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出産を後悔する?子育ては辛いと心配している人や悩んでいる人へ

この世には取返しのつかない事がいくつかあります。

その一つが出産です。

子供を生んだ事を後悔するのでは? 子育ては辛いもの?経験した人も経験してなくて悩んでいる人も大勢います。

良きにつけ、悪しきにつけ出産は人生を変えます。出産をした事を後悔している人、出産を心配している人が出産した事を後悔しないような気持ちになれるような参考になれば幸いです。


出産を後悔している人が子育てが辛いと感じている点とは?

今の子育てはママのワンオペ育児と言われています。現在のママは初めての子育ては不安で一杯、きちんと育てなければいけないという責任感に押しつぶされています。

その上、まだ小さな赤ちゃんは一切思い通りにならず、月齢が低ければ生活リズムもないので、朝に夜に泣いておむつの交換や授乳をねだってきます。その結果ママは一日中赤ちゃんに振り回されっぱなしで、自分の時間も取る事が出来ない。

しかし、他のママは子育てを楽しんでいるように見えるなんて事ありませんか?

公園で楽しそうに子供と遊んでいるママを見て、自分との違いに落ち込むママも決して少数派ではないのです。そうです。ママの周りには「この子育てが正しい」という基準がないため、人や雑誌からの情報などと比較して子育てがきちんとできているかを判断するしかないのです。

これだけ見ても息が詰まりそうで、出産を後悔する気持ち判りますよね。

出産を後悔しないで! 辛い期間は長くは続かない

赤ちゃんの月齢が低い間は特に子育てで一番辛い時期です。体には出産のダメージがあり、ホルモンの所為で情緒は不安定、慣れない育児に神経を使い、生活のリズムも取れず、人によってはあれだけ楽しみにしていた子育ての理想と現実とのギャップで、苦しんでいるでしょう。

しかし、子供の成長は早いのです。もちろん月齢が上がれば、上がったでその時期の悩みやどんどん出てきます。いつまでも気が休まる時がありません。しかし人間は順応します。育児に慣れてくると、多少手の抜き方も覚えます。生活のリズムも整えば、自分の時間も取れるようになります。

そして子供は成長過程でどんどんその時期しか見られないリアクションを親に見せてくれます。それを幸せと感じる人は非常に多いのです。

そして何よりも必要なのは孤立しない事です。ママ友は作った方がいいですが、いなくても大丈夫。必須ではありません。それよりも大事なのは、助けを求める人を作る事です。一番は夫、それからお互いの両親でもいいですし、身近にそういう人がいなければ、お近くの役所の子育て相談の窓口に相談してもいいです。とにかく辛くなった時は、助けを求める事が出来れば、辛い時期を乗り越える事は出来るはずです。

出産を後悔するのが怖い。子育ては辛いか心配している人へ

ネットの掲示板でも「子供を作るべきか否か」と悩んで相談している人がたくさんいます。回答も人によって色々です。子供を産んだ経験のある人は、「後悔はしていないが、辛い時も多い。でも幸せでもある。」という意見が多いようです。出産の経験のない人は、「生みたくないならば産むべきではない」という意見になるようです。

しかし、この手の意見は残念ながら参考にならないのです。何故なら経験するのは自分だから。自分がどう感じるかは経験してみないと判らないからです。

出産を後悔している人もきっといるはずです。しかし、後悔してない人もいるでしょう。あなたがどちらになるかは、その時にあなたになってみないと判りません。

ただ、女性にはタイムリミットがあるために、決断は早くした方がいいでしょう。若いうちは妊娠しやすいですが、30代も後半になると妊娠率も正常出産率もどんどん下がっていきます。心の準備が整ってから子供を産もうとしても、中々できないという現実もまたあるのです。

子供を産まないという選択肢もあり

子育てというのは、生まれた子供の命と人生に責任を負う事です。その決断はとても重いものです。もし自信がない、興味がないという人は、子供を産まないという選択肢もありだと思います。

子供を産む産まないの選択権は最終的に女性にあると思います。しかし、もし結婚をしているのであれば、その件についてご主人ときちんと話しあった方がいいでしょう。男性はどんなに望んでも自分で自分の子供を産む事ができません。しかし、男性の中には血のつながった子を欲している人もまた多いのです。この手の問題は夫婦がお互いに納得した上でないと、結婚生活の維持も難しいかもしれません。

子供を産むと自分の時間が取れないのも事実です。女性の場合は、仕事も犠牲になる事が多いです。まだ産休や育休に関する法整備も未熟で、職場での理解も浅いため、それで苦労している女性は非常に多いです。

仕事や自分の時間、夫婦の時間が大切という人は、無理して子供を産む必要はありません。ただこの決断も、世の中にある取返しのつかない決断の一つであり、女性はある程度の年齢になるとこの決断は覆す事が出来なくなる事を理解した方がいいでしょう。

現実の子育ては辛くもあり、幸せでもあり

今現在子育てを辛いと感じている人へ。

半年後、1年後、3年後、5年後、子供が成長していく上で、幸せと感じる瞬間が多いか、辛いと感じる瞬間が多いかははっきり判りません。何故なら子育ては長いスパンで考えるものだからです。もしかしたら、この現状を半年後、1年後に「あんな事で当時悩んでいたな」と笑って考える時も来るかもしれません。

子育てを辛いか心配している人へ。

人の経験をたくさん読んでも、実際自分がどう感じるかはその時になってみないと判りません。子供嫌いの人でも自分の子供は可愛く感じる人もいるでしょう。子供が好きでも自分の子供を好きになれずに悩む人もいるはずです。こればかりは自分で経験しないと判らない事の一つです。女性はタイムリミットがあり、年を取ればどんなに望んでも子供を作る事が出来なくなります。決断は慎重にかつ早めにした方がいいでしょう。

もちろんあなたの人生はあなたのものです。あなたの人生の時間を子育てに使うのも、仕事や趣味、夫婦の時間に使うのもあなたの自由です。ただ後悔しないようにしっかり考えて決断しましょう。

少しでもこの記事があなたの参考になる事をお祈りしています。

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