【神秘!!】寂しくて泣いた夜にお腹の赤ちゃんから受け取ったメッセージ
28歳、専業主婦
中学校の同級生だった旦那と結婚し、式を挙げて間も無く子供を授かりました。妊娠がわかってからすぐ、性別は男の子だろうなと思う出来事があったのです。
当時、物流業界で事務兼受付の仕事をしていました。定時で帰れて、ドアトゥドアで1時間。仕事はパソコン業務が中心で、体力的にきつくはなかったです。
ひとりぼっちが寂しくて泣いた夜
だけど、家に帰って夕飯を作って1人で食べる生活。旦那の帰りは遅くて毎日深夜。3人兄弟で育ち、いつもうるさいほど賑やかな家庭で育った私には、この静かな家の中が寂しくて仕方ありませんでした。
ひとりぼっちだよねって言いながら、毎晩ハネムーンの旅行先で買った大きなぬいぐるみにしがみついて泣いていました。今思えばこれがマタニティーブルーだったんだと思います。
誰にも心配かけたくなくて、旦那にも母親にも友人にも、この気持ちを打ち明けられませんでした。そんな日が続いたある日、いつものように孤独感に苛まれているとこんな声が聞こえてきた気がしました。
お腹の中の赤ちゃんから感じたメッセージ
「ママ、ぼくがいるよ。ぼくが、まもってあげるからね。」お腹の赤ちゃんからのメッセージだと思いました。はっとしたのを今でも覚えています。
それ以来、ひとりぼっちだって泣くのはやめました。まだ見ぬ赤ちゃんが、励ましてくれているのだからこれ以上泣き顔を見せて心配をかけたらいけないと思いました。
赤ちゃんは、親を選んでやって来るなんて話を聞いたことがありましたが、この子は私を元気付けてくれるためにやってきてくれたのでしょうか。自分が絶対に我が子を守ってあげようと決意しました。
その後、妊娠24週で切迫早産と診断され、絶対安静を指示されました。
今まで赤ちゃんに向かって話しかけたり、赤ちゃんのことを考える時間がなかったことに気付き、この安静指示の期間は自分に新たな生命が宿っていることをしっかりと考える時間になりました。そして38週に入ると突然出血し、そのまま陣痛がきました。
小さな命は無事に生まれて成長し・・・
ママに会うの待ちきれなかったのかな。陣痛から4時間ほどで産まれた我が子は最初の直感通り男の子でした。小さい小さい体で産声を聞かせてくれました。無事に産まれてきてくれてありがとう。
布団に置いた途端に泣くし、真夜中でも全然寝てくれないし、いつも抱っこしていないとぐずっている赤ちゃんでしたが、笑顔を見るたびに疲れが飛んで行きました。実は、来月もう3歳になります。
走ったり踊ったりするのが大好きです、口癖は「ママのことまもってあげるからね。」です。