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生理が来るのは排卵日の何日後?妊娠の可能性とは

生理が来ると、次の妊娠に向けて女性の体は準備を始めます。
そして排卵日を迎えた後、受精が完了しなければ生理が起こるというその繰り返しとなります。

そこで生理から排卵が起こるまでの期間、そして排卵から生理か起こるのは何日後なのか。
妊娠を望んでいる時にタイミングを取るのは、排卵日から何日後が良いのかをまとめました。


排卵日の何日後に生理が起こるのか

生理周期は人によって異なりますが、一般的に24日〜35日ほどの周期で生理がきます。

生理周期が違えば当然排卵から生理が起こるまでの日にちも違ってくると思われがちです。
しかし排卵日から生理が来るまでの日にちは生理周期に関わらず、あまり人によって差は見られません。

それは、排卵日から女性の体は高温期に入ります。
排卵の際に出るホルモンの関係で0.5℃〜1.0℃ほど基礎体温があがるのが一般的です。

そして生理が来ると体温は下がり、低温期を迎えるのですが、その高温期は14日以上続くと妊娠の可能性があると言われています。
その為、排卵日の14日後に生理が来るのが正常であり一般的な数字になります。

もちろん人によっても体調によっても数日の差は現れますが、14日前後というのが一つの目安になるのです。
18日目以降になっても生理がこない場合は、妊娠の可能性がさらに高くなると言って良いでしょう。

生理から次の排卵日までは何日後なのか

次は反対に、生理がきたら次の排卵は何日後に行われるのでしょうか。

こちらは生理周期によって異なりますが、28日周期だった場合は14日後、30日周期の場合は16日後といったように逆算をして排卵後に14日で生理が来るような計算をするのが一番わかりやすい方法でしょう。

排卵日の予測はとても難しく、基礎体温を測る他に医師でも予測はできません。
その為、数ヶ月分の基礎体温のデータをもとに不妊治療などの際は排卵日を予測します。

基礎体温とは寝起きのまま起き上がらない状態で毎日測る体温のことで、婦人体温計という計測できる数字の細かい体温計で測るのが決まりです。

低温期と高温期に分かれているのが理想的で、生理開始から排卵日の2、3日前までが低温期、排卵日後生理開始までが高温期となります。

高温期スタート日付近で排卵が行われているということが明確に分かるようになります。

生理が終わって排卵日の何日後までに妊活が効果的なのか

多くの人が、排卵日を妊娠のしやすい危険日だと考えているようですが、実は一番妊娠の可能性が高いのは排卵日の当日ではありません。

精子の寿命はおよそ5日〜7日なのに対し、卵子の寿命は24時間しかなく受精のチャンスはとても短いのです。
その為、排卵が行われた時にはすでに精子が卵管に辿り着いていることが望ましいと言えます。

それらを踏まえると、排卵日の二日前の性交が一番受精の確率が高いと言えるのです。
確率が高い順番は、排卵日の二日前が一位、排卵日の前日が二位、そして三位は排卵日の翌日とった結果になりました。

三位の理由としては排卵日の翌日であれば卵子は卵管を通り子宮内に進んでいる状況であり、子宮内で出会うタイミングが合えば受精することができるということなのです。

実は排卵日の当日は妊娠の可能性がそこまで高くないという、驚きの真実があったのです。

基礎体温で分かる排卵日と生理について

基礎体温を測ることで生理日や排卵日が予測できますが、生理不順で何ヶ月も生理がこないことがあったり、反対に月に何度も出血があったりというときの治療にも、基礎体温は役に立つと言えます。

例えば生理不順の場合、単純にホルモンバランスの乱れや生活習慣によって排卵が正常に行われていない場合もありますが、無排卵月経と言って排卵が行われていない状態で月経が起こっている病気もあります。

その場合基礎体温に何の変化がないまま生理がきたり、排卵が行われていないことが基礎体温から判断することができます。

そして不正出血を繰り返す場合にも、基礎体温のグラフから普段の生理と不正出血との区別をつけることが出来ます。

女性が体から出すSOSを基礎体温をつけることで早期発見することができるのです。
将来妊娠を希望する方であれば、いつから始めても早すぎることはありません。

排卵日から生理までの過ごし方

排卵日から生理が起こるまでの期間、女性は体に不調を感じることが多くなります。

生理前の腹痛や食欲不振、反対に食欲が旺盛になったり肌荒れをしたりと体調の変化に伴い、イライラしたりちょっとしたことで落ち込みやすくなってしまったりと、生理前症候群で悩む女性は少なくありません。

ホルモンバランスを整えるようにリラックスする生活を心がけ、暖かい飲み物やアロマで癒されるのも良いでしょう。

食事はなるべく刺激物を避けて消化の良い食事をすることも、症状の緩和につながります。

女性の体はとてもデリケートで、ストレスや疲れにとても弱いです。
お腹を冷やさないようにしたり、休日はぬるめのお湯にゆっくり浸かったりリフレッシュすることが、ホルモンバランスを整える一番の方法なのです。

生理や排卵日に不安がある場合には、基礎体温をきちんとつけて、早めに医師に相談することで大事に至るのを防ぎましょうね。

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