もっと食べて!妊娠中に母が作るごちそうを我慢できずに食べていたら
37歳/専業主婦35歳の時に晴れて妊娠する事ができました。7週目に妊娠が発覚して地元で有名な産婦人科に通いましたが、先生には高齢出産になるから妊娠中の生活など重々気をつけるようにという事と体重管理をしっかりとするようにと言われました。しかし、正直出産までの妊婦生活に対してはその時点では舐めていました。
妊娠してからも安定した日々のつもりが
仕事も自由業でフリーのイラストレーターで元々家で仕事をしていたので、妊娠がわかってからも同じように家にこもっての作業で安定した日々のつもりでした。
食事もいつも通り好きな物を食べて、実母からは栄養をしっかり摂るようにと私の大好きな煮物やうどんやスパゲティを作りに家に来てくれましたが、おかげで1ヶ月で2キロ以上太り毎月の定期健診で先生に激怒されてしまいました。
食事も炭水化物はあまりたべないようにと言われて、間食はもちろんジュースなどの飲料も気をつけるようにという事で、食生活に対してかなり制限がかかってしまいました。
母が作る豪勢なごちそうを我慢できず
ですが、妊娠中は面倒をみるからとしょっちゅう家に来てくれた母。
「自分の時は妊娠中に18キロも太ったけどちゃんと出産もできたし、栄養も2人分とらないといけないからとにかくしっかり食べないといけない」と言われ、豪勢なごちそうばかり作ってくれました。
空腹に耐えれなかった私はついつい食事制限をしないといけないのをわかりつつも好きなだけ食べてしまいました。
更に定期健診で先生に再び怒られて、昔の考え方と今の考え方は違うから、栄養は1人分で充分であるから無駄な栄養はとらないようにとキツく言われました。
なんなら実母の食事を作りに来てくれる事も断りなさい、自分の家庭なんだから自分の事は自分でやるべきだと注意されましたが、母は「先生の考えが気にくわないといい、なんなら産婦人科を変えるべきだ」と怒って直接産婦人科に電話までかけて抗議をしました。
「産婦人科を変えたいならどうぞ変えて下さい、ただこのままだと出産までに体重が20キロも30キロも太ってしまい産道が肉厚で狭くなって難産になり帝王切開になる確率が高くなりますがそれでも食事を食べさせたいならそうして下さい」と言われて、さすがに母は何も返す事がなくなったそうです。
自分できちんと体重管理をした結果
それから自分で、体重管理の為に低カロリーのものを積極的に食べて、白飯も茶碗に軽く一杯だけでおかずだけしっかり食べて、間食も飴を舐めて過ごしました。
かなりしんどい体重制限でしたが出産までに8キロ増えただけで済みました。
何も食べれなくて辛い日はかなりありましたが、おかげで安産でスムーズな出産になり元気な子供が産まれてくれました。
また2人目が出来たら妊娠生活は大変だなと思いますが可愛い我が子の為であれば頑張れる事だと思います。
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