ん?お腹が痛い!アルバイトの仕事納めで頑張りすぎた結果
33歳/専業主婦です。あれは、一人目の子供を妊娠中で、暑い夏の夜でした。7か月の妊婦だった私は、まだアルバイトをしていて、あと1回の出勤で仕事納めというところでした。妊婦ということであまり長時間は働けなかったので、ほんの4時間ほどでしたが、その日は忙しかった・・・。
アルバイトの仕事納めでストレスが溜まる
立ち仕事で接客業。しかも、前の時間から引き継がれたことが多すぎる!おいおい・・・この作業、5分で終わるんだから、引き継がないでやっておけよ・・・。
そのとき私はアルバイトリーダーとして、みんなをまとめる立場だったので、指導しましたとも・・・。それでストレス+1。
そして、その日はめっちゃ忙しかった!電話は多いし、お客様からのご質問やら何やらの対応は多いし!またまたストレス+1。
長時間働けない+シフトインあまりしてない状態だったので、お店の状況やらなんやらは、正直引き継ぎ頼みでしたので、引き継ぎ帳はがっつり読み込んでいましたが、引き継ぎ漏れアリ・・・。
忘れた方は「あ〜ゴメンナサイ〜」で済むけど、対応した方は確認確認確認に次ぐ確認で、何倍も疲れんだよ!ストレス+3。
そんなこんなで業務も終わらず、若干のサービス残業をこなし、退勤の時間になりましたが・・・。ん?なんかお腹が痛い・・・?
きりきりと下腹部が痛むではありませんか。ずーっと痛いのではなく、少し痛くなったら収まって、また痛くなっての繰り返し。
痛みに耐えながら車まで歩き、自宅に戻りましたが、駐車場から動けず・・・。夫に電話して車まで迎えに来てもらいました。
その後、家でずっと寝ていたのですが、痛みは治まらない。というか、ひどくなってきている。たまらず夫が産院に電話してくれました。
急いで産院に向かい診断してもらったら
「すぐに来て下さい」そう言われ、急いで産院に向かいますと、入り口で看護師さん(助産師さん?)が車いすで待機してくださっておりました!
その時の私はなぜか号泣。未だになぜ号泣していたのかわかりません(笑)
分娩室に通され、点滴を打たれ、もろもろの機材を付けられ、出た診断は「切迫早産」。つまり、動きすぎて赤ちゃんが子宮口付近まで下がってきちゃって、産まれそうになってた!
その時の赤ちゃんはまだ700グラムくらい!ダメダメ!まだ産まれちゃダメーーー!!と、かなり焦りました。お腹が痛むのは、陣痛だったようです!
これが陣痛か・・・と、本番の陣痛前に恐怖を覚えました(笑)本番はあれより痛いのか〜とおぼろげに考えていた記憶があります(笑)
点滴でお腹の張り止めの薬を入れ、ようやく落ち着いてきたころに、母親がバタバタとやってきました。
そのころには涙も止まっており、夕飯を食べ損ねていたことを思い出したので、母親に唐揚げ弁当を買ってきてくれるように頼みました(笑)好きなんです・・・。唐揚げ・・・。妊娠してたから我慢しちゃってたけど・・・。
その後は病室に通され、絶対安静を言い渡されたので、これ幸いとだらけさせていただきました(笑)ジョ○ョ読んだり。
トラウマで必要以上に動けなくなった
お腹の張り止めの薬の副作用が出て、手や足が震えたり、顔がむくんで痛くなったりと様々な障害はあったものの、入院は10日間という最短の期間ですみましたが、退院後はトラウマで必要以上に動けなくなってしまったりと、いろいろ大変でした・・・。
妊娠をきっかけにお仕事を辞めるという方も多いと思いますが、無理はしない!お腹が張ったら、どんなに忙しくてもいったん休む!
無茶をしてしまったその後で泣くのは、貴方でもなく、旦那さんでもなく、ご両親でもなく、お腹の赤ちゃんですからね。
仕事は大事ですが、身体はもっと大事にしましょうね!
- 妊娠中の体験談