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妊娠中の激太り注意!増えた体重は子供の体重ではないのです

2016.9.9

妊娠したらおなかの子供のために、食べたいものをたくさん食べて栄養をつけなければいけないと言われたのは今は昔。

今の妊婦には体重のコントロールも必要です。

特に妊娠後期の激太りに注意!

子供が大きくなったのではないのです。

妊娠中の激太りというのはどのくらいが基準?

多胎児の人はまた違いますが、子供が一人の場合、一般的に妊娠中の体重増加は元の体重に+10kgが理想的と言われています。

ただこれももともとの体形によって差があります。そのため、妊娠前のBMI値を基準に算出する方法もあります。BMI値が18以下だった人はもともと痩せていたはずなので+12kgまでOK。BMI値が19〜24の人はいわゆる標準体型です。そのため+8kgまではOK、BMI値が25〜28の人は、肥満気味なので+5kgがいいと言われています。

でもネットで見ると、16kg増えた、20kg増えたという人は決して少数派ではありません。

逆に妊娠初期に体重を落とす人もいます。例えばつわりがひどくて、全然食べれなかったなんて人は妊娠前の体重よりも一時的に落ちてしまう場合もあります。そういった人の場合も、つわりによる体重減少は一時的なものですから、実際の増加体重でなく、やはり基準は妊娠前の方か明確です。

特に妊娠後期になると、注意が必要です。おなかの子供も大きくなるので体重が増えるのは当然ですが、それでも週に500g以上増えているのであれば、それは純粋な子供の体重の増加量でなくママの方が太り始めているのです。

妊娠中に激太りになる理由は親の愛?

妊婦のママの時代は、「妊娠したら、赤ちゃんのために栄養をしっかり取らなきゃ」と言われた世代になると思うので、妊婦のママは、自分の娘にまったく同じ事を勧めてきます。

妊婦の母達は、決して悪気はありません。本当に娘とまだ見ぬ孫を心配しているだけなのです。

しかし時代は変わりました。妊婦の母達の時代は当たり前の事も平成の今では違うのです。その理由の大きな点に食生活の変化があります。

以前の日本人は高たんぱく低カロリー、お米を主食とした食物繊維豊富な食生活をしていました。しかし、平成の今は、食生活習慣も欧米化したため、高たんぱく高カロリーの食事がメインになっています。パンや肉、油などを多用するので、それを3食、おなか一杯食べれば、それは太ります。

特に里帰り出産をしている妊婦の人は、家事も親がしてくれるので、体を動かす機会が減っています。そこに親が娘の体を心配して、栄養満点、カロリー満点の食事を出すわけですから人間プロイラー状態になります。

妊娠後期の激太りの問題点

「でも、赤ちゃんに栄養がいかなくなるよりはいいよね。」

「赤ちゃんを産んだらダイエットすればいい。」

そう考えて自分を納得させる人がいると思います。しかし、そんなに甘くないのです。激太りする事でたくさんのデメリットが出てきます。

まずは、難産になる可能性があります。よく産道に脂肪がついて赤ちゃんが難産になったという話はよく聞きます。

また体重が増えるとその分妊婦の体には負担がかかります。ただでさえ、赤ちゃんや赤ちゃんが生命維持するための羊水などが、体の中にあるので通常では無いほど体に負担がかかっています。そのうえ脂肪もつければ、腰痛や坐骨神経痛になることもあり得ます。

もっと恐ろしいのは高血圧です。妊娠高血圧症候群となる可能性もあります。これは出産のリスクになるだけでなく、子供が障害を負ったり、場合によっては母子ともに命の危険性もあります。そのため妊娠高血圧症候群と診断されると塩分の制限など、いろいろと食事制限をされることもあります。

妊娠中の体重管理方法

妊娠中の体重管理となるとすぐ「ダイエット=食事制限」をする人がいます。

しかしいわゆる食事制限としてのダイエットはおススメできません。おなかの赤ちゃんの順調な成長にはやはりある程度のエネルギーが必要なのです。

必要なのは食生活の変化です。

いわゆるパン、乳製品、肉をメインとする欧米化の食生活から、ごはん、魚、豆腐などをメインとする和食へのシフトがかなり有効です。また妊婦はどうしても便秘しやすいので、便秘の解消に役立つ食物繊維がたくさん含まれている海藻やきのこ類など上手に取れるようにするといいでしょう。

甘いものもやめる必要はありません。ただチョコレートやクッキー、ケーキよりは大福やゼリーの方が低カロリーです。低カロリーのものを選択するようにしましょう。

また1回失敗すると「昨日ダメだったからもういいや」とやけくそになる人もいますが、重要なのはその習慣を続けることです。別に失敗したからといって終わりではありません。1回暴飲暴食をしてしまったら、次の日に少しごはんを少なめにすればいいのです。続けることが大切です。

水を飲んでも太るという人へ

真面目な人は特にそうですが、一生懸命体重管理をすることがストレスにならないように注意をしましょう。

激太りした人の体験談でよく言われるのが「水を飲んだだけでも太る」です。しかし、妊娠後期はホルモンの変化もあり、とても浮腫みやすいので、本当に水を飲んだら飲んだ分太ることもあるのです。

しかし浮腫みは日々のケアで改善させることができます。

例えば塩分を控える、足を高くして眠る、着圧ソックスを着用する、こんなケアだけでも結構改善されます。

問題なのはストレスです。あまり体重を気にしすぎて、それがストレスになると子供にも母体にもいい影響はありません。

前述した妊婦の体重増加の目安にしても理想は理想です。それから1〜2kg太っていたとしても大概は問題がありません。きちんと定期的に検診を受けて、医者からも特に体重について指摘されないのであれば、あまり目安の体重を気にしすぎる必要はありません。

特に水を飲んで太るように感じる人は、一度食生活を見直して、浮腫みケアをしてください。それだけでも随分変化があると思います。

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