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妊娠中期に出血!?でも原因不明な時に考えられる理由はコレ!

   

妊娠中期に出血!?でも原因不明な時に考えられる理由はコレ!

妊娠中期に入ると、”安定期”に入るために、つわりの時期に出来なかったことをしてしまおう!とついつい無理をしがちです。

しかし、ちょっと待った!不安にさせたいわけでは決してありませんが、安定期と言えども、全く何の問題も起きないわけではありません。

お腹が張ったり、むくみ(浮腫)が出てきたり、腰や股関節の痛み、そしてその他様々な不調や疾患に加え、原因不明の出血が起こりやすい時期でもあるのです。

妊娠中期以降に起こり得る出血の理由はどんなものがあるのか、見てみましょう。

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妊娠中期に出血!しかもその理由が原因不明なことってあるの?

多くの人が妊娠初期に経験するつわり。

度合いの強弱や、つわりの続く期間に個人差はあるものの、多くの妊婦さんが、妊娠中期になるとこの辛さから開放され、ついつい「今しか出来ないこと」をしようと頑張ってしまうものです。
 

確かに、妊娠中期は別名”安定期”と呼ばれる時期。

お腹の赤ちゃんとお母さんを繋ぐ胎盤が形成され、初期流産の危険性も減ります。

しかし、安定期の本当の意味合いとしては、単に「母体側のホルモンバランスが安定する時期」であり、決して「妊娠前と同様の活動をしても大丈夫」ではないのです!
 

事実、この時期に無茶をしてしまい、切迫流産・切迫早産、流産、早産、妊娠高血圧症候群、細菌感染…といった赤ちゃんやお母さん自身の命に関わることが起きてしまう可能性があります。
 

こうした異変を示すのが、お腹の張りや出血の有無なのですが、その理由が原因不明であることも少なくありません。

原因不明の出血 妊娠中期には大きな問題に繋がる可能性がある?

「出血の理由が原因不明なんて、そんなことってあるの?」

「何か大きな異変のごく初期の兆候だから、病院でも原因が分からないの?」

と余計に不安を募らせる人もいることでしょう。
 

勿論、その可能性も否定できません。

しかし病院でも、妊娠中期の出血は、大きな問題に繋がる可能性があるため、そうした兆候はないかを念入りに調べることになります。

その時点で出血が続いていることが確認できれば、その出血箇所や量、状態から診断を下し、適切な処理を行います。

逆を言えば、原因不明の出血の多くは、診察を受けた時点で出血や異変が確認できない、ということを意味します。

ですから、原因が分からない場合には、経過観察が前提となり、とにかく安静に、ストレスを貯めないことが重要になるのです。
 

ですがそれは病院での診察を受けての話であり、それとわかる程の出血や、赤、ピンク、茶色のおりものが出た時には、絶対に自己診断は行ってはいけません。

出血の量(排泄時に少量付く程度なのか、生理用品が必要なほどの量か等)、色、塊などの有無を冷静に確認し、その上でかかりつけの産院に連絡し、必ず指示を仰いで下さい。

妊娠中期以降の原因不明な出血が起こる例には何がある?

では、妊娠中期に起こりがちな、原因不明の出血の例にはどんなものがあるのかを見てみましょう。
 

子宮膣部びらん

子宮の一番下、膣との境目にあたる部分が妊娠によってふくれて膣側に露出し、びらん状(ただれ)に見える状態です。

これは疾患ではなく、妊娠中に大変よくあることですが、普段は内部にある部分が露出するため、刺激に弱く、出血しやすい特徴があります。

内診や、夫婦生活、ちょっとした刺激により出血することがあります。
 

子宮頸管ポリープ

良性の腫瘍(ポリープ)であり、出産に影響しないほど小さいものであるならば、妊娠中にその治療を行うことはほぼありません。

ただしやはり、普通の頸管の状態と違い、ポリープがあることで出血しやすい状態です。
 

内診出血

妊娠中、女性の性器は大変デリケートな状態であるため、定期検診の時の内診の刺激により、出血するケースも多くあります。
 

他にも、ストレスが子宮に刺激を与えた時や、夫婦生活や、排便時のいきみ、少し激しく体を動かしたような時にも、出血することがあります。

妊娠中期の出血を自分で判断してはいけない理由はこんなにある

対して、すぐに原因が判明し、かつ早急な処置や指導が必要な出血には、以下のようなものがあります。
 

切迫流産・切迫早産

妊娠21週までは「切迫流産」、22週から正産期未満までの場合には「切迫早産」となりますが、これはどちらも正常な出産時期よりも前に赤ちゃんが生まれてしまいそうな状態になっていることを指します。

出血の他、規則的なお腹の張り、生理痛に似た子宮が収縮する痛みがある場合には、すぐに産院に連絡しなければいけません。
 

前置胎盤

胎盤が子宮の出口(膣側)に出来、子宮口を塞いでいる状態です。

前置胎盤は出血しやすく、かつその出血量は大量になる可能性が高いです。
 

常位胎盤早期剥離

妊娠中に胎盤が子宮から剥がれかけている状態です。

胎盤は赤ちゃんに栄養や酸素を送る大切な器官ですから、完全に剥がれると赤ちゃんの命に関わります。
 

子宮頸管無力症

子宮の出口である子宮頸管が開いて、流産や早産を引き起こしかねない状態です。
 

感染症

ウイルスや細菌が体内に入り込み、それが原因で出血を起こすことがあります。

その病原菌・ウイルスによっては、母子感染、つまり赤ちゃんにも感染してしまうものがあります。

赤ちゃんと自分の命のために 出血が起きたらすぐに産院に連絡を

繰り返しになりますが、もし妊娠中期に出血が起きた時には、その量や状態に関わらず、必ずかかりつけの産院に連絡をし、指示を仰ぎましょう。

「今日は少し多く歩いたからそのせいだろう」など、自己判断をすることは、決してしてはいけません。
 

時々、妊婦さんの中には、産院や医師に萎縮してしまい「前にも同じような出血があったけど、原因不明と言われたから、またそう言われるのが怖いし、迷惑な患者と思われたら嫌だ」など、連絡を取りたがらない人もいます。

ですが、これは大きな間違いです。

もし前回、原因不明と言われたからと言って、今回も同じだとは限りません。

それに上で見たような、本当に赤ちゃんと自分の命に関わることの可能性だってあるのです。
 

妊娠中期になると、出産までが待ち遠しいのと同時に、迫ってくる出産に対しての焦りも強くなり、ついつい無理してしまいがちです。

しかし、安定期=無理をしていい時期では決してありません。

そのことを忘れず、ゆったりとした気持ちと行動を取って、自分と赤ちゃんを労ってあげましょう。

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