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妊娠中の海外旅行はOK? NG? 海外旅行への準備と注意点及び危険性

2016.10.3

妊娠中に海外旅行へ行こうと考える妊婦が増えています。

産婦人科医のお墨付きがあったためか、旅行会社もマタニティ旅行プランなどを展開しています。

でも、本当に危険はない?

マタニティ旅行の準備と注意点について解説いたします。

妊娠中の海外旅行はOK?NG?

数年前までは、妊婦の旅行すらあまりおススメされていませんでした。

しかし、最近は妊婦に気分転換にも最適ということで、国内でだけでなく、海外への旅行のプランもたくさん出てくるようになりました。

妊婦向けということで、行程はゆるやかで、リラックス効果や癒し効果を目的としているようなツアーもたくさんあります。

しかし、妊婦の旅行についてはいまだ賛否両論があるのも事実。ある産婦人科医は、「問題ない」言うし、別の産婦人科医は「問題がある」という言うしで、残念ながら明確な結論は出ていません。

妊婦としても、子供が生まれてしまえば、しばらく旅行などお預けで、まして海外旅行なんて遥か先の話しとなりますので、できれば今のうちに旅行に行きたいけれど、おなかの赤ちゃんに影響があるのは嫌だという人がほとんどでしょう。

海外旅行に行くかどうかの最終的な結論は自分で出すしかありません。これからのご説明を参考にしていただければと思います。

妊娠中の旅行の問題点

何故少し前まで、妊婦は旅行に行くのは、推奨されていなかったのか?

それは、いくつか理由があります。
一つ目は、長時間の移動に関する妊婦への体の負担です。同じ姿勢で長時間いることはおなかの子供にも妊婦の体にもよくないと言われています。

二つ目は、旅行先での具合が悪くなった時です。いわゆる飛び込み出産になってしまうからです。

この「飛び込み出産」の本来的な意味は、色々な理由から妊婦検診を受けない妊婦が、出産間近になっていきなり病院に来院することを指します。これはとてもリスクの高い出産方法で、妊娠時の体調や問題、また胎児の問題も把握できていない状態のため、何かトラブルが発生した時に、対処が遅れてしまうという問題があります。

かかりつけ医以外で出産をする場合はどうしても、この飛び込み出産と同じ状況になりえます。

また、旅行先の病院にもキャパがあるため、人気観光スポットや逆に人が少ない場所の場合、病院でも対応できないケースもあるのです。

妊娠中の海外旅行の問題点

海外旅行となると、移動にかかる時間は国内の比ではありません。人気のハワイでも行きには7時間かかります。グアムとサイパンは3時間半ぐらい。オーストラリアのケインズはハワイと同じくらいで7時間半です。

そして、飛行機の移動になりますが、飛行機が妊婦に与える影響というのは今の所、ほとんど判っていません。あまり研究もされていませんし、サンプル数もあまりないからです。

旅行中に何か妊婦に何かトラブルがあった時は病院に行くことなりますが、そのリスクは国内の病院以上です。まずは言葉の問題、そして、費用の問題です。

国外は当たり前ですが日本の健康保険は使えません。かかった費用は全額負担です。

またトラブルが発生したときに飛行機に乗っていた場合、飛行機は人命優先ですから、急病人がでれば、近くの空港へと降ります。つまり乗客全てに予定も航空会社の予定も狂いますから、何らかの損害賠償を請求される事も考えられます。

乗客によっては、飛行機が遅れた所為で自分の商談がフイにされたという事で、個人的に裁判を起こすこともあり得るそうです。

つまり、場合によっては金銭的な問題に発生することがあり得ます。

妊娠中にどうしても旅行に行きたい人へ

とはいえ、旅行好きの人にとっては、出産すればしばらく旅行に行けなくなる、せめて今のうちにどうしても行きたいという人はいるでしょう。

国内にしろ海外にしろ、本当にまずいのはトラブルが発生した場合です。しかし、トラブルが必ず発生するとも限らないのも事実。これを思い出づくりにしたいと考えている人もいるでしょう。

旅行というのは気分転換には最適ですし、妊婦の心の健康につながりますし、決してマイナス要素ばかりではないのです。

どうしても行きたいと考えているのであれば、まずはかかりつけの医者に相談です。妊婦の中にも妊娠中の状態からどうしてもトラブルは起こりやすい人と起こりにくい人がいます。

しかし、医者がいいと言ったから「行って大丈夫」という事はありません。体調に問題がなくても、思わぬ事故、思わぬケガだってありえますので、最終的な判断は自分とご主人と話し合って決めましょう。

どちらを選択するにしても、悔いのないように考えたうえで決断しましょう。

妊婦が海外旅行へ行くときの注意点

まずは準備です。海外旅行でも一応保険証と母子手帳は持参します。もしかしたら、離陸前や帰国後に具合が悪くなることもあり得ます。

また航空会社もしくは旅行会社が医師の診断書や同意書を求める場合もありますので、必要な場合は医師に依頼をします。

旅行の時期は、妊娠初期と後期は避けます。飛行機内も温度差がありますから、ブランケットなど一枚あると羽織ってもよいし、足にもかけられます。あと、着圧ソックスがあると便利。妊婦は足がむくみやすいのでいつもよりも気を付けましょう。

旅行先は出来るだけ寒暖差の少ない場所で、フライト時間が少なく、病院の設備はしっかりしているような国を選びましょう。

海外保険はマストです。海外で入院した時の入院費用や、先に帰国する時に帰国費用をカバーしてくれることもあります。保険内容によって色々違いますので、妊婦もカバーしてくれる保険会社を選びましょう。

おなかの子を守るのは自分だけという事を忘れずに、楽しい旅行にしましょう。

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