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マイコプラズマ肺炎はうつる?妊娠中に注意したい感染症について

2017.11.10

冬になるとマイコプラズマ肺炎が流行中なんてニュースが流れる事もあります。割と子供がかかる病気ではあるのですが、大人にうつる事もあり、大人が発症すると重病化する恐れのある病気です。

妊娠中に感染した場合、胎児へのリスクの有無、また他にも注意すべき感染症や病院受診時の注意点などについてご説明いたします。


妊娠中にマイコプラズマ肺炎にうつると胎児はどうなる?

マイコプラズマという細菌に感染した肺が炎症を起こす事を「マイコプラズマ肺炎」と言います。主な症状として、発熱、倦怠感、咳があります。特に咳は熱が下がっても1ヶ月ぐらい続くのが特徴です。

このマイコプラズマという細菌は主に気管支や肺で増殖するので、仮に感染しても胎児がこの病気に感染するリスクは非常に少ないと言われています。

感染ルートとしては、飛沫感染と接触感染です。多くの感染症に見られる感染ルートですが、例えば周囲の人が咳をした際の飛沫が体内に入ったり、感染している人と接触すると感染するので、うがい、手洗いや外出時のマスクの着用などを徹底しても、100%防ぐのは難しいかもしれません。

潜伏期間は2〜3週間あり、発症すると症状が出るので気が付かないうちに感染しているという事はよくあります。特に子供がいる家庭では、子供が発症するケースが多いのですが、何らかの理由で免疫力が落ちていれば、大人でも感染・発症する事は珍しくありません。

妊娠中にマイコプラズマ肺炎がうつるとしたら、その治療方法は?

妊娠中は、赤ちゃんがおなかにいるためと、ホルモンバランスの乱れから妊婦さんというのは感染症に普段よりもかかりやすい状態です。

咳が中々止まらないようならば、我慢せずに病院に受診した方がいいでしょう。でも病院に行くとなると、産婦人科にすべきか内科に行くべきか悩みますよね。そういった際は、かかりつけの産婦人科に電話をかけて相談してもてください。産婦人科を勧められたら、検診日でなくても受診しましょう。

他の妊婦さんにうつさないように、マスク着用はマナーですが、病院に事前に症状を説明しておけば、待合室を別にしてくれる病院もあります。そのため行く前には必ず電話をする事をオススメします。

治療方法としては、多くは抗生物質を使います。妊婦は基本薬は厳禁ですが、医師が妊娠を知っていれば、赤ちゃんに影響のない薬を使ってくれます。処方された分は飲み切るのが基本ですが、心配な方は、医師に症状が収まったら服用を中止していいか確認しましょう。もし、症状が収まっても処方した分は服用して欲しいと言われたらそれに従いましょう。

マイコプラズマ肺炎以外で妊娠中にうつる危険のある感染症は?

飛沫感染をする感染症というのは、基本妊婦さんだけが気を付けても、どうにもなりません。一緒に暮らしている家族もまた、感染予防をしてもらわないと、外からウィルスや細菌を持ってきてしまいます。当人は免疫力があれば発症しなくても、キャリアになる事は十分にあり得ます。

家族みんなにも、手洗いうがいは最低限の義務として実践してもらいましょう。

ニュースにもなりましたが、「風疹」も感染症の一つ。予防接種をした人が多いのですが、日本でも一時期風疹を予防接種を義務を外した時期もあり、その結果風疹の予防接種を受けていない人達が一定数います。また風疹の予防接種も時間の経過とともに弱まってしまうという事があります。

妊婦さんは、病院で必ず風疹の抗体の有無を検査されます。奥さんが妊娠したらご主人も必ず検査を受けて、抗体がないようならば必ず予防接種を受けるようにしてください。風疹は、赤ちゃんに色んなリスクを及ぼす感染症です。防げるものですから、是非防ぐようにしましょう。

妊娠したら定期健診を必ず受けよう

妊婦の定期健診が完全無料となっている自治体はないでしょう。ある程度補助の出るものの、健康保険の対象外となるため決して安価な検査ではありません。

経済的な理由や、物理的な理由、色んな理由で受診をしない妊婦さんがいます。出産というのは、基本母子ともに健康であれば、出産自体も問題がない事が多いのです。しかし、何か問題がある場合、途端に出産のリスクは跳ね上がります。

仮に問題があったとしても、出産に立ち会う医師がそれを事前に知ることが出来れば、出産のリスクを出来る限り抑える事ができます。また出産後、赤ちゃんがそのリスクにさらせれないように予防措置を取る事も出来るのです。

しかし定期健診をしていない、何の検査もしてない母子であった場合、医師はそれこそ暗闇で出産するようなもので、何が起こっても原因が判らないので、適切な対処が厳しくなります。

母子と共に健康でいられるためにも定期健診はきちんと受けましょう。

妊娠中は色んな不調がありますが、焦らない事が大事

妊娠中の女性はとってもデリケート。心身ともに色んなものに対して、防御能力は落ち気味です。特に体の不調は女性の心もまた弱らしてしまいます。

きちんと定期健診を受けること、感染予防をすること、家族にも感染予防をしてもらう事、それさえしていれば、ある程度リスクは避けられます。

しかし、100%ではありませんから、感染する事、トラブルが発生する事はあります。でもそれですぐに、胎児に影響があるとは限りません。まずはかかりつけの医師に相談します。

逆に言えば、きちんと定期健診を受けていれば、あなたやお腹の赤ちゃんの状態をきちんと把握している先生がいる訳ですから、何よりも心強い味方です。自分で思い悩んでマイナス思考に陥るくらいなら、相談する事をオススメします。

しかし、自分の体の異変に気付くのは、まず自分です。異変を感じたら、そのままに放置せず、医者に相談しましょう。

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