義母と同居をしたくない理由と拒否し続けることの影響
結婚してから大きな問題となることは、義母との同居をするかどうかです。
将来的には介護をすることも考えなければいけませんが、できるだけ夫婦の時間を作りたいので、同居を拒否したい気持ちもあります。
しかしずっと同居を拒否し続ければ関係性も悪くなってしまいますが、同居を決意すれば生活も大きく変わってしまいます。
そこで義母との同居を拒否することへの影響について紹介ます。
このページの目次
義母との同居を拒否する理由はプライベートを見られるから
義母との同居を拒否する妻の心理としては、自分のプライベートを見らてるのが嫌だと思っていることが多いです。
旦那にとって義母は家族なので気にすることはないかもしれませんが、妻にとっては義母との同居は未知数なことが多いです。
特に結婚生活はラブラブでいたいですし、自分たちのペースで生活をしていきたいと思います。
そこに義母が一緒に住んでしまうと、いろいろなことを見られてしまいますし、愚痴や嫌味を言われる可能性もあります。
どんなに妻と義母との仲が良くても、根本は女同士なので心のどこかではやり合っている可能性もあります。
旦那のことは義母の方が自分の息子なので知っていると思っていますし、妻は今の旦那と一緒にいるので、昔とは違う旦那を一番理解していると思っています。
嫁と姑は女同士でちょっとしたことで争ってしまうこともあるので、プライベートな部分は見られたくないという気持ちが強いです。
義母と同居することを拒否しても近くに住んで様子は見れる
義母との同居を拒否することで関係性が悪くなってしまうと思えば、近くに住んで様子を見る代案を出すことはできます。
これは旦那がしっかりと妻の意見を聞いておくことが大切ですが、同居を拒否すれば妻が嫌がっていると義母は感じます。
拒否された時点で義母と妻との関係は悪くなってしまう可能性もありますが、上手く旦那が間に入らなければかなり気まずい状態となってしまうでしょう。
はっきりと旦那が夫婦の時間を大切にしたいと言ってくれればいいのですが、結局は将来的に義母の面倒を見なければいけない時も来ます。
そこで同居するのではなく近くに住んで顔を合わせるだけで、義母は息子にも会えますし、ゆくゆくは孫にも会うことができるかもしれません。
義母が同居したい理由はいろいろありますが、義母のことも自分たちの結婚生活も両方を考えなければいけないので、代案として近くに住んで様子を見ることで納得してもらうこともできます。
義母との同居を拒否していると関係性が悪くなっていく
旦那が独り立ちをしてから寂しい思いをしているのかもしれませんが、息子の幸せを考えるのが親です。
しかし自分がだんだんと老いてくると人恋しくなることもあるので、同居をして欲しいと思うようになるかもしれません。
旦那と立場とすれば妻を一番に考えるのは当然ですが、将来的なことを考えると、介護のことも考えなければなりません。
しかし義母と一緒に住むことで妻との結婚生活もガラッと変わりますし、いろいろと妻が気を遣うようになります。
旦那が気を遣って同居を拒否し続けても、義母としては妻が嫌がっていると思っているので関係も悪化していきます。
特に女同士は年齢に限らず嫉妬心を持つこともあるので、自分の息子をとられたという気持ちが沸いてくることもあります。
同居を拒否し続ければ関係が悪化することは分かっているので、ある程度の区切りをつけて真剣に同居を考えることも必要になると、頭の片隅に考えておくことは大切です。
老後の面倒と夫婦の幸せな時間との共存は難しい
将来的なことを考えた時に義母を介護することを考えれば、いずれは同居しなければならなくなります。
結婚した時にはある程度覚悟しておくことも必要なので、将来的に同居することも考えることは当然です。
しかし早い段階からの同居には拒否したいという気持ちもあるので、しっかりと旦那と話し合っておく必要があります。
老後の面倒を見なければいけないことと、夫婦の幸せな結婚生活を両立させることは、早い時期では難しいことです。
ある程度結婚してから落ち着いてくれば、同居することを考えるのもいいですが、結婚生活を満喫していないのに同居すると、妻には大きなストレスとなってしまうでしょう。
義母と言っても他人と一緒に住むには抵抗がありますし、できるだけ介護をするとなってからギリギリになって同居したいと思っているはずです。
同居すれば自由な時間が減るので、旦那と妻とじっくりと考えてて結論を出す必要があります。
生活を共にしない同居の仕方も考える必要がある
義母との同居を拒否したい妻の気持ちも分かりますが、いつまでも同居を拒否し続ける訳にはいきません。
しかし妻の意向を無視して同居しても、結局は妻がストレスに感じてしまい、離婚の危機になってしまう恐れもあります。
また一度義母と同居をすれば解消することができないので、しっかりと考えてから結論を出すことが大切です。
同居するにもいろいろなタイプがありますが、二世帯住宅などの同棲生活ならばプライベートを確保しやすいです。
同居となれば妻への負担が大きくなるので、妻の負担が少ない同居ならば上手く同居をすることができるかもしれません。
二世帯住宅や隣同士で済むなど、自分たち夫婦のプライベートを確保できれば、妻も安心して住むことができるはずです。
義母との同居はいつまでも拒否し続けることは難しいので、いろいろなパターンでの同居を考えてみると、不安や問題を解決できるかもしれません。
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