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妊娠初期の旅行はOK?妊婦が旅行できる時期について

2016.8.1

妊娠初期に旅行はOK?NG?

出産すれば旅行はしばらくお預けになるから、まだ身軽に動けるうちに行きたい!と考える人もいれば、どうしても家族の事情で遠出しなくてはいけない人もいます。

飛行機には色々と妊婦が乗れる条件がありますが、そもそも妊婦って旅行してもいいもの?

旅行可能な時期についてご説明いたします。

妊娠初期の旅行はOK?

これはNGです。

一見すると、まだおなかも目立たない時期ですから、体の負担も少なくて、旅行も可能と思われるかもしれません。しかし、この時期はまだまだ妊娠に対して体が不安定な時期。流産が多いのもこの時期なのです。

妊娠初期というのは、1週目から15週目までをいいます。4週間で1ヶ月なので、妊娠初期というのは、妊娠4ヶ月以内という事です。

この時期は人によってつわりなどの症状もでていて、そもそも移動が難しい場合もあります。

また特に妊娠7週目から11週にかけて赤ちゃんの重要な器官がたくさん作られる時期なのです。この時期に何か感染症に掛かったりすると、赤ちゃんに重大な影響を与えることになります。そのため、本来なら大人しくしていた方がいいでしょう。

旅行というと、つい娯楽目的な場合のみを指し、実家に帰る事は含まないと考える人もいます。しかしもし長期の移動を伴うものは、基本旅行と認識してもいいでしょう。だから、この時期は極力移動が避けるべきと考えてください。

妊娠初期以外で旅行へいける時期は?

安定期に入ってからというのが一般的です。

安定期というのは16週目を過ぎて、妊娠5ヶ月に突入した時期の事です。この時期になると流産のリスクも下がり、つわりも収まるようになるので、妊婦でもアクティブに行動できるようになります。

しかし旅行にリスクが伴うことはやはり妊娠初期同様です。

この時期におなかも目立つようになりますし、転倒のリスクはあります。また特に飛行機に乗る場合はさらに注意が必要です。

航空会社は妊娠9ヶ月までなら乗るのはOKという所もあれば、この時期以降は医師が同行していれば搭乗可能などと色々と条件付きでも搭乗できるところはあります。しかし、搭乗可能なのと安全なのは全く違うのです。

実際気圧の変化と胎児への影響の関係は未知数です。そして万が一気分が悪くなって、飛行機が途中で元の空港に引き返すことになった場合、その時の損害賠償など、胎児以外のリスクも発生します。

つまり安定期に入ったから安全という訳ではないのです。

妊婦は旅行に行くべき、行かないべき?

産婦人科の医者に聞くとやはり「旅行は極力避け方がいい」というでしょう。

前述したように、飛行機にしろ、電車にしろ、自動車にしろ長時間の移動は、それだけ体に負担をかけます。移動疲れなんて言葉があるように、移動するだけでも結構疲れるものです。まして妊婦の場合は、いつもと体調が違うために、その影響は通常以上です。

また、何か異常があったとしても、かかりつけの病院から離れているので、どこか他の病院に臨時に行かなくてはいけません。

これが国内ならまだしも、国外であれば、さらに大変です。特に衛生的に問題のある場所の場合は、リスクも高くなります。

妊婦は旅行に行くべきか、行かないべきかという問いに関しては、行かないほうがいいですが、どうしてもというのであれば出来れば国内の近距離の場所にとどめて置いたほうがいいでしょう。

また娯楽目的の旅行であれば、ここで無理して、リスクを負うよりも、やはり出産後落ち着いた方が無難です。

どうしても旅行に行くときの準備

娯楽目的でなくても、冠婚葬祭や家族の問題で長時間の移動をしなくてはいけない場合もあると思います。

どうしても避けられない場合は、出来るだけ万全の準備で臨みたいものです。

まずはかかりつけの医者に相談します。体調的に問題ないかどうか確認が必要です。仮に検診がない時でも、旅行に行く数日前には移動に耐えられる体調がどうか確認のために受診しましょう。

移動手段は、出来れば自家用の自動車がオススメです。公的な交通機関は不特定多数との接触が避けられないためと体調が悪い時に、途中で止めることができないので、そういう面でも柔軟に対応できる自家用者の方がベターです。

ただし事故が怖いので、運転手には「コウノトリ号」となって安全運転を心掛けてもらいます。

母子手帳や保険証は忘れずに。気温の変化に備えられるように、羽織れるものや膝にかけられるものは必ず持ちましょう。

また、ホテルに宿泊する場合、備え付けの浴衣はサイズが合わないこともありますので、マタニティ用のパジャマは持っていった方がいいでしょう。

妊婦が旅行先で気を付ける事

無理は厳禁です。少しでも体調がおかしいと感じたり、腹部に痛みを感じるようなら旅行は中止するぐらいの心構えで行きましょう。

移動は無理のない工程で行います。前述したように移動は自家用車がオススメですが、2時間に一度は休憩して、手足を伸ばすなど疲労を貯めないようにしましょう。

宿泊先の傍に緊急で行ける病院の有無については事前に調べおくべきです。また、万が一自分に何かあった時ように緊急連絡先を手帳などに書いて、身に着けておきましょう。

また温泉がある所の場合、温泉に入りたいと思うと思いますがこれは避けた方がいいでしょう。転倒のリスクがあります。同様に宿泊先のお風呂なども、普段と勝手が違うので、転ばないように注意を払います。

自分の体が今までと違う事を理解しておきましょう。ちょっとした変化に敏感に反応することもあります。旅行の日程はできるだけ余裕を持って、計画通りに行かなくても気にしないぐらいの気分でいる事が大切です。

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