妊娠するには仲良しのタイミングが全て!チャンスを逃がすな
中々妊娠しないなあ、と悩んでいる夫婦。
仲良しのタイミングを考えていますか?
お互いの気持ちが高ぶった時?それでは妊娠できません。
妊娠はタイミングが全て。
タイミングを外せば、妊娠は出来ません。妊娠のベストなタイミングを解説いたします。
妊娠する仲良しのタイミングとは?
男性は女性が自分の妊娠するタイミングを知っていると信じている人が多いですが、決してそうではありません。下手をすると、月経の日付ですら曖昧な人も少ないのです。
もちろん体調によって月経のタイミングもズレますが、正確に先月いつあったかなんて記録を残しているのは妊活中の人か、そういう事をきちんと管理している人だけです。
そして妊娠するには、月経の日付がとても大切です。これが計算の基準になるからです。そして月経の周期が分かればおおよその妊娠しやすい日が判明します。
月経の始まった日を1日目とします。定期的に月経のある人は、月経が始まるまではカウントを続け、また始まれば1日目に戻ります。だから28日周期の人の場合、28日目までカウントすることになります。そして月経が始まればその日が1日目となります。
そして、周期を半分に割った日付、28日周期の人は14日目が排卵日となります。仮に26日周期の人は13日目になります。この辺りで仲良くすると妊娠しやくなるのです。
正確に排卵日を確認したい場合
今ネットやアプリでも、月経周期から、妊娠しやすい日付を割り出してくれるツールはたくさんあります。
しかし、人間の体は意外にデリケートです。つまり、計算通りいくとは限らないのです。ストレス、体調、温度によって多少の変化がありえます。月経周期もそうですし、排卵日もそうです。
自宅でも簡単に排卵日をわかる方法は二つあります。
一つ目は、基礎体温を付けることです。体温計は婦人体温計がおすすめです。小数点以下2まで図ることができ、毎日同じ時間にアラームをかける機能やメモリ機能などがついています。毎日、寝たままの状態で体温を測ります。2か月ぐらい続けていると、体温の高低が見えてきます。
月経周期が正常な人は、周期の半分が低温期、残り半分が高温期になります。ちなみに月経期は低温期に起こります。肝心の排卵日ですが、個人差がありますが、低温期から高温期に代わる付近となります。一つの目安ですが、低温期で最も体温の低い日から数日以内には排卵が起こるそうです。
もう一つは、排卵検査薬を使うことです。
排卵検査薬とは?
妊娠検査薬はご存知の人は多いと思います。
妊娠の疑いがあるときに、尿を検査薬にかけて、数十秒まてば結果が判明します。その排卵を確認するバージョンだと考えてください。
形も妊娠検査薬同様スティック状のものです。その特定の部位に尿をかけて、結果を判明します。
これは尿に含まれている「LH(黄体ホルモン)」を基準としています。このLHは排卵直前になると数値が上がるので、尿中のLHの濃度にて陽性、陰性の反応を返すのです。
使うタイミングは、例えば28日周期の人であれば、14日目の2〜3日前から使うのがおすすめです。基礎体温をつけている人は、低温期から高温期に代わる5日前くらいからの使用がおすすめです。
陽性反応が出たら、24〜48時間後に排卵が起こります。
月経周期が不順な人は、中々当たりをつけるのが難しいと思います。もし本格的に妊娠を考えるのであれば、月経不順の治療はしたほうがいいでしょう。併せて病院で相談すると、血中のLHの値から排卵日を確認してくれます。
排卵日当日に仲良しになれば妊娠する?
おすすめ排卵日は2日前です。
というのも、精子や卵子にはそれぞれ寿命があり、受精するにもある程度時間が必要なのです。
まず精子ですが、女性の体に入った場合、5日の寿命です。一方卵子は排卵されてから最大24時間までしか生きることができません。特に排卵直後が一番可能性が高く、24時間に近づけば近づくほど、受精能力がなくなっていきます。
お互いにもっと寿命はありますが、卵子は排卵後6時間以内、精子は女性の体内に入ってから48時間以内がベストです。
つまり精子に卵子を出待ちしてもらうのです。そうすれば、卵子が排卵されてすぐ受精できれば一番です。
しかし、そんなベストなタイミングはなかなか狙うと難しいもの。ここでは下手な鉄砲数打ちゃ当たる方式で、排卵日5日前から、排卵日当日まで頑張ってみては如何でしょうか?
妊娠は年齢に大きく左右されますが、女性が20代の場合、1年間妊活をすれば80%以上の確率で妊娠できると言われています。逆に1年間妊活しても妊娠しないようなら、何か原因があると考えるべきです。
夫婦の仲良し具合は妊娠に関係ある?
関係があると言われています。
妊娠はタイミングが全てというご説明をしました。つまり、妊娠しやすい日に仲良しになれば、妊娠する確率が高く、妊娠しない日であれば、どんなに頑張っても妊娠しません。
逆を言えば、妊活という観点で言えば、月に最大5日間だけ仲よくすればいいのですが、そうとも一概には言えない結果があるのです。
ある調査の結果、5日以上禁欲すると男性の精子数が減少してしまうということが判明しました。だから、貯めれば元気な精子が出るというわけではないのです。逆に、回数を減らすことが悪影響を及ぼすこともできます。
仲良しと妊娠の確率を調査した研究によると、週1回の仲良し具合では、妊娠率は15%と言われています。仲良し具合が頻繁であればあるほど、妊娠率は上がるのです。一日置きで33%、毎日で37%と言われていますが、さすがに毎日はお互い大変だと思います。
排卵日近くは出来るだけ頻繁に、それ以外はお互い負担にならない程度に仲良くしてみましょう。
楽しい妊活を行ってください。