自分だけじゃない!流産を機に客観的に自分を見つめ直して見えてきたもの
27歳/主婦約1年前に結婚し、つい先日まで、商品企画の仕事をしていました。商品は中国で生産しているため、年に3回ほどは中国へも出張へ行き多忙な日々を過ごしていました。結婚当初は30歳くらいまでには子供がほしいけど、今すぐでなくてもいいかな?という思いで夫婦ともに過ごしていました。
妊娠発覚直後に中国に出張をしたら
しかし3か月ほど前に妊娠が発覚しましたが、その数日後には中国出張が決まっていました。チケットも手配して代わりに頼める人がいない状況でしたので、妊娠中に中国出張ということになりました。
その時は無事に仕事も終えて帰国したのですが、帰国後2週間後くらいに病院に行ってもまだ子供の心拍は確認されず、最悪の可能性もあるといわれました。その後出血が始まり・・・。
子供は流産し、精神的にかなり落ち込み自分を責めました。あの時出張に行っていなければ・・・子供優先にしておけば・・・と。
それだけが原因ではなく遺伝子的な問題だとも言われますが、無理したのはよくなかったなと反省しました。
流産を機に子供がほしい気持ちが強くなり
それと同時に、この経験を機にやはり子供がほしい!という気持ちがかなり強くなり、客観的に自分を見つめ直すきっかけになりました。
その後は旦那さんとも相談して、結局退職することにしました。自分の性格的にも仕事は手を抜くことはできないですし、精神的なストレスも多々あります。
職場での自分のかわりは探せばいくらでも居ますが、家庭・家族にとっての私は私しかいないと考えたときに、今は家庭を優先しよう!と決意できました。そして先日退職をして、今は妊活中です!
職場の周りにも結婚はしているけれど、子供はまだ・・・という人が結構います。そして子供がほしい!と思った時には30歳を超えていて妊娠しにくい体になっている・・・という話もよく耳にします。
不妊治療に必要なのはストレスの少ない環境
不妊治療をしている人もたくさん居ますが、それには絶対に精神的にストレスの少ない環境が良いと思います。
それは病院探しと良い先生との巡り合いも大切だなと思います。信頼できる先生で、一緒に頑張ろうといってもらえる先生と出会ってもらいたいです。
皆口には出さないですが、いろいろと悩んでいる人は多いなと実感します。産婦人科に行ってもいろいろな事情がありそうです。
自分だけじゃない。支えてくれる人もいます。前向きに頑張ることが大切だと思います。
私も楽しい家庭を築いていけるように、旦那さんとコミュニケーションをとりながら頑張っていきたいです!流産を経験したことも、今となっては経験です。
この子のおかげで気付けたことがたくさんあったので、感謝してます。
- 妊娠中の体験談