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離乳食後のミルクのタイミングと量の目安についてご紹介

生後5ヶ月頃から1回食、2回食、3回食と増えていく離乳食ですが、離乳食の後にあげるミルクはどのくらいの量をあげればいいのだろう?食べてすぐあげても大丈夫なのだろうか?などと悩む親の方々も少なくないでしょう。

ここでは、生後5ヶ月頃〜1歳頃までの、離乳食後のミルクをあげるタイミングと量についてまとめてみました。

生後5ヶ月頃の離乳食後のミルクの量とタイミング

生後5ヶ月頃になると、ミルクの飲む量はだいぶ増えて、1回で200ml〜220mlほどを飲むようになります。そして、1日でトータル1000ml〜1100mlほどの量を飲むことになります。離乳食を始めてもその量はほとんど変わることはありません。

まだ、この時期はミルクで栄養を取る時期なので、離乳食後でも変わらず1回に200mlを飲む赤ちゃんは多く見られます。

離乳食を食べさせた後すぐに、赤ちゃんがミルクを欲しがる場合は、欲しがるだけ飲ませて大丈夫です。また、ミルクを飲ませてから離乳食をあげるという方もいるようです。ただ、ミルクでお腹が膨れてしまうと、なかなか離乳食を受け付けなくなってしまうので気をつけましょう。

ベストなタイミングとしては、離乳食を食べさせた後にミルクをいつもと同じくらいの量あげるというタイミングとなります。

生後7ヶ月頃の離乳食後のミルクの量とタイミング

生後7ヶ月頃になると、離乳食が一段階進みモグモグ期に入ります。そして、2回食へと移行します。この頃になると、約70%の栄養を母乳やミルクから、残り30%ほどを離乳食から取ることになります。

離乳食が2回食になり量も増えてくるので、この時期は離乳食後のミルクを減らすと良いでしょう。ミルクのみの時は今まで通り200mlほどをあげても構いませんが、離乳食後にあげるミルクは160ml〜180mlが好ましいでしょう。しかし、離乳食をあまり食べない、具合が悪くて離乳食を食べてくれないなどという時は、ミルクが大半を占めても構いません。そのような時は、離乳食をお休みしミルクで過ごすのも良いかもしれません。

ミルクをあげるタイミングとしては、生後5ヶ月の頃と同じく離乳食を食べ終わったあとに160mlほどを飲ませてあげると良いでしょう。

生後9ヶ月頃の離乳食後のミルクの量とタイミング

生後9ヶ月に入ると、離乳食はカミカミ期に入り、3回食になります。3回食になることで、ミルクを飲む量は自然と減ってくるかもしれません。授乳量としては、1回200mlほどを離乳食後+2回ほどなのでトータル1000mlほどあげても問題ないようです。

この頃から栄養の70%ほどを離乳食から取るようになります。ですから、離乳食後のミルクは赤ちゃんの様子を見てあげてみるのが良いかもしれません。離乳食をあまり食べない子だと200ml全てを飲むかもしれませんし、離乳食をしっかり食べる子は全く飲まないかもしれません。

離乳食後にあげるミルクは、赤ちゃんの様子を見て、まだ飲めそうなら160ml〜200mlほどを与えてみて、離乳食で満足していそうなら、ミルクをあげずに様子を見てもいいでしょう。3回食にしてすぐの頃は、まだ赤ちゃん自身もリズムが整っていないので離乳食を食べてすぐはミルクを拒んでも、1時間ほどで飲みたい素振りをするかもしれません。その時にミルクを作ってあげてもいいでしょう。

1歳になったら牛乳やフォローアップミルクにしよう

1歳になると、離乳食を3食しっかりと食べるようになってきます。栄養のほとんどを離乳食から取るようになるので、ミルクは必要がなくなります。

しかし、なかなか離乳食を食べないこの場合は栄養面が気になってしまいますよね?そのような時は、フォローアップミルクを飲ませるのが良いかもしれません。フォローアップミルクは栄養補助のための粉ミルクなので、全員が全員飲まなくてはいけないものではありません。離乳食をあまり食べない子や身長体重がうまく増えないこの場合は使ってみても良いでしょう。

フォローアップミルクは哺乳瓶であげてもいいですが、マグやストローの練習としてコップであげてみるのもいいですね。もし、栄養面にあまり問題が無ければ、牛乳を同じようにあげても良いでしょう。ただし、牛乳はアレルギーを発症する子もいるので、あげる際は気をつけてください。

ミルクをあげる際はまず赤ちゃんの様子を見る

生後0ヶ月から1歳まで、赤ちゃんとしての時期はとても目まぐるしく過ぎ去っていってしまいます。しかしその中で、不安なことは色々出てくると思います。私も実際そうでした。

育児書にはこう書いてある、ネットではこう言ってる、親にはこう言われた…など色々な情報が交錯してしまい、どうすればいいのか分からなくなってしまうかもしれません。そのようになってしまった時は、まず赤ちゃんに目を向けてあげてください。ミルクの量も、飲んだら絶対に吐き戻してしまうなら多いし、短時間でまた欲しがるようなら少ない…など赤ちゃんを見れば分かることがあります。

ここで挙げた情報も、あくまでも参考にという程度で、試してみて、そして赤ちゃんの様子を見てみてください。無理に飲ませようとしたりすることはありません。飲みたい時には飲んでくれます。焦らずゆったりと構え、1年しかない赤ちゃんとの生活を楽しんでください。

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