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妊娠中の夜勤の問題点。妊婦が夜勤を免除される方法

2016.10.3

妊娠しても、すぐに産休に入る訳でありません。

人によっては臨月間近まで頑張る妊婦さんもいます。

仕事をする理由は人それぞれですが、体に負担をかけないように上手くこなすのがポイントです。

しかし夜勤の場合はどうしても問題があります。

妊婦で夜勤を免除される方法について解説いたします。

妊娠中に夜勤の問題点

夜勤というのは、まず日常生活のリズムが崩れます。そのため、夜勤勤務の人はどうしても、どこかに体の不調を抱えるリスクがあります。

そして、人も利用者も少ないため何もない静かな夜の時もあるでしょう。しかし逆に、人が少ないために何かトラブルが発生した時はその対処が大変です。

また夜勤勤務の職業は、看護師、老人ホーム等の施設の職員、警察官、24時間営業の飲食店やコンビニの店員、工場のライン業務など、体力や力仕事が必要な場合は多いです。

妊婦というのは、たとえ妊娠初期でおなかが目立たなくても、体の変化は始まっています。まして妊娠初期はつわりなどのつらい症状が出ている人もいるでしょう。

妊娠中期は安定期となりますが、おなかが目立ち始めます。妊娠後期になれば、おなかが邪魔で移動も大変、細かいマイナートラブルは枚挙にいとまがありません。

一説によると夜勤勤務もある妊娠中の看護師さんの切迫流産の数は、通常の妊婦さんと比べて2倍あると言われています。

妊婦が夜勤勤務をする危険性

妊婦が心身ともに負担が大きい状態の場合、切迫早産や切迫流産の危険性が高いと言われています。通常勤務でも大変なのに、夜勤などは何をいわんやでしょう。

さて、流産という名前がついていますが「切迫流産」はまだ流産していない状態です。場合によっては流産の危険がある状態です。

いわゆる流産は、妊娠12週未満の際に起こることが多く、これは妊婦の生活や心身の状態に左右される事が少なく、例えば胎児に染色体異常などがあり、このまま育つのが難しいため、自然の摂理として、ママのお腹から消えてしまうのです。

しかし切迫流産となると、これはママの心身に大きな影響を受けます。そして切迫早産も同様です。切迫早産は、妊娠22週〜36週目の場合を言います。

これも対処が早く、その後安静にしていれば、妊娠を継続することができるそうです。しかし、ここで無理をすると本当の流産や早産になってしまうのです。

つまり、切迫流産や早産はイエローカードをもらった状態です。この状態を悪化させないことが大切なのです。

妊婦に対するマタハラ

仕事をしている妊婦さんは、多かれ少なかれこのマタハラに遭遇します。

自分は仕事を継続するつもりだったのに、辞めるように勧められたり、また具合が悪くて休んだり、妊婦検診で早退、遅刻したりすると嫌味を言われたりすることもあるそうです。

そのため、「妊娠していてもいつも通り仕事は出来ます」をアピールするように、頑張りすぎてしまう妊婦さんがかなりの数います。

でも妊婦は妊婦。通常の状態ではないので無理は禁物なのです。

しかし、同僚や上司、部下の中にも「妊娠は病気でないよね」「妊娠を口実にさぼっている」など考える人はどこにも一定数います。

働く妊婦さんの経験では、どうも男性よりも、子供のいない女性の方が当たりがキツイという話もあります。

逆に妊娠を経験した女性、または妊娠した人を身近に知っている人は、妊娠の大変さを知っているので、気を使ってくれるそうです。仮に妊娠の大変さを知らなくても、いじわるな人が一定数いるように、親切な人も一定数いるのです。

自分の周りは敵だけではありません。

妊婦が夜勤を免除されるには?

労働基準法では、妊婦が深夜勤務免除を申告すれば、深夜勤務をさせてはいけないという条項があります。

つまり、妊婦は希望すれば、深夜勤務をしなくてもいいのです。

しかし、全ての会社が労働基準法に遵守している会社ばかりとは限りません。またもしかしたらあなたの上司が「そういわれても、働いてもらわないと困る」とばかりに拒否することもあるでしょう。もしくは「今すぐは無理。君の代わりの人を考えなきゃいけない」といって先延ばしされる事もあります。

中々OKを出してくれない会社や上司相手には「診断書」が効果を発揮します。

少々お金はかかりますが、診断書に「夜勤は難しい」等書かれていれば、それでも無理やりやらせようとする会社や上司はごく少数でしょう。

それでも夜勤免除を拒否する会社や上司は、少なくとも産休や育休も理屈をつけて正規に取得できない場合が想定できます。つまり使われるだけ使われて、捨てられるかもしれないので退職を考えた方がいいかもしれません。

妊娠しながら働くという事

妊娠しながら働く理由は色々あるでしょう。経済的な理由もあれば、自分の仕事が好きという人もいますし、また社会と関わっていたいという願う人もいます。

仕事をするのはとても尊いことです。続けられるなら続けるべきです。

しかし、心身の状態が無理というのであれば、一時的に仕事を休む、仕事を辞めるというのも必ず選択肢へ入れておきましょう。

あなたがしているその仕事の代わりをしてくれる人は必ずいます。どんなに会社に必要とされている人でも、その人がいなくても会社は必ず回ります。

この世で代わりが利かないのは、あなたの子供のママという立場です。特におなかにいる場合は一心同体なのですから。

ついつい「妊婦だからと○○出来ないと言われたくない」と頑張りすぎてしまう妊婦さんがいますが、無理する必要はないのです。

今の日本は決して働く妊婦に優しい社会とは言えません。しかし、世間の人が冷たいからこそ、せめて自分だけは自分に優しくしてあげてください。

自分とおなかの子をいたわってあげてください。

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