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入退院を繰り返す妻!いつまでたっても悪阻がよくならなかった原因とは

2016.8.10


26歳男性/会社員

私の妻は約2週間前に赤ちゃんを出産しましたが、出産までの道のりはとても険しいものでした。まず、妊娠が発覚したのが昨年の11月初めで産婦人科に検査に行ったところ3週間と診断されました。

このころは新婚旅行の予定も立てておりあとは宿などを確保するだけ、というところまで来ていたのですが先生と相談して新婚旅行は見送ることになりました。

妻は妊娠発覚後も以前と変わらない生活

妊娠発覚後妻は体調に問題なかったため普段通りに仕事に行って帰宅して普通に生活して、とあまり妊娠前の変わらない生活を送っていました。

しかし、妊娠から約2か月後に突然異変は起こりました。その異変とはそう、悪阻です。

食事中に突然吐き気をもよおした妻はトイレに駆け込みました。トイレから出てきて2人で「悪阻が始まったからしばらくは大変だね」と話しながらも生まれてくるわが子がどんな子供になるのかをとても楽しみにしていました。

しかし、妻の悪阻はとても症状がひどいものでした。悪阻が始まって数日が経過して、食べれるものがどんどん減り、食事を摂ってもすべて戻してしまうような状態でした。

妻に食べたいものを聞いて買ってきても、食べはするのですが10分もしないうちにすべて戻してしまう。さらに数日が経過すると何も食べたくないと言うようになり、最後には水すらも受け付けない状態となってしまったのです。

悪阻が酷くて入退院を繰り返す妻

私は妻を連れて病院へ駆け込みました。診断の結果は悪阻でしたが、栄養不足と脱水症状に陥りかけていたとのこと。

もう少し遅ければ母子ともに危うい状態となるとのことでした。幸いにもその頃は妻は仕事を休んでおり自宅でのんびりしていたためすぐに病院に連れていくことができました。

妻はその後入院が決定ししばらくは点滴だけの生活が続きました。しかし2日もたつと元のように元気になり食事もとれるようになるまで回復しました。

さらに数日後には無事退院することができ、ホッとしたのもつかの間、3日もたたないうちにまた悪阻が悪化し水も飲めなくなり再度病院へ。

結果は同じで再入院が決定しました。この入院後も1週間ほどで状態が良くなり退院しましたが、1か月後には再度入院。

このまま出産まで入退院が繰り返されるのではないかと私は不安でした。しかし、それ以上に不安になっていたのは妻の方でした。

4度目の入院の時、先生の診断結果を私だけ先に聞きました。

「悪阻の時期はもう終わっていますので、今の症状はストレスや思い込みからきている可能性が大きいです。このまま回復しないようであれば精神科の先生の力を借りてメンタル的なケアが必要になるでしょう」

後半のお話よりも私は悪阻が終わったことに喜びました。精神的なものならつわりが終わったと伝えれば妻は元気になる、根拠はありませんが私の中にはその思いが強くありました。

悪阻が終わったことを妻に報告すると

早速病室に戻り妻に検査結果を報告します。すると結果を聞いた直後は点滴を打たれながらぐったりとしていた妻が、所用のために席を外した数時間でみるみる体調がよくなりその日の夕食をぺろりと完食するまでに回復していたのです。

妻の悪阻が長引いたり悪化した原因は先生の言った通りメンタル的な問題でした。そう思える根拠や心当たりはかなりあります。

まずは妻が暇さえあればインターネットで悪阻について調べていたこと。ただ調べるだけではなにも問題ありませんが、妻が調べていたのは悪阻が酷かった人の体験談ばかり。

それではどんなに健康な人でも滅入ってしまい同じ症状になってしまいます。「病は気から」これは決して迷信ではなく事実なのです。

さらには妻の父が、「○○さんは悪阻が酷くてずっと入院していたらしい」や「○○○さんは悪阻で水も受け付けない状態になっていた」などと不安をあおるようなことばかりを妻に話していました。

これでは入院したりメンタル的に問題が出ても仕方ありません。

私は2人に話しました。「マタニティライフは限定的にしか体験できない人生の中でも貴重な時間だ。なぜ不安ばかり考えて楽しもうとしないのか。確かに不安なことはあるだろうが赤ちゃんが誕生するまでの段階的なイベントなのだから、もう少し前向きに考えるべきなのではないのか」

赤ちゃんは楽しみでした。しかし、毎日のように不安がる妻を見ているのは私も耐えられませんでした。不安に思った結果が今回の入院を招いてしまった大きな要因であることは間違いありません。

妻も「もう赤ちゃんいらないから楽になりたい」と何度も涙ながらに私に訴えていました。

そんな困難も無事に乗り越えて先日無事に元気な男の子を出産し、今ではパパママともにかわいいわが子にべったりしています。

妻も「あの時はあんなこと言ってしまったけど、無事に生まれてきてくれてよかった。」と心から喜んでいます。

これから赤ちゃんを望む皆さん、これから悪阻などを迎えて苦しい時期に差し掛かる妊婦の皆さん、マタニティライフは約10か月しかない貴重な時間です。

悪阻で苦しむこともあるでしょう。しかし、悪阻が来るということは赤ちゃんが健康に育っているということなのです。だから、不安がらずに生まれ来るわが子を思ってその貴重な時間を大切に愛してください。

私の妻のように不安ばかり考えていたら体より先に心が参ってしまいます。赤ちゃんも小さいながらにお腹の中でパパとママに合うために一生懸命大きくなろうと頑張っています。

パパは悪阻で苦しむママを見るのが辛いと感じることもあるでしょう。だからこそ、できる限りのサポートをしてあげてください。

料理をしてあげたり買い物をしてあげたり、または苦しい時に声をかけてあげることだって立派なサポートです。マタニティライフはママだけのものではありません。

パパもパパになるための準備をするのに必要な大切な時間になります。お腹の赤ちゃんにたくさん声をかけてあげてください。そして、ママを大切にしてあげてください。

そうすれば、長いマタニティライフも後々いい経験になったと話せるようになり、わが子に聞かせてあげることもできます。

元気な赤ちゃんが生まれてくるまでの10か月はあっという間です。皆さん、悪阻などに負けず頑張ってください!

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