どうしよう・・・複雑で不安な気持ちで過ごす妊娠中の出来事
24歳/主婦妊娠に気がついたのが今年の冬でした。雪の降る中近くのドラッグストアで検査薬を購入し、検査すると陽性。元々子供はいつかは欲しいねと話していたのですが、嬉しいとかよりも、どうしようって気持ちが1番でした。
夫婦で妊娠に対しての温度差が激しく
すぐにLINEで仕事中の旦那に報告。即電話がかかってきて、大喜びでした。夫婦の温度差が激しく、複雑な気持ちでした。
また、私は持病があったので、薬を服用していたし、お酒もタバコも吸っていた為、子供が障害あったらどうしようと毎日不安でした。
産婦人科にすぐ行き、胎嚢を確認できました。胎児はまだ見えません。
お腹のチクチクした痛みが気になり、お医者さんへ話すと、「まだわからないね。痛いなら流産するかもね。まぁ2週間後来て」と言われ、ただ不安な気持ちが増しただけでした。
その後産婦人科を変えるにも、秋に出産予定の人が多いらしく何件か断られ、やっと安心出来る産婦人科に通えました。
周りの反応が良くないことにイライラ
周りの反応ですが、実の母は私の持病の方を心配し、薬の影響で障害の子が出たらどうするの?とあまり喜んでいない様子。
あまりにもカチンときて、「本当ね、障害あってもなくても身内に喜ばれんで産まれてくるくらいなら今流産すればいいね。」や「この子が死ねばあんたも私も幸せね。」と憎まれ口を叩いていました。
また義理母からは前々から孫は別にいらないと言われていたので、そんな人に頼る気も更々ないし、自分で報告するのも面倒臭いので、旦那から報告させました。はっきりは言わないけどあまり喜んでない様子。
義理父は大喜び。報告してからつわりでキツいときも毎日電話かけてくる始末。流石に着信拒否させてもらいました。
いろんなストレスから、旦那にも強く当たってしまい、一言一言に全て腹が立ちました。
妊娠中期になり、だんだん心に余裕が出てきて、母達も楽しみにしている様子。腹帯など用意してくれました。
旦那も凄く気を使ってくれるし、2人での旅行は暫く出来ないからと、旅行にも連れて行ってくれました。
比較的穏やかな妊娠中期でした。後期に入り、旦那とのデートで1日中ショッピングセンターを歩きました。
家に帰るとお腹に痛みのある張りが7分感覚で来ました。病院に行くとそのまま切迫早産で入院。
幸いにも赤ちゃんは元気で、それが心の支えでした。結局10日入院したのですが、毎日旦那が仕事帰りにお見舞に来てくれました。
お風呂も毎日入れず、髪はベタベタですっぴんなので、友達や義理の家族は来ないようお願いしていたのですが、勝手にお義母さんが入ってきて、10分程お義父さんの愚痴を話し、帰り際に「やっぱり肥えたね」と言い帰っていきました。
この間はお義父さんと食事中「肥えたね〜頬がぷーっとしてから」と笑われました。
悪気はないのですがデリカシーがないのです。酷く傷つき、旦那に八つ当たりする毎日でした。妊娠中に言われた言葉は一生忘れないと思います。
10日間入院で、自宅安静を条件に退院させてもらいました。
サポートしてくれる実母と旦那に感謝
旦那は日中一人にするのが心配なようで、朝出社時私を実家に送り、帰りに迎えに来ると言う生活が続きました。
家事も実母と旦那が手伝ってくれるので、何とか家も落ち着いていますし、2人には心から感謝しています。
今32週で、胎児は1700g、まだお腹の張りはあり、自宅安静で毎日不安ですが、元気な胎動に励まされています。
無事に産まれてきますように。
- 妊娠中の体験談