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夫に子供欲しがる心理になってもらうための秘策を教えます!

近年は、結婚したがらない男性、結婚しても子供を欲しがらない男性の姿が取り沙汰されているように、実際、夫側が子供を作ることに対して否定的な夫婦は少なくありません。

これは、現在の日本では、子供を持つデメリットばかりがクローズアップされているために、男性自身が子供を持つことに対して慎重になっているのが大きな理由です。

そんな消極的な夫に、どう働きかければ子供欲しがる心理になってもらえるのでしょうか?


現在の環境や風潮が、夫から子供欲しがる心理を奪っている

生き方の多様性が認められるようになって久しいですが、社会的に結婚しないことが悪ではなくなったためか、結婚をしたがらない独身男性、そして結婚しても子供を欲しがらない男性といったものが社会問題になりつつあります。

しかし、そうした男性が増える一方、結婚、ひいては妻との間に子供欲しがる男性も未だにちゃんと存在します。
 

ただ、多くの女性が本能的に子供を産みたいと思うのに対し、男性が子供を欲しがるまでには、かなりの葛藤や覚悟を必要とします。

それもそのはずで、単に「子供は多くつくるべし」という考え方が一般的だった昔と現代日本とでは、何もかもが異なるからです。
 

子供を育てる難しさやそれに掛かる費用、子供の将来を任されるという重責、そして父親の育児参加と理解が何より求められている風潮に、「自分には無理だ」という気持ちにさせられているのです。

つまり、子育てのための制度や考え方の普及が、逆に男性から父親になる覚悟を奪っている、と言っても過言ではないのです。
 

しかし、子供を欲しいと心の底から思う時には、”自分の子孫を残す”という生物としての本能より、もっと深く、強い思いが働いているといっても過言ではありません。

自発的に子供欲しがる心理になる夫の方が少ない!?その理由は

お腹の中で子供を育む女性と違い、男性にとって子供とは、何処か一線を引いた存在であることが多いのは否定できません。

今すぐ子供が欲しい女性にとっては少しショックかもしれませんが、既に子供のいる男性に、どんな瞬間に子供が欲しいと思ったかを尋ねたあるアンケートでは、半数以上の男性が「子供を欲しいと思ったことはない」と答えています。
 

勿論、そう答えた男性の全てにに父性がないわけではありませんし、子供に対する愛情がない、というわけではありません。

しかし実際に子供が生まれ、自分の腕の中に抱き上げるまで実感が湧かなかった人や、子供が少し成長して、自分を父親と認識してくれたことでやっと「ああ、自分は父親なんだ」と思えた人がいるなど、男女の間には非常に大きな差があります。
 

ただ、”自発的に”子供が欲しいという心理には、理性や不安が邪魔をして、なかなか到達できない実情が、このアンケートからも垣間見えます。

冷静で思慮深い男性ほど子供欲しがる心理になりにくい可能性も高く、こうした夫に対しては、妻が感情論のみで子供を欲しがっても、賛成して貰えません。

夫に子供欲しがる心理になってもらいたいならどう働きかけるべきか

ただ感情的に、子供を持つことに否定的な夫を責めても、効果は薄いでしょう。

むしろそれで子供が出来たとしても、「君が欲しがったんであって、自分が欲しかったわけではない」という思いを抱いてしまうケースが少なからずあるのです。
 

ではそんな夫に、子供欲しがる気持ちになってもらうには、どう働きかけるべきなのでしょうか?

男性がいつ自分が子供を欲しいと思ったのか、その瞬間を聞いたあるアンケートに、その答えがあります。
 

まず、自分の身内、または親しい友人の子供と触れ合った時が挙げられます。

続いては、仲がよく幸せそうな家族連れを見た時です。

近しい人が”親”になり、その様子を間近で見た時、または楽しそうに遊ぶ家族を見た時、自分が父親になった姿を想像し、「自分も父親になりたい」という感情が押し寄せてきた、という体験談が多くあります。
 

また、子供を育てるための環境が整った時、と答える声もあります。

それは貯金や住居、そして仕事などの要因がありますが、子供を育てるのによい条件が整って、初めて安心して子供のことを考えられる人も少なくありません。

愛し合う夫婦だからこそ子供が欲しい その気持ちが夫を動かす鍵

そうした意見の中、無視できない意見があります。

それは『妻のことを心の底から愛おしく思い、お互いの愛情が一番高まったと感じられた時』、そして『あなたとの間だからこそ子供が欲しいと妻に言われた時』です。

女性が愛する男性の子供を産みたいと思うのと同じように、男性もまた、愛する女性との間に子供が欲しい、と感じるのです。
 

女性には妊娠・出産に適した年齢がありますから、妻が早いうちに産みたいと思うのは当然です。

しかし、そうした年齢などを理由に子供が欲しいと言う妻に対し、男性は中々納得することが出来ません。

夫の性格によっては「ただ子供が欲しいだけで、自分を愛しているわけではないのか?」と、不信感を抱く可能性すらあります。
 

そうした愛情の行き違いがないよう、まず夫婦間で愛情を高めるよう、普段からコミュニケーションをし、言葉で愛情を示しあい、その上で『愛する夫だからこそ、あなたとの間に子供が欲しい』と訴えるのが、夫に子供が欲しいという気持ちを芽生えさせる、一番確実な方法だと言えます。

下手な小細工はもってのほか!愛情と信頼を伝え合うことが重要

もし、あなたが妻の立場で、自分の夫との間に子供が欲しいと思っているならば、無理に(自分の親戚や友人などの)子供との交流を図ってその気にさせようとしたり、泣いて頼む、詰め寄る、離婚を仄めかす――こんな手段は取ってはいけません。

男性は何より、仕組まれることや試されることを嫌いますし、感情的に思いを吐き出されてても、理論的に無理だと判断している以上、むしろ冷静に話せない妻に対して苛立ちを覚える可能性もあります。

加えて離婚を仄めかした場合、「じゃあ、子供が産めるうちに別れたほうが妻のためだ」と、離婚に同意されてしまうこともあり得ます。
 

夫、男性の気持ちを動かすのに必要なのは、妻に対する深い愛情と、妻からの自分に対する同じだけの愛情と信頼です。

ただ「子供を産みたい!」という言葉より、「あなたの子供だからこそ欲しい」という言葉のほうが、夫の気持ちを動かします。

それが本心だと信じられた時に初めて、夫もその気持ちになるのです。
 

是非日頃から、お互いの愛情を深められるようにコミュニケーションを取り、夫が覚悟を決められるような雰囲気を作って下さい。

そして、子供が無事に出来たなら、更にお互いの愛情を深めあえる土壌をつくっておきましょう。

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