病は気から!?悪阻の症状で苦しむ私が登山旅行の日を迎えたら
26歳/主婦よく「病は気から」っていいますよね、そのせいなのか元々健康体なのかわからないけど、私はほとんど体調を崩したことがありません。生理痛だってほとんどないので薬に頼るほど辛い人の気持ちがいまいち理解できません。そんな私が妊娠して悪阻を経験しやっとそういう人の気持ちを理解することができました。今日は私の悪阻についてのお話です。
吐き気もなく妊娠に気づいた私は
ドラマとかでは吐き気で妊娠に気づくシーンが多いので現実もそういうものかと思っていました。生理不順にもなったことのない私なのに予定日にも生理が来ず1週間たってもこないので検査薬で調べてみると妊娠していることに気がつきました。
吐き気もなく妊娠に気づいた私は「あ〜悪阻もないのかな。楽でよかった」と軽く考えていました。
妊娠に気がついたのは7月下旬頃。8月のお盆の時期には東北の山登りの家族旅行の予定が入っていました。
安定期に入るまで流産の危険があるからあまり激しい運動などは控えるように言われていますが、悪阻も全然ないし行く気満々の私。
家族は少し心配しつつも私の元気な姿を見てとめる人はいませんでした(笑)
だんだんと悪阻の症状が出始めて
しかし8月に入ると悪阻の症状がで始めたのです。立ち仕事のバイトをしていたので毎日電車通勤だったのですが、電車に乗ると貧血気味になりフラフラし、仕事が始まると吐き気に襲われていました。
家に帰ると気持ち悪さで立っていられないこともありましたが、吐くことはなく食欲も普通にありました。
仕事の日の方が症状が悪化してると感じ辛いながらも「体が仕事を嫌って拒否反応だしているのかな〜」と旦那と笑っていました。
そんな感じで私にも普通に悪阻を感じることができたのです。もちろん旅行は行く気満々。
登山旅行当日の朝起きてみると
悪阻は特に寝起きの朝方が一番辛かった。旅行の日は朝早く起きる予定だったから、悪阻があるなかでの長距離車移動は嫌だな〜と思っていましたが、なんということでしょう、旅行の日はまったくもって元気!妊娠してるのを忘れるくらい元気でした。
そして2泊3日の登山旅行は元気に行って帰ってきました。悪阻といえどやはり「病は気から」という言葉が当てはまり、兄弟に「お前は遊びとなると力を発揮するんだな」と笑われました。
翌日は仕事だったのですが、笑ってしまうほど悪阻の症状が出て出勤したものの帰っていいよと言われ早退しました。
私の体はどうなっているんですかね。でも、悪阻というものを経験できたし、遊びの日には元気に過ごせたので良かったということにしておきましょう。
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