生後5ヶ月まで成長！赤ちゃんの体重増加の目安と1日生活サイクル

生後5ヶ月の赤ちゃんの体重増加は1日30gが目安

生後5ヶ月の赤ちゃんの体重増加は、1日30g前後が目安となります。

体重は6kg〜9kgが平均的な体重になりますが、個人差があるので参考程度にしてください。

生後5ヶ月の赤ちゃんはだんだんと動けるようになっているので、運動量も多くなってきます。

そのため体重も増えにくくなりますが、それだけ消費エネルギーを使っている証拠です。

また5ヶ月頃になると離乳食をスタートさせる時期でもあります。

お母さんが食事をしている時に赤ちゃんが口をもぐもぐするようなしぐさをすれば、離乳食をスタートさせても良い時期かもしれません。

今までミルクだけだったのが離乳食をスタートさせることによって、体重が増えやすくなります。

ミルクと併用してたくさん離乳食を食べるようになれば体重も増えますが、離乳食を食べたことでミルク量を減らしてしまうと思うように増えないこともあるので注意が必要です。

生後5ヶ月になると体重増加と共に1日の授乳回数も安定してくる

活発に動くようになった生後5ヶ月の赤ちゃんは、1日のミルク量も多くなります。

体重増加と共にミルクの量も多くなりますが、平均すると1回で200ml飲み、1日4〜5回の授乳回数になります。

赤ちゃんがミルクを欲しがればたくさん飲ませた方がいいので、体重増加を気にすることなく与えても問題ありません。

むしろ心配なのは体重が思ったほど増えないことで、特に離乳食をスタートさせる時期なので、ミルク量も減らす傾向にあります。

離乳食を食べる量が少なかったりすると、ミルクを減らした分だけ思ったよりも体重が増えなくなることもあります。

赤ちゃんがミルクを欲しがる様子があれば、できるだけたくさん飲ませてあげましょう。

離乳食を始めたばかりならば、いつも通りのミルク量にして様子を見ながら調整していきましょう。

基本的には赤ちゃんが欲しがるだけたくさん飲ませた方がいいので、分量だけしっかりとチェックしておくようにしましょう。

生後5ヶ月になると1日の運動量も多くなるので体重増加も落ち着く

生後5ヶ月になると赤ちゃんの首も座ってくるので、活発に動く素振りを見せるようになります。

手足を動かすほど消費エネルギーも多くなるので、体重増加もある程度落ち着いてくることもあります。

今までよりも体重増加が少なくなったとしても、それだけ活発に動くようになったと思って様子を見ましょう。

1日の授乳回数や離乳食の量をしっかりとチェックしておくことで、体重増加が落ち着いても安心することができます。

ミルクを欲しがるのであればどんどんと与えて構わないので、体重増加を心配するよりも、体重が増えないことを心配した方がいいでしょう。

生後5ヶ月になるとお座りができるよになったり、ハイハイでどこかに行こうとするなど、日々どんどんと成長していきます。

運動量が多くなるほど目が離せなくなりますが、それだけ元気に成長していることを実感できるので、日々の成長を楽しむことができるでしょう。

睡眠も長く眠れるようになるので生活リズムも整ってくる

赤ちゃんにとっても睡眠は大切なものですが、生後5ヶ月になると1日の睡眠時間も安定してきます。

長く眠れるようになると生活リズムも安定してくるので、1日の生活も落ち着いてきます。

睡眠はたっぷりとらせた方がいいので、寝るほど体重増加もしやすくなります。

1回で6時間ほどぐっすり眠ることもできるので、お昼寝の時間や夜の時間帯に眠るサイクルが確立すれば、生活リズムも安定しやすくなります。

また時々夜泣きをすることもありますが、これは脳の発達によって夢を見ることが要因とされています。

ミルクやおしっこなどが原因でない場合は、あやしてあげるだけでぐっすりとまた眠ってくれるでしょう。

昼間に強い刺激を受けてしまうと夢を見てしまうこともありますが、毎日のように夜泣きをすると生活リズムが乱れてしまうので、夜に寝れなくなってしまいます。

昼間の生活が夜の睡眠にも影響するので、生活サイクルを見つめ直すことも大切です。

生活リズムが落ち着くことで元気に育ってくれる

生後5ヶ月の赤ちゃんも1日の生活リズムが安定してくれば、昼間に活発に動いて夜にぐっすり眠るようになります。

体重増加は赤ちゃんの成長と密接に関わってきますが、ミルクや離乳食はできるだけたくさん与えた方がいいでしょう。

赤ちゃんの頃は体重増加を気にするよりも、体重が増えないことを気にした方がいいので、できるだけたくさんの栄養を摂ってもらうようにしましょう。

日々少しずつ活発に動けるようになるので、消費エネルギーも多くなって体重増加も落ち着いてきます。

赤ちゃんの機嫌によっては離乳食を食べなかったりするので、ミルクの量をしっかりと計って対応することも大切です。

長く寝ることができるようになるので、生活リズム安定してくれば、より元気に育ちやすくなります。

生活サイクルを意識しながら赤ちゃんの成長を見守ることで、元気に育つことを願っています。