいです。
両親が我が子のために一生懸命考えて決めた名前でも、なんらかの理由で後悔してしまう方もいます。
ここまで書いてきましたが、私も名付けには本当に悩み、名付けたあとも生活する上で「本当にこの名前で良かったのか…」と考えることがあります。
ですが、どんな名前でも一番大切なのはご両親の思いが込められているかどうかです。
キラキラネームでも、「こんな子に育って欲しい」という、ご両親の強い思いが込められている名前は、とても素晴らしい名前だと思います。
もしどうしても、改名を希望しているご両親は、次は必ず後悔のないように慎重に名前を決めてあげましょう。
我が子のためにご両親が悩み考えた名前です。
自信を持ち、自分たちが付けた名前を愛しましょう。
その思いは、きっと子供に伝わることでしょう。
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