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1歳半で言葉を理解してないと遅い? 理解力を育む方法はコレ!

2017.10.29

子供の発達ほど、親にとって心配なものはありません。

特に1歳半頃は、大分、他の同い年の子供との”違い”がはっきりしてくる頃ですから、「あれが出来ない、これが出来ない」と不安になってしまいます。

その中でも言葉の理解力――親の呼びかけや話すことを理解してない様子があると、発達に問題があるのか、と悩む人は決して少数ではありません。

発達度合いを見る指針はいくつかありますが、今回は、特に1歳半の言葉の理解力について見ていきましょう。


子供が言葉を理解してないかも… 1歳半検診が怖い…!

1歳半を迎える頃になると、子供の身体的な成長だけでなく、心や考え方、理解力といった”内面”の成長が気になってくるものです。

それもこれも、1歳半検診という、お母さん・お父さんにとって気が重たいイベントがあるからでしょう。

実際、1歳半検診は、ともすると「他の子と比べられてしまう場」「子供に何かしらの障害があることが疑われる場」になるからです。

もしも子供に何かしらの障害があるかもと言われた時を考えれば、心穏やかにしていられないもの無理はありません。
 

中でも心配になるのが、言葉の理解力に関することですが、1歳半検診では、言葉に対する理解力を以下の点から総合的に判断します。

  • 話しかけている相手の顔を見る・視線を合わせるか
  • 意味のある単語を3つ以上口にするか
  • 指差しで意思を伝えるか
  • 言葉を理解しているか

ただ、この4つすべてにチェックが付かなくても、それが即、発達障害の疑いがある、要経過観察などの診断に繋がるわけではありません。

何故なら言葉の発達は、他の成長具合以上に個人差が出るものだからです。

1歳半の子が言葉を理解してないのは、育て方が悪いわけではない

1歳半の子供の言葉の発達は、子供の生活環境、そして子供自身の性格に大きく起因するものです。

多くの人の声や言葉を聞く環境にいる子の場合、言葉自体を覚える機会が多くなる傾向があります。

例えば保育園に通う子の場合は顕著で、声によるコミュニケーションを計る大人や自分よりも年上の子供達の様子を見て、その”音の繋がり”がただの音ではなく、物の名前であったり、行動であることを理解していくからです。

逆に、接する人が少ない子の場合は、やはり聞く声や言葉が集団生活を送る子に比べて少なくなりますから、この両者を比べれば、前者のほうが言葉の理解力は高くなるでしょう。
 

これが、周囲の人の話しかけや会話が多い環境にいる子ほど、言葉の理解力が高くなると言われる所以ですが、お父さん・お母さんの育児が下手、という話では決してありません。

言葉の絶対量が格段に違うのだから、当然です。
 

ただ、ここで忘れてはいけないのが、子供自身の性格です。

言葉は分かっていても、自分の口から発するのが嫌、そういう子もいるのです。

これはどんな生活環境にいても同じです。

普段の生活で言葉を理解してない仕草があれば1歳半検診で申告を

1歳半の子供が、どの程度言葉を理解しているかの検査は、絵を書いた紙を渡された上で「ワンワン(犬)はどれ?」「ブーブー(車)はどれ?」と聞いて、子供に指で示させる、という方法が取られます。
 

ここで正しく答えられなくても、言葉を理解してないと即断されるわけではありません。

いつも読んでいる絵本の犬や車と違う絵や言葉であるため指差ししない子、初めて会うお医者さんや保健師さんに人見知りしたり、沢山の人がいる(中には泣いている子供もいたりで)ために緊張している子、様々だからです。
 

そうした問診や、待合室での様子、他の検査での様子などを総合して、「少し様子を見ましょう」と、”もしも”に備えての案内をしているのだ、と考えて下さい。

普段、家で生活している時に言葉を理解している仕草があれば、まず問題はありません。
 

むしろ、日常の中で何かおかしい、普通と違うかもしれない、そう感じる場面があるのであれば、この時に素直に申告し、どう対処すべきか、何を注視したほうがいいかを尋ねましょう。

もし発達障害と診断されても、幼いうちから適切な療育を受ければ、子供本人が将来受ける苦労を減らすことが出来ます。

1歳半の子供の言葉の発達を促すのは、やはり親との会話

1歳半の子供の言葉の理解力を高めるには、やはり何と言っても、親が口を動かして言葉を発している場面を多く作ること、そして物の名前を一つ一つ口に出して教えてあげることに限ります。

例えば散歩の際に犬を見かけたなら「白い犬さん(ワンワン)がいるね」、スーパーでりんごを見つけたら「りんごをオヤツに食べようか」など、一つ一つの動作を言葉にして話すだけでも、ずいぶん違います。

また大人同士の会話の中でも、あえて「あれ」「それ」という代名詞を使わず、楽しく会話している姿を見せてあげて下さい。
 

話しかける時も、心持ち、普段よりゆっくりと、そして口を大きく動かすようにするといいでしょう。

子供は思っている以上に、お父さん・お母さんの顔を観察しています。

口を大きく開けて話せば、それだけ言葉というものに対しての興味が膨らみ、より言葉の発達に繋がります。
 

そして重要なのは、子供が言い間違えや正しい発音をしない、なかなか単語を覚えないからと、焦らないことです。

一生懸命話してみようとしても、お父さん・お母さんが怖い顔をして大きな声を出す、同じ絵を何度も見せて、同じ音を聞かせてくる――そんな環境で、どうして子供は言葉を口にしたいと思えるでしょう?

1歳半の子供の言葉の理解・発達度合いは人それぞれ

1歳半になると、身長や体重、体格といった身体的なことから、歩く、走る、おもちゃの遊び方という体の機能の発達にも、”個性”がよりはっきりしてきます。
 

成長の差は、まさに子供ごとに違います。

例え同じ親の間に生まれた兄弟であっても、横並びに一緒になることはほとんどありません。

○○ができる、という一般的な時期も、統計を取った中で出されたものでしかなく、本当に目安でしかありません。

ですから、そうしたものに一つ一つ敏感になりすぎて、自分を追い込んでしまわないようにして下さい。
 

もし、1歳半になっても、我が子が言葉を理解していない、そう感じたり、実際に1歳半検診で指摘されたとしても、今すぐ発達障害や言語障害だと診断が下ることはほぼありませんし、ある時を境に、一気に言葉を理解し、話し出すことも決してレアケースではありません。
 

日々の中、親や家族からの話しかけをこまめにし、言語の発達を促しましょう。

何とか話させようとするより、「おしゃべりは楽しい」それを知ってもらうことが、言葉への理解を深める一番の方法です。

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