これで妊娠!クリニックも行かず費用もかけずに妊娠した私が実践したこと
29歳/パート最初の頃はあまり気にしてはいなかったのですが、主人と結婚して二年弱、そろそろ子どもが欲しいなと考えてはいました。けれども、俗にいう不妊治療というようなクリニックに行って治療というのも、きくところによるとウン百万単位で費用がかかったりする人もいるときいていたりもしていたので、金銭的にもそうですし、なんとなく気が引けて婦人科とかもあまり行きませんでした。
最初は検診のついでに先生に相談
最初は、子宮頸がん検診をしに行ったときに、先生に相談し、ついでといってはなんですが、hCG注射というものを試してみました。
hCGとは「human chorionic gonadotropin」、日本語では「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」と呼ばれるホルモンの1種で、「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の分泌を促すという注射です。
また、プロゲステロンの分泌をサポートする他にも、排卵を促進する効果もあります。この注射後、36時間以内に排卵をさせて、タイミング法による妊娠を目指すというものです。
保険が適用されたので、大体費用は3000円くらいでした。
個人差はあると思いますが、私は注射を打った後、軽くつわりのような副作用がでました。けれどその時普通に生理がきてしまいは妊娠しませんでした。
その日をきっかけになんとなくでしたが、妊活を意識しはじめました。
不調続きな自分の身体の体質改善
クリニックなどにはあまり行きたくなかったし、hCG注射もあまり私には合わないようだし、費用もあまりかけないようにしたいし、と考えたところ、不調続きなこの体の体質改善からしてみようと思いました。
自分の生活を自己分析すると、私の立ち仕事で、元々、常に手足が冷えて、疲れやすく、吹き出物が出やすい体質でした。まずはそこから改善を目指そう。
すぐに取り組めるのは、日々の食生活の見直し。妊娠しやすい食品を調べ、鮭や、アボカドなどを取り入れたりしていき、いろいろ調べていくうちに結局は何でもバランスよくとるのが一番だということにもたどり着きました。
半身浴をしたり、睡眠もなるべく多くとって疲れをためないようにする。基本的ですが、毎日の事となると根気もいるし結構大変でした。
それから漢方も試してみました。たまたま薬局で目についたのですが、サプリメントを飲むよりも漢方は昔からあるしいいかもしれないと思い、はじめてみました。
漢方を飲み始めて3ヶ月でついに
私が飲んだのは「当帰芍薬散」でした。飲み始めて1ヶ月しないうちになんだか全身がポカポカして、次第に手足の冷えがなくなってきました。
コスパもそれほどかからなかったので、これなら続けられそうだと思い続けること3か月。
いつもより食欲ないなーと感じ、風邪ではなさそうだしと、生理もいつもより遅れてるなと感じ妊娠検査薬でチェックしてみました。
そうするとくっきりと陽性反応が!つわりは結構きつかったけれど吐きながらもごはんを食べ続け、今年2月無事出産しました。
クリニックでの不妊治療を考える前にまずは自分で色々試してみるのは、私の場合、自分の体を知る上でもとても意味あるものになりました。
- 妊活中の体験談