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嬉しくも苦しい? 妊娠時期で胎動の位置や動きはこう変わる!

2017.11.17

胎動を感じることは、つわりによる不調、お腹に感じる違和感、そうした妊娠の兆候と違い、はっきり赤ちゃんが動いている・お腹の中に命がある、それが分かる瞬間ですから、お母さんにとっても嬉しいものです。

胎動は、赤ちゃんの成長によって感じる位置が変わるものであり、またその動き方などから、現在の赤ちゃんの様子を知る手がかりにもなります。

妊娠時期ごとの胎動の違い、そして注意しなければいけないことには、どのようなものがあるのでしょうか?


妊娠中期に入った頃の胎動 位置はどのあたり?今後どう変わる?

胎動を感じ始める時期というと、大抵は妊娠20週前後、妊娠中期に入ってからになります。

早い人では16週ごろからのこともありますが、20週よりずっと後に感じるようになる人もいて、その時期はまちまちです。
 

ただ、なかなか胎動を感じないと思っていても、特にはじめのうちは、妊婦健診で赤ちゃんの状態が元気だと言われているならば、さほど心配することはありません。

なにしろ、この頃の赤ちゃんの大きさままだまだ小さく、力も弱いですから、胎動があってもお母さんが気付かないこともあるからです。
 

そもそもこの頃に胎動を感じる場所は、おヘソの下から恥骨の上の辺り。

動き方も、体の成長具合と同じでまだ小さく、ピョコピョコ、ピクピクとした動きがほとんどです。

また羊水の中を泳ぐように位置を変えるため、まさにガスが動いている時と似た感覚に、腸の動きと勘違いしてしまうことも珍しくないんですね。
 

20週を過ぎた頃からは、外界からの刺激(主に音)に反応して動いたり、立派になってきた手足がお腹に当たるようになるため、お母さんにもそれと分かるようになってくるのです。

妊娠中期の後半 胎動の位置や強さはどう変わる?

妊娠中期も半ばを過ぎ、24週以降になると、それまで感じていた胎動の位置も、下腹部あたりからお腹全体へと変わってきます。

そして、胎動自体にも変化が現れ、それまでの微かな動きと異なり、大きくはっきりした動きになります。
 

まだ子宮内に余裕があるため、赤ちゃんはなかなか活発に動き回ります。

手足を伸ばしたり、お腹の中でぐるりと回転する”ローリング”をしたり、一定間隔でお腹の中がブルッと震える”しゃっくり”をしたり、動きは様々。

はっきりとした大きな動きですから、お母さんは勿論、外から手を当てていても、胎動が感じられるようになります。

実際、このお腹越しの我が子の動きを感じて、一気に父性が目覚めたという男性も多いようです。
 

この頃から、妊婦健診でも逆子が言われるようになりますが、まだまだお腹の中に余裕があり、自然に正位置に戻ることも多々ありますから、医師から何か指示が出されない限り、まだ気にしすぎる必要はないでしょう。

ただし逆子の場合は、赤ちゃんが足を伸ばした時に膀胱が押されて瞬間的に尿もれが起きることもありますから、専用パットなどをこの時期から用意しておくのもいいでしょう。

妊娠後期の胎動 位置が下に変わると出産ももう間近?

妊娠後期〜臨月(正産期)になると、また胎動の位置が変わるものです。

強さは中期よりも更に強くなりますが、胎動を感じる位置は、同じ部分に集中して感じられるようになります。

これは、赤ちゃんが順調に成長して、お腹の中にそれまでのように自由に動き回るスペースがなくなり、赤ちゃんの位置がほぼ同じ場所に落ち着くからです。
 

正常な位置の赤ちゃんの場合は、おヘソよりも上の、ちょうどお腹の膨らみの上部に足がくるため、赤ちゃんが足を伸ばせば胃の辺りが苦しく感じられます。

逆子の場合は、姿勢によって”単臀位””複臀位”など呼び方が代わりますが、赤ちゃんの足があるあたりに胎動が集中して感じられるようになります。
 

更に、出産が数日後にまで迫る頃には、骨盤が開き、赤ちゃんの頭が骨盤内に収まる、”お腹が下がる””下に降りる”という現象が起こります。

実際、お腹の出っ張っていた部分がそれまでよりも下になり、胎動の位置も胃のすぐ下から、おヘソの上あたりになります。

「今までお腹が苦しくてご飯が食べられなかったのに、今日はたくさん食べられる」

という話は、圧迫されていた胃が楽になるからなんですね。

胎動が感じられない・何かおかしい…? そんな時はどうすべき?

出産が近付くとそれまで激しかった胎動が落ち着いてくる、といった話を聞いたことがあるかもしれませんが、これは赤ちゃんの個人差に左右され、一概には言えません。

確かに、体を動かすスペースがなくなってくるため、赤ちゃんが動きにくくなるため、中期までのような激しさが少なくなることは否めませんが、胎動が全く起きないことはありません。
 

臨月の赤ちゃんは20〜30分毎に寝て、起きてを繰り返しています。

そして起きている時には、やはり体を動かしますから、一時間のうちに数回は、胎動が感じられる筈です。

もし、全く胎動が感じられない時には、赤ちゃんに何か危険が迫っている可能性があります。
 

「今日は胎動が感じられない?」と思った時には、まずお母さんが体を横にして、リラックスした状況になり、1時間ほどそのまま、赤ちゃんの胎動があるかどうかを確認して下さい。

もし、それでも胎動が感じられない時や、いつもと違う、何かおかしいと感じた時には、すぐに産院に連絡を取り、指示を仰ぎましょう。

胎動カウントを計り赤ちゃんからのサインに気付けるようにしよう

臨月に入ったら、是非”胎動カウント”を始めてみましょう。

胎動カウントとは、お母さんがリラックスしている状態で、赤ちゃんのはっきりとした胎動が10回感じられるまでにかかる時間を計るものであり、赤ちゃんからのもしもの時の信号に、いち早く気付くためのものです。
 

お母さんがリラックスした時間帯に、左を下向きにして体を横たえた”シムスの姿勢”になり、はっきりとした胎動が10回感じられるまでにかかる時間を計ることを”胎動10カウント”と呼びます。

赤ちゃんがお腹の中で起きている時間であれば、10回の胎動を感じるのは30〜60分ほどになります。
 

勿論、赤ちゃんはお母さんの都合にお構いなしに寝たり起きたりを繰り返しますから、胎動カウントの途中で胎動が感じられなくなっても、またしばらくして胎動が感じられれば、全く問題はありません。

この結果にあまり神経質にならず、本当に”もしも”が起きた時のための備えだと考えて下さい。
 

胎動は赤ちゃんの個性・性格によって異なるものです。

また感じるお母さん自身によっても程度は異なります。

不安になったり、おかしいと思った時には、すぐ医師に相談する。

この鉄則を守り、リラックスしてお腹の赤ちゃんとの”対話”を楽しみましょう。

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