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妊娠後期の内診で出血!鮮血の時はおしるし?それとも…

2017.8.29

妊娠中の女性にとって、出血ほど怖いことはありません。

それが内診の後であり、例え先に出血する可能性があることなどの説明があっても、どうしても嫌な考えに思考が向いてしまうのも、ある意味当然です。

特に妊娠後期、内診後に鮮血が出た時には、それがおしるしなのか、それとも何か異常が発生したからなのか、どんな点を元に判断すべきなのでしょうか?


妊娠後期の内診で出血!それが鮮血の時は何が起きているの!?

妊娠後期、特に臨月(妊娠36週0日〜41週6日)/正産期(妊娠37週0日〜42週6日)※になると、妊婦健診も1週間に1度となり、まさに「いつ出産が起きてもおかしくない」状況になってきます。
 

ただ、この正産期の内診において、出血する・した経験を持つ女性は多く、かつ、それが鮮血であるとパニックになってしまう…ということもしばしばです。

勿論、それはお母さんなのですから、赤ちゃんにもしもを考えれば、パニックになるのも致し方ないことです。

ですが、どうか落ち着いて、その出血の様子を確認してください。
 

どんな出血ならば、心配しなくていいものなのか。

逆にすぐにでも病院に連絡を入れ、医師の診察を受けるべき出血とはどんな特徴があるのでしょうか。
 

※臨月と正産期には1週間の違いがありますが、現在の医療としては、正産期を基準にしています。

 正産期であれば、赤ちゃんの身体機能および体内などの発達も十分であるとされ、逆に臨月(36週内)であれば、早産に分類され、大事を取って保育器での経過観察を行います。

内診後の出血が鮮血でも、心配ない出血にはどんな特徴がある?

まず、心配しなくてもよい出血について見てみましょう。

  • 少量の鮮血の出血
  • 少量のピンク色のおりもの

そもそも、何故、内診による出血が起きるのかというと、妊娠によって膣内、および子宮口(子宮頸管の膣側)が、非常にデリケートになっていることが原因です。

これは”内診出血”と呼ばれるものです。
 

ただ、この内診出血の場合、膣内での出血になるため、鮮血ではありますがすぐに出血が止まるため量が少ない特徴があります。

どんなに多くとも、生理のような量の出血は見られません。

ピンクのおりものも、これはおりものに鮮血がまじってピンク色になっているものですから、量が少なければ心配はいりません。
 

そして妊娠後期特有の、心配しなくてもよい出血に”おしるし”があります。

おしるしとは、これまでの妊娠中、子宮口を塞いでくれていた粘液栓という組織が剥がれ落ちるという、出産数日前に起きる可能性のあるものです。

ただ、おしるしにも個人差があり、透明・褐色・あるいは鮮血と、様々なパターンがあります。
 

内診出血とおしるしの見極めは難しいのですが、どちらにしても量が少なければ心配はいりません。

内診出血と違う”異常出血”、鮮血の○○を判断基準にして!

では、注意しなければならない出血にはどんな傾向があるのでしょうか?
 

  • 大量の鮮血、血の塊
  • 大量の、または数日に渡って出続ける茶色いおりもの
  • 水状のサラサラの液体

このような出血は異常出血と呼ばれ、定期的、または強い下腹部痛やお腹の張りが加わることもあります。
 

特に生理2日目ほどの大量の出血や、出血の中にに血の塊・レバー状のものが含まれているような時には、切迫早産や胎盤剥離などといった緊急性の高い状態の可能性があります。
 

また、茶色いおりものも、血が酸化した色であり、これがダラダラと出続ける時には、膣内ではなく子宮内で何かしらの出血がある可能性、そして現在も続いている可能性がありますから、注意しなければなりません。

内診出血やおしるしの場合にも、茶色・褐色のおりものが出ることがありますが、これが”出続ける”ことはありませんから、そこが見分けるポイントです。
 

水状のサラサラの液体の場合は、おりものではなく羊水の可能性があります。

羊水が流れることは破水を意味し、この状態を放置すると、母子ともに細菌などの感染症が起こる可能性があります。
 

こうした異常出血や破水が疑われる際には、ただちに主治医・出産予定の産院に連絡を入れ、指示を仰ぎましょう。

出血の状態だけでなく、お腹の痛みにも十分注意して!

出血などと同じく、注意して自身で経過観察したいのが”痛み”に関してです。

出産を前に感じる”前駆陣痛”(偽陣痛)、本当の出産前である”陣痛”、そして異常出血を伴った痛みは、どのように見分けるべきかを見てみましょう。
 

まず、一時的にお腹が張って痛みを感じる時には、便秘による腹痛である可能性もあります。

特に妊娠後期には、子宮によって腸が圧迫されるために便通が悪くなりがちです。

数日間、お通じがない時には便秘による痛みの可能性がありますから、主治医に相談してみましょう。
 

内診により、膣の中が傷つき、その傷の痛みのこともありますが、大きな傷であれば経膣分娩の時に更に大きな傷になることもありますから、我慢はしてはいけません。
 

続いて起きやすい痛みとして挙げられるのが、前駆陣痛です。

これは、子宮が出産の”準備運動”をしているために起きる痛みです。

本当の陣痛との違いは、”不規則な間隔”で痛むか否か、という点です。

痛みがある時間を計り、間隔がまちまちだったり、徐々に痛みのない時間が長くなっていくようであれば、前駆陣痛だと言えます。

逆に、本当の陣痛であれば、痛みの間隔は一定、かつ徐々に痛みのない時間が短くなっていくので、そこが見分けるポイントです。

異変や不安なことがあったら、積極的に産院を頼ろう!

鮮血の出血に加えて、お腹が張る、強い痛みがある時には、出血量に関わらず異常出血の可能性が高くなります。

出来る限り早く主治医や産院に連絡を取り、指示に従いましょう。
 

時々、お母さんの中には「大丈夫だろう」「勘違いだったら怒られるかも」「他の妊婦さんもいて大変なところに」と、産院に連絡することを躊躇する人もいます。

ですが、これは間違いです。
 

不安に思うことがあれば、診察の際に主治医に聞いておいたり、咄嗟の判断が出来ない時には電話で聞く、もしもの時に備えていつでも出産できるよう準備をし、散歩やちょっとした買い物の時にも、母子手帳や連絡先が分かるようにする。

こうした行動は、全て、赤ちゃんとあなた自身を守る行動です。
 

妊娠・出産は病気ではないと言われますが、病気のように手立てが出来ない部分があり、お母さん・赤ちゃんの状態も、まさに人それぞれです。

大丈夫だと思っていた状態が、実は急を要する状態だった、という時、誰がお母さんと赤ちゃんを守れるでしょう?
 

是非、何かおかしいと感じた時には、遠慮せず病院を頼りましょう!

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