赤ちゃんの散歩のメリットと毎日しなくても良い理由とは
赤ちゃんにとって毎日の散歩は免疫力を高めたりコミュニケーション力を高めるために、必要なことだと思っている人も多いでしょう。
確かに毎日赤ちゃんを連れて散歩することはメリットは多いですが、実際に毎日散歩に連れて行かなくても効果はあります。
そこで赤ちゃんを散歩に連れて行くメリットと、毎日は散歩しなくていい理由について紹介します。
このページの目次
赤ちゃんの散歩は毎日することで生活リズムがつきやすい
赤ちゃんを毎日散歩させた方がいいという理由のひとつに、毎日の散歩によって生活リズムがつきやすいというメリットがあります。
赤ちゃんは日中に良く動くことによって、夜泣きが少なくなるなど生活リズムを良くする効果が期待できます。
そのため赤ちゃんを散歩に連れて行くことによって、赤ちゃんが運動することによって、夜はぐっすりと寝られるので育児も楽になります。
生後間もない頃は夜泣きに起こされることも多く、ミルクの時間などきっちりとしなければなりません。
だんだんと成長するにつれてミルクから離乳食に変わってくると、夜泣きをする回数も減ってきます。
これはあくまでも日中に活発に動くことによって、体が疲れているからたくさん眠ろうとしているのです。
日中に散歩に連れて行けば動くことも多くなるので、生活リズムがつきやすくなるので、母親だけでなく赤ちゃんにとっても良いことです。
赤ちゃんを連れて毎日散歩をすればコミュニケーションができる
赤ちゃんにとってママとの散歩はコミュニケーションを取りやすいので、たくさんかまってもらうことができます。
毎日散歩に行くことでだんだんと外に出る回数も増えていくので、体力も付いてきます。
外に出れば自然と体力がつきますし、日差しを浴びることによって健康的にもなれます。
成長著しい幼少期にはできるだけ運動をさせた方がいいので、赤ちゃんの頃から外に出してたくさん遊ばせた方がいいでしょう。
しかも赤ちゃんの頃はお母さんがつきっきりになるので、コミュニケーションを取りやすくなります。
コミュニケーションがたくさん取れるようになれば、他の子どもとのコミュニケーションも取りやすくなるので、元気に遊ばせる準備もできるでしょう。
毎日外に出て散歩することが日課になれば、外に出ることが当たり前だと感じるようになるので、元気に運動する子供に育ってくれるはずです。
毎日散歩しなくても赤ちゃんは室内でも遊べることはたくさんある
毎日散歩させることのメリットは赤ちゃんに体力をつけやすいので、元気に育てることができます。
確かに外の散歩に連れて行けばいろいろな細菌などにも触れるので、耐性がつくので元気に育ちやすくなるメリットもあります。
しかし毎日散歩に連れて行かなくても、しっかりと耐性をつけたり体力をつけさせることはできます。
毎日散歩に行かなければいけないという思いが強くなると、母親の方が気持ち的に大変に思ってしまいます。
また赤ちゃんがまだ動き回れるくらいになった頃までなら、室内でも十分運動をさせることはできます。
わざわざ外に散歩に行かせなくても体力をつけさせることは室内でも十分できるので、毎日散歩に連れて行く必要はありません。
もちろん母親とのコミュニケーションは大切ですし、しっかりと体を動かすように遊ばせることが大切なので、いろいろ工夫をして室内で遊ばせてみましょう。
散歩はあくまでも行ける時に行くスタンスでいる方が楽
赤ちゃんを散歩に連れて行くことのメリットはたくさんありますが、毎日連れて行くことによるデメリットがあることも意識しましょう。
毎日散歩に連れて行くという気持ちが強くなると、散歩に行かせなければいけないという強迫観念に陥ってしまいます。
あくまでも赤ちゃんの散歩は外に行く予定があるついでに行くというスタンスでいれば、散歩に連れて行くことも苦ではなくなります。
買い物に行くついでに散歩をすると決めておけば、買い物と一緒に子供を散歩させることができます。
何も予定がないのに散歩に行かせなければいけないと思うと、わざわざ外に行くことが面倒に思ってしまいます。
散歩に連れて行くだけでも準備は大変なので、外に行くついでに散歩をするというスタンスにしましょう。
毎日散歩に行かなければいけないという気持ちになると、母親の方が参ってしまうので、気楽に散歩に行けるように気持ちを切り替えることが大切です。
赤ちゃん散歩を義務化してしまうと育児が大変になる
育児をすることはとても大変なことなので、できるだけ楽な気持ちで育児に取り組めるとストレスを軽減できるかもしれません。
そのひとつに毎日赤ちゃんを散歩に連れて行くと決めてしまうと、義務化されてしまうことで大きなストレスとなってしまいます。
確かに赤ちゃんを毎日散歩に連れて行くことは生活リズムもつきやすいですし、耐性もつくので体力をつけやすくできます。
夜もぐっすりと眠ってくれるので、赤ちゃんにとっては良いことが多いので、どうしても毎日やろうとしてしまいます。
しかし赤ちゃんにとって良いことでも母親がストレスを感じてしまうと、赤ちゃんに対してのコミュニケーションに不安が出てしまいます。
赤ちゃんにはたっぷり愛情を注ぎたいので、ストレスを少なくすることも母親にとっては大切なことです。
毎日の散歩を義務化するのではなく、ついでに散歩に行くスタンスに変えるだけでもストレスを軽減できるでしょう。
ストレスの多い育児だからこそ、いろいろと工夫をして赤ちゃんが元気に育ってくれることを願っています。
- 子育てのお悩み