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旦那の友達が家に泊まるのが嫌!無神経な旦那の説得方法

旦那が友達を気軽に自分の家に泊まる事を勝手に決めてしまう。

これほど妻にストレスになる事はありません。もちろん、誰かを泊める事を手間とは思わないタイプの方もいますが、多くの女性にとっては、家事は増えるし、気を使って疲れるし、とマイナス点ばかり。

友達を気軽に泊める事の大変さを理解しない旦那の説得方法についてご説明いたします。


友達が泊まる事を勝手に決めてしまう旦那のタイプ

学生時代から、仲の良いグループもしくは特定の友人がいて、独身時代にずっと仲良くしていたのでしょう。周りの友達が家庭を優先するのを見て、結婚しても「俺は家庭を持っても変わらないぜ」もしくは「友人を大切にするぜ」という事を自慢しているのかもしれません。

その逆の事もあり得ます。自分が家庭を持った事、妻がいて幸せな事をちょっと友達に自慢したいという心理もあるでしょう。

また、家庭を持つという事に対して、あまり自覚がなく、いつまでも独身気分を引きずっている事もあります。もしかしたら、一人暮らしの経験がなくて、ご実家が割と気軽にお友達を泊めてくれるご家庭だったかもしれません。

つまり、家に人を招く事に対してのハードルが普通の人にも低いため、旦那にとっては、まさか妻に反対されるなんて夢にも思っていないのです。

旦那の友達が泊まる事を嫌がる妻のタイプ

非常にテリトリー意識が高く、ある意味完璧主義者なのです。

人が来れば、完璧におもてなししなくてはいけないという考えがあるために、その事自体が負担と感じてしまいます。実際の所、人を招いたり、泊めたりする事を厭わないタイプの人の多くは、決して完璧主義ではないのですね。ある程度どこかで妥協しないと大変になってしまうからです。だから手を抜く所では手を抜きますし、お客さんに我慢をしてもらう所は我慢してもらているのです。

テリトリー意識の高い人にとって、家庭は絶対不可侵の場所であり、家族以外誰にも立ち入って欲しくない場所なのです。それは土足で自分の心の中に踏み込まれるのにも似ています。

また家の間取りの問題もあります。あまり広い家ではなければ、客間もないため、お客さんと寝室やリビングなどで雑魚寝になる事もあります。そういった事は例えテリトリー意識が高くない人にとっても、安眠できる環境とはいえませんよね。

旦那の友達が泊まる事に反対する時のポイント

例えどんなに非常識な友人だろうと、友人の悪口は言わないようにしましょう。

「私と友達どっちが大事」というのも極力使わないように。こういう選択を求めると、男性はイラっときますし、「友人」を取られたら、二人の仲は回復不可能になってしまいます。

男性の中には、「男は友人を大事にすべき」という考えを持っている人がいます。特に、「結婚しても友人を大切にする自分」という自己像イメージ持っているタイプの場合、友人と家庭とどっちにするかという選択を迫ると、「例え妻に責められても、それでも友人を大切にする男らしい自分」のイメージに酔ってしまうからです。

あくまでも友人を家に泊めないようにする事が目的であり、「家庭」か「友人」かの二択でないのです。旦那は友人と付き合ってもいいのですが、家に泊めるのを止めて欲しい、そこの焦点を合わせましょう。

説得のポイントは、「家庭のルール」

家庭というのは、旦那でも妻でもどちらが好きにしていい場所ではありません。お互いは対等です。だから、旦那が友達を家に泊めたいという事を勝手に決めてはいけないのです。その事をまず旦那に理解してもらいましょう。

その上で、誰がいつ泊まるのかという事について、きちんと二人で話し会いましょう。

もし妻が妊娠中とか体調が悪いという事であれば、それは人を泊める状況ではありませんから断るべきです。恐らく友人だって、そのような状況では泊まりたいとは思わないでしょう。

また次に物理的に友人を泊められるスペースがあるかどうかです。例えば、夫婦と子供で一杯のご家庭に複数人止めるというのは、例え雑魚寝でも物理的に無理ですよね。せめて旦那は友人と同室で寝たとしても、妻と子供が別の部屋で寝られないぐらいの家であれば、やはり泊めるべきではないでしょう。

また、友人が泊まった時には、晩御飯やお風呂、布団に朝食などと色々考えなくてはいけません。それを全て妻に一任するようならば、妻の負担が大きすぎるので、妻は反対してもいいでしょう。

旦那の友人なのですから、旦那が主導で泊める準備が出来ないのであれば、やはり泊めるのは断るべきなのです。

こういう点でまずは旦那を説得してみましょう。

友達を泊める事だけが男の友情の表し方ではない

例えば酔っぱらって家に帰れない、夫婦喧嘩して今晩泊まる所がない、こういうレベルであれば、やはり旦那の友人が泊まる事も仕方ないでしょう。

しかし、遊びの延長の友人を泊めるのであれば、旦那は必ず妻の確認を取るように、よく旦那に判らせるべきです。何故なら、旦那の家ではなく二人の家なのですから。友達を泊める事だけが男の友情の表し方ではないことを理解してもらいましょう。

その上で、実際その友人を泊める妥当性について話し合いましょう。妻の体調の問題、物理的なスペースの問題、友人を泊める家事負担の問題、それらが旦那を説得するポイントです。決して泊りに来る友人に焦点を合わせてはいけません。

男性の多くは友人の悪口を言われるのを嫌います。また、気軽に友人を泊める旦那のタイプには、「俺って結婚しても友達を大事にする男の中の男」である自分のイメージに酔っている事があります。だから、例え非常識な友人でも、そこから説得しようとしても旦那は心理的に拒否反応を示してしまいます。

また、テリトリー意識が強く、完璧主義者の妻では、人を泊めるのは苦痛かもしれません。しかし、旦那がきちんと色んな問題について向き合って、真摯に対応するのであれば、どこかで妥協が必要です。

何故なら二人の家庭なのですから。

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