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児童養護施設の子供たち! 表に出せない本当の性格!

2017.8.5

児童養護施設には身寄りのない子供、虐待を受けて入所している子供は約3万人にのぼります。

中でも虐待を受けた子供が増えています。

可能な限り家庭的な環境で安定した人間関係の下で育てることができるよう、施設を小規模化し、里親やファミリーホームで育てる傾向にあります。

ではそうした施設で育てられた子供は、健やかに育つのか性格面から見ていきましょう。

誤解している! 児童養護施設の子供! 無邪気でおとなしい性格

児童養護施設に入所する子供は、虐待や放置または貧困を経験しています。

そのため自分を守ろうとして、まるで人形のように喜怒哀楽を表に出しません。

そうしたことから、荒れているように見られがちです。

一部の子供は学校で問題を起こすこともあります。

それは大人が信用できないからです。

困難を経験したことで施設の子供は精神力が強くなっています。

そして、他人を思いやる優しさも、同じぐらい持ちあわせています。

施設の集団生活は決して勉強がしやすい環境とはいえません。

その中で、努力して大学を卒業し、大手企業に勤める人もいます。

施設は無邪気な笑い声で満ちています。

基本的に性格の悪い子供はいません。

安定した人とのふれあい、愛情が注がれればとてもいい人に育ちます。

施設の子供は里親やファミリーホームなどで家庭的なふれあいを必要としています。

性格に問題が?! 児童養護施設に戻ってくる子供!

里親になって児童養護施設の子供を育てたい方はたくさんいます。

でも、実際に施設から子供をあずかっているのは半数ほどにとどまっています。

これは、子供が実の親と暮らしたい気持ちの表れです。

子供を受け入れた里親さんの多くは、ゆくゆく養子縁組に迎え入れたいと望んでいます。

ところが子供には親がいます。

孤児を除いて、虐待や貧困が原因で入所している子供は多いです。

里親に引き取られた子供も、親のことが心の隅にあります。

いつか親が迎えにきてくれるかもしれない淡い期待の炎が、小さな胸の奥で揺らいでいます。

里親の元で日々幸せに暮らしている子供も、施設に舞い戻ることがあるといいます。

決して子供が無理をいっているのではありません。

性格が悪いからでもありません。

親と暮らしたいだけなのです。

また、親権を放棄しない親もあります。

実の親がいる子供の里親になるのは難しいようです。

児童養護施設の指導改善! 子供本来の性格取り戻す!

児童養護施設の子供が荒れる理由に、施設内虐待によるところも否定できません。

児童養護施設では社会の常識や生活していく技術を学びます。

そのためには施設のルールに従って生活習慣を身につけていきます。

子供が施設のルールを守らないと、脅かしたり体罰を与える職員がいます。

このような不適切な行動は虐待にあたります。

また、長時間の指導や部屋に閉じ込める、物を取り上げるなど虐待に結びつきやすい行動も見られます。

施設では改善が進んでいますが、完全になくなってはいないようです。

子供がルールを守らないことは、いけないことですが、施設内で虐待があっては健康な心と身体に育ちません。

施設は子供の言動や感情をよく見て、受け止め、ルールを守らない理由を知り、対処することが大切です。

施設は職員教育にも力を入れ、職員の養育技術を向上させることが大切です。

また、職員が問題を抱え込まないで施設長に相談し、組織で対応するようにすることが重要です。

施設では子供と職員の関係性を深めていくことが子供本来の性格を取り戻し、社会へ出ていけるのです。

児童養護施設の外にぬくもり求めている子供!

週末になると児童養護施設から子供が里親を訪ねてきます。

自分の家のように冷蔵庫を開けたりして自由に振る舞う子供。

児童養護施設では味わうことのできない家庭を、週末だけ体験させてあげる週末里親です。

里親は一般的に養育里親のことを指し、実の親と暮らせるときがくるまで、また18歳まで育てる家庭をいいます。

週末里親は、養育費を受け取れる里親と違いボランティアです。

月に数日の養育なので負担が軽くすみます。

週末里親にきた子供の多くは、施設へ帰りたがりません。

施設の生活に問題があるのではなく、親のいる家庭生活が嬉しいのです。

定期的に帰れる家庭があることで、子供の心の支えになっています。

施設の集団生活では大人に甘えたり、相談することが難しいようです。

家族単位で生活することでそうした問題を解決します。

子供の成長には家庭環境が欠かせないようです。週末里親の役割は大きいです。

児童養護施設の人手不足! 子供養育への影響が心配!

入所した子供が心身とも健康に成長していくには、職員のいき届いた養育支援が必要です。

施設では子供が入所したときから退所後のアフターケアまで支援します。

職員だけではいき届かないこともあり、里親の協力を得ていますが、職員の養育が中心となっています。

施設では職員の勤務時間や健康状態を常に把握して、情熱と愛情のある養育ができるよう努めています。

施設では職員の人手不足で限られた人数の中、子供の養育にあたっています。

そのため職員の勤務時間は長くなります。

困難な問題を一人で抱え込むことにもなります。

オーバーワークは子供の養育に大きく影響します。

施設は定期的な健康診断で職員の健康状態を把握し、改善を図っています。

さらに精神科医や臨床心理士の診療や相談など、職員のメンタルケアが進められています。

子供が職員に安心して相談できるような関係を築くには職員の健康と質の向上が大切です。

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