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赤ちゃんの寝かしつけに最強の武器「おっぱい」の利点と欠点

赤ちゃんの寝かしつけには、誰が何といったって最強の武器が「おっぱい」です。泣いた時に「おっぱい」さえあれば、大概何とかなりますよね。

この最強の武器も永遠には使えません。また、多用する事により何か今後の赤ちゃんの成長に問題があるか?何かデメリットがないか心配になりますよね。

またそろそろ添え乳を止めたいと思っているママにとっては、他の寝かしつけの方法も知りたいと思います。それらについてご説明いたします。


赤ちゃんの寝かしつけに最強の武器「おっぱい」の欠点

それは最強の武器ゆえの欠点というか弱点と言うべきか、おっぱいがあまりにも最強すぎて、ママも赤ちゃんもそれに依存してしまうのが問題なのです。

というのもいつか赤ちゃんは卒乳をしますよね。単におっぱいが食事の対象としてであれば、卒乳はとてもたやすいです。しかし、おっぱいが寝かしつけのいわゆる終身儀式の一つになっていたり、赤ちゃんの精神安定剤としての役目を果たしていたのであれば、かなり卒乳は大変になる事が多いです。

赤ちゃんの気持ちになってみれば当然です。一番安心出来て、寝るのには必要だと思っていたものが突然取り上げられれば、それは泣きだしたくもなります。

そのため卒乳までのしばらくの間は、赤ちゃんとの戦いになります。とにかく諦めてもらうまでママは付き合わなくてはいけないのです。ここで負けておっぱいをあげれば、また前に逆戻りとなりますので、とにかく強い意志がママにも求められます。

赤ちゃんの寝かしつけにおっぱい以外の方法は?

まだまだ生活リズムが安定していない時期は、この最強の武器を使ってもいいと思います。何故ならママも辛いからです。おっぱいを飲んでそのまま寝てくれるのであれば、ママの睡眠確保にも役立ちます。

ただ、生活のリズムが安定してきた時期になった際は、今後の事を考えるのであれば、おっぱい以外の寝かしつけの武器を用意しておくべきでしょう。

おっぱい以外の寝かしつけとして、「歌」「抱っこ」「おんぶ」などが一般的にです。特に赤ちゃんというのは本能的に抱っこやおんぶされた状態で移動すると眠るようになります。これは動物にも見られる本能で、親が子供も移動する際というのは天敵に狙われやすい対ミングなのです。だから赤ちゃんは生き残るために、親に抱かれて移動する際は、泣かない騒がない状態、つまり眠った状態になると言われています。

ちょっと辛いですが、だっこやおんぶして歩く、また車に乗せてドライブするというのも赤ちゃんが寝やすい状況なのです。

赤ちゃんの寝かしつけにおっぱいはいつ止めるべき?

卒乳と同時に止めるとなると、ママにとっても赤ちゃんにとっても負担が大きくなります。出来れば赤ちゃんの生活リズムが整った時期ぐらいから、長くても1歳までの間には、おっぱい以外の寝かしつけを見つけて、おっぱいと併用するようにしましょう。どうしても寝ない時やママが辛い時だけおっぱいを使って、それ以外は別の手段で寝られるように、おっぱいを使う機会を徐々に減らしていくという事です。

要はおっぱいを寝かしつけの最終手段として、常に残しておくのです。ママも、「これでどうしてもだめであれば、おっぱいにしよう」と心の余裕になり、安心して他の方法を色々試す事ができます。ある程度期間を設けて、色々試してみれば、一つや二つ、その子が寝かしつけ手段が見つかるようになります。それがあれば、卒乳だって決して大変ではないはずです。

赤ちゃんの就寝環境を見直してみよう

ついついママは、寝かしつけにおっぱいという最終兵器を使っているために、就寝環境を見落としがちです。しかし、寝るための環境というのは意外に大切なのです。

寝る時間はどうでしょうか?ついついママの生活リズムに合わせていませんか?まだ幼稚園や保育園に通っていない子は、大人と同じ生活をしてしまう事もあります。ママも大変ですが子供のリズムに合わせましょう。夜は8時ぐらいまでに就寝するようにします。

夜8時までに寝るという事は、お昼寝はやはり3時ぐらいまでには切り上げたい所です。こういう風に生活のリズムを整えてあげる事が大切です。

日中の運動も大切。とにかく、子供を疲れさせれば、その分ぐっすり寝てくれます。

これらの条件を整えた上で、寝室に移動しましょう。寝室に移動というのも結構重要です。赤ちゃんは「寝室に移動したから寝る」という事を習慣化にしてもらいたいのです。基本部屋は真っ暗にします。スマホ持ち込みも厳禁。赤ちゃんにはお休みと言いましょう。

是非一度お試しください。

赤ちゃんの寝かしつけはママも一緒に寝てしまうという方法

ママとしては、赤ちゃんを寝かしつけて自分の時間が始まりますよね。また、他の家族との生活リズムによって、食事をしていない場合もありますよね。だから、全て赤ちゃんの生活リズムに合わせるのは無理かもしれません。

でも寝かしつけとして有効な手段の一つとして、ママも一緒に寝てしまうのがあります。隣で誰か寝ていると赤ちゃんも安心して寝てしまう事が多いのです。逆に、ママが「早く赤ちゃん寝ないかな〜」とイライラしていると、赤ちゃんにもその気持ちが伝わって寝にくくなってしまうのです。

だから、家事とか一人で出来るものは極力早朝に回したり、赤ちゃんを寝かしつけた後に一度起きてから家事をするという風にして、赤ちゃんの生活リズムに合わせてしまうという方法もあります。

寝かしつける方法だけに着目するのではなく、一日の生活の中で以下に赤ちゃんがよく寝るように生活リズムを整えたり、運動をさせて、そもそも「良く寝る」環境を作るというのも大切な事なのです。

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