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生後10ヶ月ママ必見!簡単手づかみ離乳食のススメ

生後10ヶ月のお子さんがお見えのママさん、日々の育児お疲れ様です。

生後10ヶ月になると、離乳食も後期に入ります。
離乳食後期から始まるのが手づかみ食べ。

手づかみ食べって何?作るのも片付けるのも大変…作っても食べてくれない…遊び食べばかり…と悩むママも多いでしょう。

そんな手づかみ食べに役立つアイテムや毎日の離乳食のメニュー、遊び食べの対処法などをご紹介します!

生後10ヶ月ママ必見!離乳食後期の手づかみ食べって何?

離乳食後期に入ると少しずつ自分で食べたい!という意欲が出てきます。

何でも自分で食べようと手を伸ばしはじめます。
これを、手づかみ食べといいます。

「服が汚れる」「床が汚れる」と、思ってしまうママもいると思います。
ですが、この手づかみ食べの時期はとても大切と言われています。

自分の手に取って触って、「これはこういう感触なんだ!」「これは触るとこうなるんだ」と感じながら自分で口に運びます。

いつもはスプーンやフォークでママがあげていたけど、嫌がって泣いてしまう…。
そんな時は、自分で食べたい!という、合図なのかもしれません。

赤ちゃんも自分で食べるご飯は色んな発見があって、いつもよりおいしいのです。

実際に離乳食あんまり食べてくれなかった赤ちゃんが、手づかみだとたくさん食べ出した!なんて赤ちゃんもいます。

手づかみ食べをたくさん経験した赤ちゃんは、スプーンやお箸も早く上達すると言われています。

成長の一つと思って、温かく見守ってあげましょう。

生後10ヶ月ママ必見!手づかみ食べ離乳食の後片付け!

手づかみ食べをさせると大変なのは後片付け。

ご飯はぐちゃぐちゃ、スープはこぼす、まだ上手に食べられない赤ちゃんに手づかみ食べをさせると大変なことになりますよね。

ただでさえ忙しいママさん、少しでも後片付けが楽になる3つのアイテムを紹介します!

お食事エプロン

食べこぼしが下に落ちないように、このお食事エプロンがキャッチしてくれます。
洋服が長袖の場合は袖口が汚れてしまうので、長袖タイプのお食事エプロンがいいでしょう。
また、防水タイプの方が洗うのが便利です!

お食事マット

まだ上手に食べられない赤ちゃんは、食べ物だけではなくお皿も掴んで落としてしまいます。
このお食事マットがあれば、机にマットを設置して食べ物をそのまま置くことができます。
お食事マットは毎回洗うので、衛生的です。

新聞紙

とにかく下に食べ物が落ちるので、少しでも後片付けが楽になるように新聞紙を敷くといいです。
レジャーシートも効果的です!

この3つのアイテムがあれば、毎日の後片付けが少しは楽になります!
ぜひ、試してみて下さい。

生後10ヶ月離乳食!簡単手づかみ食べメニュー!

毎日の離乳食のメニューを考えるだけでも大変ですよね。
それに加えて、手づかみ食べに移行すると、赤ちゃんが自分で食べやすいように作らなきゃいけません。
今まではスプーンやフォークで赤ちゃんのお口に運んで食べさせていましたが、赤ちゃんが自分で食べられるようにするにはどんな風に作ればいいの?と、悩んでいるママも多いでしょう。

忙しいママでもできる簡単手づかみ離乳食のメニューをご紹介します!

1、手づかみおにぎり

のりの上にご飯を置いてのりで挟みます。
のりとご飯のサンドイッチのような形にして、赤ちゃんが食べやすい大きさに切って完成!
これだとご飯が手に付かないので、後片付けも楽で赤ちゃんも食べやすいです。

2、手づかみホットケーキ

ホットケーキミックスに卵、ミルクを入れてホットケーキを焼きます。
焼いたホットケーキを赤ちゃんが食べやすい大きさに切って完成!
牛乳は1歳からなので、代わりにミルクを使うといいでしょう。
卵はアレルギーが出やすいので注意して下さい!

3、手づかみおやき

野菜を柔らかくつぶして片栗粉を混ぜて焼きます。
野菜は例えば、にんじん、かぼちゃ、じゃがいも、など家にあるもので大丈夫です。
いつもは食べない野菜でもこの中に混ぜると意外と食べてくれるかも?
焼くときは赤ちゃんが食べやすい大きさにして、焦げないように注意して焼いて下さい!

4、手づかみきなこパン

食パンをサイコロ状に切ってポリ袋に入れ、そこにきなことミルクを少し入れます。
袋を閉じてシャカシャカ振って下さい。
きなこパンの完成です!

すべて5分〜10分でできる簡単手づかみ離乳食です!ぜひ試してみて下さい。

手づかみ食べが始まったと思ったら遊び食べ!?

生後10ヶ月を過ぎると多くの赤ちゃんが手づかみ食べが始まります。
ですが、成長には個人差があり、一歳すぎてから手づかみ食べが始まる赤ちゃんもいます。

また、手づかみ食べが順調にいっていると思ったら、遊び食べが始まってしまう赤ちゃんもいます。

遊び食べとはその名の通り、食べ物で遊んでしまうこと。

手づかみで掴んで「ぐちゃぐちゃ」して、そのままポイっと下に捨てたり投げたり…。
これが毎日となると、せっかく作った離乳食も無駄になり、後片付けをするのも嫌になってしまいますよね。

では、遊び食べの対策は?

まず一つは、本当にお腹が空いているかどうか。
遊び食べをしてしまう赤ちゃんは、まだお腹が空いていなくて食べない場合もあります。

ママはしっかり食べさせなきゃ…と思ってしまいがちですが、きっとお腹が空いていたら食べます。

もう一つは、自由にやりたいようにやらせる。
ママとしては後片付けが大変ですが、思うようにやらせるのも大切です。

あれダメ!これダメ!と言ってしまうと、食事が楽しくなくなってしまいます。
食事が楽しくなくなると、もっと食べなくなってしまいます。

好きなようにやらせてあげるのも大切なことです。

気楽にいきましょう!

手づかみ食べが始まった頃は特に、服は汚れる、床は汚れる、食べないともったいないなど、イライラしてしまうママも多いはずです。

特に、食べずに「ぐちゃぐちゃするだけ」は、一生懸命作ったママは辛いですよね。

ですが、ここはイライラしても仕方がないのです。

ママが赤ちゃんのために離乳食を作るのは毎日です。
離乳食に限らず、子どものご飯を作るのはこの先何十年も続いていきます。

毎日の食事で悩んだり、イライラしたりしてしまうと、ママもストレスが溜まってしまいますよね。

ここは、赤ちゃんの成長の一過程として、温かく見守ってあげましょう。

ここまで書いてきましたが、自分も赤ちゃんの手づかみ食べの時期は毎日のメニューや後片付け、食べてくれない辛さ、本当に大変でした。

でも今思えばあっという間に過ぎてしまった日々です。
なんであんなに思いつめていたんだろう…と、不思議に思うくらいです。

毎日の手づかみ食べメニューは10分以内に作れる簡単メニューがたくさんあります!
しっかり栄養と愛情が入っていれば大丈夫です!

遊んでばかりで食べてくれなくても、いつかはちゃんと食べてくれます。
お腹が空いたらちゃんと食べます。
今はそういう時期と思って、あまり思いつめずに気楽にいきましょう。

ママが不安やストレスを溜めると、赤ちゃんにも大きく影響します!
楽しい食事を心がけましょう。

ママの悩みが一つでも減ることを祈っています。

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