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妊婦にとってBESTの楽な寝方とは?シムズの体位について

   

妊婦にとってBESTの楽な寝方とは?シムズの体位について

妊婦は起きていても大変、寝ていても大変。特に寝ても辛いとなるとどうしていいかも判りませんよね。

ここでは、BESTの楽な寝方として「シムズの体位」についてご説明いたします。

寝苦しくて苦しんでいる方必見です。是非参考にしてください。

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妊婦が寝苦しいと感じる理由

妊娠後期になると特に寝苦しく感じるようになります。それにはいくつか理由があります。

まず頻尿です。
やっと寝ても、トイレに行きたくて目を覚ますということありませんか?一晩に3〜4回も起きる場合もあり、どうしても眠りが浅くなってしまうのです。これは子宮が膀胱を圧迫しているからなのですが、かといって水分を取らないようにするのはオススメできません。なぜなら妊婦は子宮に酸素を送るために、通常の1.5倍近い血液が体を流れているのです。つまり通常以上に水分が必要な体なのです。

実を言うとこの血液量の増加が寝苦しい理由の一つになっています。血液の循環量が増えたという事はそれだけ心臓が働いているという事なのですね。つまり、心拍数が通常の状態時よりも激しくなるのです。動機や息切れで眠れないという妊婦さんは少なくありません。

そして安定期を過ぎた時はあれだけ待ち望んだ胎動も、後期になれば元気過ぎて少々持て余し気味になる人も多いのではないでしょうか?胎動が激しすぎて眠れないこともあります。

妊婦にとって危険な寝方

妊娠後期になるとおなかが苦しくてあまり仰向けで寝る人も少ないとは思いますが、仰向けで寝る習慣のある人は注意が必要です。

仰向けで寝ていると「仰臥位低血圧症候群」になる可能性があるからです。

この「仰臥位低血圧症候群」は心臓に血液が上手く流れこまないために、気分が悪くなったり、場合によっては失神してしまう事も。横になっていて失神ですから、おなかをぶつける危険性はないのですが、問題は酸素の供給です。

もし長時間妊婦が失神をしていると、おなかの赤ちゃんへ充分の酸素がいかなくなり、脳の発達に問題が発生したり、最悪死産になる事もありえるのです。

この「仰臥位低血圧症候群」は、仰向けで寝ていると、背骨の右下になる下大静脈が圧迫されて、血液が心臓に行かなくなってしまうのが原因です。そのため仰向け寝は避けた方がいいと言われています。

もし仰向けに寝ていて気分が悪くなったら、ただちに左側を下にして、横向きに姿勢を変えてみてください。

妊婦の楽な寝方とは?

本人が寝やすい寝方が一番です。

前述した仰向け寝も、妊娠後期でなければほぼ問題がないと言われています。ちなみにおなかの赤ちゃんは、妊婦がどんな姿勢で寝ていても、さほど影響はありません。おなかの赤ちゃんは羊水の中に浮いているので、多少おなかを圧迫されても「苦しい」と感じないそうです。ただ、酸素の供給が減れば苦しくなるのは必然なので、やはり妊娠後期の仰向け寝は避けたほうがいいでしょう。

といっても、寝方にさほどバリエーションがある訳ではありません。横を向くか、うつ伏せか、仰向けかといった選択肢の中では、妊娠後期の妊婦にとれる選択肢は横向きぐらいなものです。横向きはおなかに圧迫されなくても、楽な寝方と言えるのですが、寝慣れていないとなにか違和感がありますよね。

なんとなく落ち着かない、寝苦しいという人は、一度「シムズの体位」を試していただければと思います。これも普通はあまりとらない姿勢なのですが、慣れてくると寝やすいというママ達の体験談もあります。

妊婦にオススメの楽な寝方「シムズの体位」とは?

シムズの体位も基本横向きです。ただし、右を下にするのはNG。前述した「仰臥位低血圧症候群」になる可能性があるからです。

左を下にした横向きの姿勢です。気持ちうつぶせに近い形です。下になった足(左側)の足は伸ばします。そして上の方の足(右側)はやや前に出して膝を曲げます。こうすると足が重ならないので、足の血流が阻害されません。

ただこの体位はちょっと慣れてないと寝にくいと感じることもあります。ややうつぶせに近い体制になるので、ちょっと違和感があるかもしれません。そういう人は、抱き枕や毛布やタオルケットを丸めて体にくっつけると姿勢が安定します。

でも数か月のために抱き枕を買うのは持ったないと思う人は授乳クッションにもなるようなタイプのものもありますので、是非お試しください。ただ抱き枕にするにも、授乳クッションにするにも、カバー付きのものがいいでしょう。どうしても汚れるものなので、洗えるタイプの方が衛生的です。

妊婦の安眠のポイント

シムズの体位をとっても、やはりおなかの子供が元気だったり、トイレに行く回数が多いと安眠できないことが多いです。

しかし、夜眠れないからと言って、昼間に寝てしまうと、今度はそれが原因で夜眠れなくなることもあります。生活のリズムが崩れてしまうと、体調も悪くなってしまうので、昼寝のし過ぎは避けた方がいいでしょう。

寝付きが悪い時は、夜早めに布団に入るようにしましょう。実際寝ていなくても、横になっているだけでも体が休めることができます。

そして眠れないからと言って焦らないことです。寝付けなかったら、次の日少し寝坊してもいいやぐらいの気軽な気持ちで構えましょう。

何故なら、寝るにはリラックスしないといけないのですが、「寝なきゃ」と頑張れば頑張るほとリラックスからほど遠くなってしまいます。1日寝なくても死ぬことはありませんし、おなかの子供にも影響はありません。

どうしても寝付けない時は、「横になっていたら体が休まるから大丈夫」と考えて、楽しいことを考えていましょう。気が付かない内に寝ていたなんて事もあるのです。

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