はっ?妊娠中に個人病院で厳しく管理された体重管理の驚くべき内容とは
35歳/主婦妊娠中に気を付けることの一つとして、体重管理があげられます。あまりにも体重を増やさないというのも、あまり良くないとは思うのですが増えすぎもまた、よくありません。しかし、妊娠後期にもなると面白いように体重が増えていきます。妊婦検診のたびに、「はっ?」と体重計を二度見三度見してしまうほど増えていきます。
普通に食事してるだけなのに体重が増える
それこそ普通に3食食べてるだけなのに一日で1キロ増えたとか、そんなレベルです。
3回の出産のうち、2回は個人病院での出産だったので、特に体重管理には厳しかったです。それだけ体重が増えすぎるということは、お産でのリスクが高まるということなんだそうです。
残りの1回は大学病院での出産だったので、あまりうるさく言われませんでした。大学病院ですから、どんなリスクのあるお産でも対応できるのでそれほど神経質にはなっていないからなのでしょうか?
そのあたりは先生もはっきりとは言いませんでしたが、そんな雰囲気は伝わってきました。
安定期に入ったらとにかく歩けと言われ
で、個人病院での体重管理ですが、「安定期に入ったらとにかく歩きなさい」と言われました。
特にリスク因子が何もなかったので、毎日2駅分くらい歩いていいと言われました。
「え?なんとおっしゃいました?」思わず先生に聞き返しましたが、先生曰くお産で使う体力は半端じゃない、それなのに妊娠中にジーっとしていると体力と筋力は落ちていくばかりだ、そうかといって妊娠中に筋トレができるわけではない、だから歩くんだそうです。
たしかに、ウォーキングならお腹に負担も少なく、体力も筋力も維持していけそうです。だからって2駅分はちょっとキツイかな〜とか思いながらも、毎日頑張って歩きました。
お腹が大きくなるにつれ、歩きづらくなるし、苦しくなるので段々気持ちが折れてきたのですが、ウォーキングをさぼると検診でバッチリ体重増えちゃってるんですよね、だからごまかせません、歩きます。
妊娠後期にはスクワットをしろと言われた
そして、妊娠後期に入り、いよいよってなってくると「スクワットしてね」、とサラッと言われました。
これまた「はっ?」なわけですが、これもお産に必要な筋力をつける、さらにお産を促進する効果もある、とのことでウォーキングに加えてスクワットもやって、さらにストレッチもやっていました。
妊娠していないときよりも格段に運動していて健康的に過ごしています。
さらに生産期に入ると階段の昇り降りも追加されました。もう、ダイエット期間より全然運動してます。
でも絶対体重は落ちていないという素晴らしさに、赤ちゃんの存在を感じざるを得ませんでした。
お腹は張るけど生産期ならそれはかまわないことだし、ここまでくるとこっちも意地になってきて、この際だから家の窓ふきから雑巾がけからやりたい放題でした。
そのおかげか、生産期に入ってすぐ、予定日前に無事出産できました。初産の割に安産だったと褒めてもらえた時は嬉しかったですね。先生の嫁になりたいと思いました。(冗談です)
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