幼稚園で習い事をさせたい!早退させる時に気をつける事とは
子供には早くからいろいろなことを習わせた方が、飲み込みも早いので習い事を早いうちから始める家庭も多いでしょう。
幼稚園から習い事をさせたいと思った時に、日によっては幼稚園を早退してまで習い事を優先させることもあります。
そこで幼稚園に通わせながら習い事をさせる時に、気をつけるべきことについて紹介したいと思います。
このページの目次
幼稚園を早退させて習い事をさせる時は子供の気持ちも考える
幼稚園の時から子供に習い事をさせることによって、早く習い事に慣れ親しむことで上達しやすくなります。
自分も子供の頃から習い事をしていれば、もっと上達して上を目指せたと後悔する親にとって、子供のためになるという想いが強いのかもしれません。
しかし大切なことは子供の気持ちを考えることなので、親が幼稚園を早退させてまで強制的にやらせることはしないようにしましょう。
初めは子供にやってみて興味を持ち始めたら続けるために協力しますが、初めから無理やりやらせても子供にとっては辛いだけです。
親な子供のためだからと言っても、子供の時には親の気持ちを理解することはできないので、ただ嫌なことを強制的にやらされているだけになってしまいます。
教育方針は家庭によって違いますが、あくまでも子供が興味のあることを応援する立場で協力するようにしましょう。
習い事をして早退する時は幼稚園の待機児童問題が気になる
幼稚園に入りたくても入れない家庭もある中で、幼稚園を早退させてまで習い事をさせるのは気が引けるかもしれません。
待機児童問題は社会問題となっていますし、地域によっては待機児童が多くて本当に困っているところもあります。
もしも自分たちが認可保育園に入れたのに、習い事をさせるために早退ばかりさせていたら周りの目も気になるかもしれません。
実際に認可保育園に入れずに無認可保育園に入れている親にとっては、文句を言いたくなる気持ちも分かります。
しかし子供への習い事は認可保育園でも無認可保育園でも変わらないですし、子供への教育方針は家庭によっても違います。
そのため待機児童が問題になっているからといって、習い事もさせずに幼稚園に行かせなければいけないということはありません。
正規の手続きを踏んで幼稚園に入園しているので、習い事をするのも各家庭の自由にして構わないでしょう。
幼稚園を早退させて習い事をさせるには午後に迎えに行く
子供に習い事をさせたい時には、幼稚園を早退するのは午後の時間帯にしましょう。
幼稚園によってもカリキュラムは違いますが、ほとんどの幼稚園では大切なことは午前中に行っていることが多いです。
各授業などメインで子供に教育することは午前中に行うことが多く、午後はお昼寝の時間やお迎えが来るまでみんなで遊んでいるという流れが多いです。
そのため午前中は幼稚園で子供もしっかりと学んで、午後になってお昼寝が終わった頃に迎えに行けば、時間的にも都合がいいでしょう。
幼稚園の頃から習い事をさせている家庭も多いですし、ほとんどが午後に迎えに行ってから習い事をさせているようです。
幼稚園はただ遊ばせているだけではなく、しっかりと教育するべきこともあるので、午前中の時間はなるべく早退させないようにしましょう。
ほとんどの習い事も午後の時間帯から行っていることが多いので、毎週決まった曜日に同じ時間帯で迎えに行けば、保育園の先生との連携も取りやすくなります。
習い事をさせるには他に助けてくれる人も必要
自分の子供に幼稚園から習い事をさせるには、毎週同じ時間に迎えに行かなければなりません。
専業主婦ならば時間に余裕がありますが、共働きでパートで働いていると仕事が忙しかったり急に仕事を頼まれることもあります。
自分一人で子供を早退させるために迎えに行けないとなれば、幼稚園だけでなく習い事をしている方にも迷惑をかけてしまいます。
そんな時には自分の代わりに迎えに行ってくれる人も必要になるので、助けてくれる人がいると非常に助かります。
自分の両親ならば孫のために迎えに行ってくれれば安心できますし、気軽に頼むこともできるでしょう。
同じ習い事をしている子供がいれば、親に一緒に迎えに行って欲しいとお願いできますし、幼稚園に話をしておけば頼める可能性も高いです。
習い事をさせる時には自分が行けない時のことも考えて、助けになる人を探しておくことも必要です。
子供に習い事をさせるには本人のやる気が大切
幼稚園の頃から習い事をさせるために早退させるのは、親の教育方針なので各家庭の自由です。
大切なことは子供が自分から興味の持ったことに対して、才能を伸ばしてあげるように教育することが大切です。
子供はやってみなければどんな才能があるか分かりませんし、どんなことに興味を持つかも分かりません。
一旦子供が興味を持ったら最後までやらせるのも、親の教育方針としては大切なことなので、子供の機嫌によってやったり辞めたりするのは良くありません。
子供がやる気を持って習い事をすることが大切なので、初めのきっかけ作りはたくさんいろいろなことに挑戦させることが大切です。
後は子供の才能を伸ばして最後までやらせることが教育になるので、幼稚園の頃からしっかりと教育することが大切です。
子供のやりたいことをやらせることは簡単ですが、やり続けることは難しいので、親が教育の一環としてフォローしてあげましょう。
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