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波乱づくしの妊娠と出産!最後までゆっくりできなかった妊娠生活


32歳/主婦

長男を妊娠しているときは、年末年始につわりのひどい時期が重なり、おいしい食事がほとんど食べれませんでした。

しかもにおいに敏感になってしまって、生活してる上でのにおいがすべて吐き気につながってしまった。

あまりにもつわりがひどいので一度実家に戻ったものの落ち着かず、血が出るまでトイレで吐いていた覚えがある。

つらい妊娠初期が終わると切迫早産に

その頃はまだ仕事をしていたので調子がいい時は出勤をしていましたが、おなかが張って出勤前に病院に行ったり、帰りの電車で頭痛と吐き気に襲われるなど妊娠初期はつらい思い出しかありません。

そんな状態が5か月くらいまで続き、やっと体調が落ち着いて妊婦生活を楽しもうと思ていた矢先、今度は切迫早産になってしまいました。

立っていられないほどのおなかの痛みと張りが続き、2日間我慢してもよくならず病院へ。病院では子宮内で細菌が増えてしまっているといわれ即入院させられました。

出血が止まらなければ最悪の事態も!

入院した日の夜には出血もあり、止まらなければ赤ちゃんをあきらめるか、まだ小さいけど赤ちゃんを外に出しますと医師に言われました。

その時はさすがに頭が真っ白になり、我慢し続けず病院に来てよかったと思いました。絶対安静で過ごすこと2週間、状態も良くなり退院することになりましたがあまり動きすぎないようにといわれてしまいました。

自宅に戻り安静に過ごしていましたが、外に出たい私にとってはかなりの苦痛でしかありませんでした。しかも体重制限がかかっていたので「このままじっとしていていいのだろうか」と日々不安な思いを抱えていました。

その後の妊婦健診で赤ちゃんの状態もよくなり、いよいよ出産に向けて準備ができるようになりました。この時にすでに7か月。赤ちゃんを迎える準備が遅れ気味だったので、ベビー服やチャイルドシート、抱っこひもなど短期の間に揃えました。

また長男の時は里帰り出産だったので、実家に帰る準備もあり動ける短い間にたくさんのものを準備できたなと自分でもびっくりするほどでした。

心の準備ができぬまま陣痛がきてパニック

実家に帰ってからは母たちと最後の1人の時間を思う存分、満喫しました。そしてついに陣痛が来ました。でも予定日より2週間以上早くて、心の準備ができていませんでした。

まだまだ予定日は先だからと友達と遊ぶ予定も入れていたんです。それが急に生まれるとなるともうパニック状態。

主人に立ち会ってもらう予定が実家の母に立ち会ってもらうことになり、逆に心強くなった気がしました。

しかも長男は早く外に出たかったのか4時間のスピード出産になり、病院の看護婦さんたちがとても驚いていました。

長男の妊娠・出産は波乱づくしのものとなりました。

 - 出産時の体験談