生後2ヶ月の体重が増えすぎた時の原因と対策
生後2ヶ月の赤ちゃんの体重は、平均すると4000グラムから7000グラムくらいが一般的な体重となります。
生まれた時の体重にもよりますが、生後2ヶ月で体重が増えすぎてしまうと、ミルクの与え過ぎすぎかもしれないと不安になってしまいます。
赤ちゃんのことなので不安になるのは当然ですが、体重が増えすぎた理由や対処法について紹介します。
このページの目次
生後2ヶ月で体重が増えすぎてもたくさんミルクを与える
生後2ヶ月の赤ちゃんの体重が増えすぎてしまったことで不安になるかもしれませんが、赤ちゃんが元気であればたっぷりとミルクを飲ませてあげましょう。
平均体重と比べて体重が多いと思っても、あくまでも目安として考えておきましょう。
もしも体重が増えすぎたと思ってミルクの量を減らしたり、回数を減らしてしまうと栄養不足になる恐れもあります。
赤ちゃんが元気にミルクを飲んでいるのに量を少なくしてしまえば、お腹が空いてストレスを感じるようになり、泣く回数も増えてしまうでしょう。
生後2ヶ月の赤ちゃんはだんだんと体を動かすようになるので、ミルクもすぐの消化してしまします。
もしもミルクを与える量を減らしてしまうと、せっかく元気に育っているのに栄養不足で成長が遅れがちになってしまうかもしれません。
赤ちゃんの時はあまり体重を気にすることなく、元気に育ってもらうことだけを考えればいいので、たっぷりとミルクを与えるようにしましょう。
体重が増えすぎても生後2ヶ月から活発に動くようになる
生後2ヶ月くらいになると手足をバタバタと動かすようになるので、だんだんと活動量も多くなっていきます。
そのため今まで体重が増えすぎたと思っていても、活発に動くことでエネルギーを消化してしまいます。
赤ちゃんの体重は変動しやすいので、活発に動くようになったら体重が増えるのが落ち着いてくることもあるので、あまり気にしないようにしましょう。
もちろん適正のミルクの量以上に与え続けてしまうのも良くないので、毎回しっかりとミルクの量を計ったり、回数をチェックすることは大切です。
ミルクを与えたのに飲みたりないようなしぐさをすることもあるので、ついミルクをさらに与えてしまうこともあります。
もしかしたら口が寂しいからミルクを欲しがる仕草をしている可能性もあるので、ミルクを与えないでおしゃぶりなどで気を紛らわしてみましょう。
適正量を与えていれば体重が増加しても問題ないですが、与え過ぎないように気をつけましょう。
生後2ヶ月で体重が増えすぎな理由は粉ミルクにあるかもしれない
生後2ヶ月の赤ちゃんになると、母乳だけでなく粉ミルクを与えることも多くなるでしょう。
できるだけ完全母乳が望ましいですが、母体の状況によっては粉ミルクを与えることもあるでしょう。
体重が増えるのはミルクの与え過ぎが原因だと思われがちですが、増えすぎるようんとしては粉ミルクのカロリーが原因かもしれません。
母乳をたくさん飲んで体重が増えても問題はないですが、粉ミルクをたくさん飲むことでカロリーが多くて体重が増えている可能性があります。
同じ体重でも母乳の方が栄養価は高いので、赤ちゃんにとっては粉ミルクによる体重増加は好ましくありません。
しかし粉ミルクはカロリーが多いから薄めたりすると、生後2ヶ月の赤ちゃんでは上手く消化できないので、便秘になってしまう可能性が高いです。
そのため体重が増える要因が粉ミルクだったとしても、適切な量を与えていれば体重が増えても問題ないので、気にしないでたっぷり飲ませてあげましょう。
赤ちゃんは1日に30グラムずつ体重が増えていくもの
赤ちゃんの体重が増えすぎることを不安に思うよりも、すくすくと成長してくれる方が赤ちゃんにとっては大切なことです。
生後2ヶ月の赤ちゃんの平均体重を超えたとしても、赤ちゃんは日々すくすくと成長しています。
赤ちゃんは1日に30グラム成長すると言われているので、約1ヶ月で1000グラムの体重が増えていきます。
生後2ヶ月の赤ちゃんの時はだんだんと手足をバタつかせるようになりますが、運動量が多くなるほど消費カロリーは増えていきます。
そのためミルクを飲む量も増えていくのは自然なことですが、体重増加を気にしてミルクの量を少なくしてしまうと、栄養不足になる危険性があるので注意しましょう。
赤ちゃんは体重が変わりやすいので、増えすぎたといっても気にすることはありません。
成長するにつれて運動量が多くなっていけば、自然と平均体重に近づいていきますし、それでもミルクをたくさん欲しがれば与えた方がすくすく育ってくれます。
いずれにしても赤ちゃんの時はたっぷりの栄養を与えることが大切なので、体重のことは気にせず成長を見守ってあげましょう。
飲み過ぎを防いで適正な量を飲ませることが大切
生後2ヶ月の赤ちゃんが元気に成長するのを願うだけですが、体重が増えすぎるとミルクの与え過ぎかもしれないと不安になるでしょう。
他の赤ちゃんに比べて体が大きいし、平均体重を大幅に上回っていればミルクの量を減らそうと考えてしまうかもしれません。
大切なのは適正なミルクの量を与えることと、赤ちゃんにはたっぷりの栄養を与えることです。
赤ちゃんがミルクを欲しがっているのに与えなければ栄養不足になりますし、泣いてミルクを欲しがるでしょう。
本能的にミルクを欲しがっているのを拒むことはできないので、適切な量を適正な回数だけ与えることが大切です。
赤ちゃんが欲しがった時には少し多めにミルクを与えても、何も問題はりません。
体重増加がきになるかもしれませんが、体重が少ないよりも元気な証拠なので、たっぷりの栄養を与えて元気に育ってくれることを願っています。
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