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赤ちゃんの身長が高いことで不安な人必見!平均や注意点について

赤ちゃんは自分の意思を話すことが出来ず、アレルギーや病気なども検査をしないと分からない状態ですよね。
検査をするほどじゃなくても、他の子と自分の子を比べてしまうお母さんもいるのではないでしょうか?

自分の赤ちゃんの体重や表情などはもちろん、身長だって小さいと栄養不足など異常があるかもと不安になります。

逆に身長が高いことで「成長が早すぎるのでは?病気かも?」と不安になるお母さんもいるのではないでしょうか?

今回は、「赤ちゃんの身長について」平均や注意点をまとめてみました。


身長が高いことが不安な時は、赤ちゃんの平均を知ろう!

自分の子どもの身長が少し高いだけだと、「将来、高身長な子になるかも」など色々な想像が出来て楽しいですよね。
しかし、異常なほどに身長が高いと「病気なのでは?」と不安になります。

病院で検査する必要があるのか、焦るほどではないけど気になるという場合は、母子手帳のグラフを記入するようにしましょう。
母子手帳には、妊娠中の検査結果や出産時の詳細以外にも、各年齢の健康診断結果やチェック欄などがあります。
病院で定期的に検診を受けることや、無料で行われている地域の子育て相談などで身長を計ってもらいましょう。
計ってもらったら、母子手帳にあるグラフに身長を記入にして、平均であるか確認をしてみましょう。
平均は色が濃かったり、斜線で表されているので、それより上だった場合は、病院で相談をしましょう。

ちなみに、6カ月までの赤ちゃんの平均身長は以下の通りです。

0〜1ヶ月

男の子は、44.9〜52.0cm
女の子は、45.0〜52.0cm

1〜2ヶ月

男の子は、51.6〜60.0cm
女の子は、51.2〜58.4cm

2〜3ヶ月

男の子は、55.0〜63.8cm
女の子は、54.5〜62.3cm

3〜4ヶ月

男の子は、57.8〜67.0cm
女の子は、57.1〜65.7cm

4〜5ヶ月

男の子は、60.6〜69.5cm
女の子は、59.1〜68.2cm

5〜6ヶ月

男の子は、62.6〜71.4cm
女の子は、61.0〜69.9cm

心配な時は、無意識でもストレスになってしまいます。
育児は大変なので、無駄なストレスを溜めないためにも、母子手帳や子育て相談などで平均を知って、どうするべきか考えてみましょう。

赤ちゃんの身長が高い場合は、役所や小児科で定期健診を受けよう

赤ちゃんの身長を母子手帳のグラフで調べてみたり、ネット等で調べた結果、どう考えても高い場合は一度病院や子育て相談に行くことをお勧めします。

赤ちゃんの場合は、子どもと同じで育ち盛りなので身長の変化は起きやすいです。
子どものように成長痛などで痛がり相談してくれると安心なのですが、喋ることが出来ないので検査や赤ちゃんの知識がある人に聞く必要があります。

不安に思ったのに、2か月後には平均台に戻っているという事もあります。
しかし、何かあってからでは遅いので、不安に思った場合は気軽な気持ちで相談に行きましょう。

子育て相談の場合は、病院に行くことを勧められる可能性もあります。
病院で検査をしてもらう場合は、定期的に健康診断を受けるように言われることもあるので、スケジュール帳も一緒に持っていくなど、念のための準備もしておきましょう。

赤ちゃんの身長が高い場合はホルモンの問題も?巨人症について

身長が高いことは、高身長など将来の想像が出来て楽しい、考えすぎという人もいると思います。
しかし、発達異常などをネグレクトした結果、大変なことになることもあります。

身長が高い場合は、発達異常の1つとして「巨人症」の可能性があります。
巨人症というのは、その名の通りで身体が異常に大きく発達する病気のことです。

身長が伸びたり、言葉を覚えたりする成長には、ホルモンバランスが関係しています。
その成長ホルモンが、何らかの理由で過剰に分泌されてしまうことが巨人症の原因と言われています。
脳の下垂体に腫瘍が出来ることが多くの原因と言われています。
我が子の脳に腫瘍があると思うだけでも怖いですよね。

急に身長が伸びることが特徴で、発育期の男の子は185cm以上、女の子は175cm以上になります。
高身長になるだけではなく、大きくなると無月経や悪性腫瘍などの合併症を引き起こしやすくなるので非常に危険な病気です。

赤ちゃんの時に、平均を知り、異常と気づいた場合に相談に行ってほしい理由は、低年齢の時から治療を始めた場合の根治率が高いからです。
もし、異常に高いと思ったら、病院に行って、経過観察や検査を行ってもらいましょう。

赤ちゃんはとても過敏!心配過ぎて負担を掛けないようにしよう!

赤ちゃんは言葉の理解がほとんどできていません。
しかし、人間観察がとても上手なので、お母さんやお父さんたちが心配していると不安になってしまいます。

不安になった時、赤ちゃんは泣いたり喜怒哀楽が不安定になるので、お母さんの負担も大きくなり、負のループになってしまいます。
巨人症じゃなかった場合は、「成長が早いだけなんだね」と気持ちを切り替えて、笑顔で育児をしてあげましょう。

巨人症だった場合は、治療をする必要があります。
状況によって異なりますが、一般的な治療法は、手術や薬や放射線治療です。
血液検査や尿検査などから始まるため、結果が巨人症だった場合のストレスはピークになるでしょう。

しかし、赤ちゃんの時に発見できたと言う事は、早期発見で治る確率が高いということです。
早期発見出来てよかったということを安心材料の1つとして心に残し、治療を受ける赤ちゃんの為にも一緒に頑張っていきましょう。

無理を過ぎてお母さんが疲れてしまうと赤ちゃんも心配になって愚図りやすくなります。
赤ちゃんの治療のためにも、無理はせず、ゆっくり頑張りましょうね。

赤ちゃんの成長は小まめに確認をして、ストレスのない育児にしよう!

生まれてまだ数ヶ月しか経ってない赤ちゃんは、アレルギーなど体内の病気がないか心配になりやすいですよね。
しかし、身長や体重など、容姿から確認できる異常にも注意する必要があります。

多少高いだけで、平均を超えていない場合は、遺伝などの可能性が大きいので心配する必要がありません。
しかし、もし母子手帳のグラフや定期健診で平均を超えている場合は、念のためにも注意をしておきましょう。

気にする必要があるのは、身長だけではありません。
巨人症の他にも、視力の場合は弱視など、早期発見で完治できる病気もあります。
「定期健診のときまでに戻ればいい」と思うのではなく、「定期敵に健診を受けて安心できる環境で様子見をしよう」と考える方が育児の負担も減るのでお勧めですよ。

寝る時間が不定期で、言葉も大人同士のようにはいかないために、育児がストレスになり、育児ブルーになるお母さんもいます。
しかし、早期発見出来なかったことで後悔するより、「心配し過ぎた」と思えた方がいいですよね。

健康診断は地域の子育て相談でもしてもらうことが出来るので、気軽に小まめに確認をしてもらい、安心できる環境で育児を楽しみましょう。

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