1歳半の子供がご飯を投げる!イヤイヤ期に突入した子供の対処法
1歳半前後のお子さんをお持ちのママさん。
お子さんの食事で悩んでいる方は多いでしょう。
そろそろイヤイヤ期に突入し始める頃ですね。
ご飯の最中、お皿やご飯を投げてしまう我が子に困っている…なんてママさん多いのではないでしょうか。
では、なぜお皿やご飯を投げるのか?その理由と対処法をここではご紹介していきたいと思います。
このページの目次
1歳半でイヤイヤ期突入!なんでご飯を投げるの?
1歳半頃になると、そろそろイヤイヤ期に突入し始めます。
知恵もついてきて、「これはいやだ」「こうしたい」など、自己主張が強くなります。
自分の思いが通らないと泣き喚いて怒ります。
これが食事にも現れて、気に入らない食べ物、好きな食べ物ではない時、怒ってお皿やご飯を投げるというのに繋がります。
これが毎日の食事の度に繰り返されると、ママも困ってしまいますよね。
ママが我が子のために一生懸命作った食事でも、何らかの理由で怒って投げたりしてしまうとママもイライラしてしまうと思います。
ですが、食事の際にご飯を投げるという行動の中には、「お母さんにかまってほしい」という子どもの気持ちがあります。
1歳半にもなると、知恵がついてきて、お皿やご飯を投げると「ママが台所から駆けつけてきてくれる」というのを学習しているのです。
何度も何度もわざと投げたり落としたりするようであれば、この理由が考えられます。
怒られても止めないしわがままを言っているというわけではなく、「ただかまってほしい」という、子どもなりの気持ちがあることを理解してあげましょう。
1歳半の子供がご飯を投げる問題行動を減らす方法とは?
子どもが食事の際にご飯を投げる理由が分かっても、その行動をやめさせなければいけませんよね。
その方法にはいくつかあります。
まず一つ目は、わざとお母さんにこっちに来てもらうためにやっている場合は、お皿やご飯を投げたり落としたりしても「お母さんはこない」というのを分からせてあげましょう。
きっと今は、お母さんにこっちに来てほしいという気持ちで悪気はなくやっているのだと思います。
ですが、その行動をしても「お母さんはこないんだよ」というのを分からせてあげることで、しなくなる可能性が高いです。
二つ目は、ご飯の最中はそばに居てあげること。
手づかみやフォークを使って食べれるようになると、食べさせている間、ママは台所で片付けなどを済ませたいですよね。
ですが、きっとママにそばにいて欲しいんですよね。
だからする行動だと思います。
忙しいとは思いますが、食事の間そばで見守ってあげ、きちんと食べれたら褒めてあげることで改善されるでしょう。
ぜひ、お試しください。
1歳半の子供がご飯を投げる時、叱る前にできること
食事の際にご飯を投げてしまうと、つい叱ってしまいますよね。
ママが我が子のために一生懸命作ったご飯が粗末にされたらイライラしてしまうと思います。
それが食事の度に繰り返されたら、さらにママのストレスは溜まる一方です。
叱ってしまうと、中には面白がってまたやってしまう子もいます。
また、叱られているのにママがかまってくれていると思って何回もわざとやってしまう子もいます。
ママはやめて欲しくて叱っているのに、これでは悪循環です。
では、叱る前にできることは何でしょうか?
それは、とにかく投げるのを阻止することです。
投げられると、どうしてもイライラして叱ってしまうと思います。
最初から投げると分かっていれば、投げられる前にそれを阻止することによって叱ることも減るでしょう。
ママがイライラしてしまうと悪循環です。
イライラを回避できるように、叱る前にできることを考えましょう。
もうご飯はいらないの合図かも?
食事中にママがそばで見守りながら楽しく食べていてもお皿やご飯を投げる!という時は、「もうご飯はいらない、お腹いっぱい」の合図かもしれません。
大人でも、その日の気分によってはもういらないなんて日ありますよね。
ママは栄養を気にして、「きちんと食べさせなきゃ」と思ってしまいがちです。
ですが、「今はもういらない。食べたくない」の合図なのかもしれません。
子どもはお腹が空いたらちゃんと食べます。
今はこういう時期と割り切って、食べなければ片付けてしまいましょう。
子どもも、きっと学習します。
食べたいのに、ご飯を投げたりしてたら片付けられてしまう。と分かるようになれば、きっときちんと食べてくれるようになります。
本当にお腹が空いていないのに、無理に食べさせようとしても反抗するだけですよね。
食べない時は時間を見て切り上げる!
これを徹底していきましょう。
これから本格的なイヤイヤ期に。
食事の度にご飯を投げたり遊んだりする我が子にうんざりしているママさん。
イヤイヤ期に突入し始めていると思って、今は見守りましょう。
ここまで書いてきましたが、自分も子どものイヤイヤ期突入からご飯を投げるという行動に頭を悩ませました。
ですが、イヤイヤ期はまだまだこれからです。
本格的なイヤイヤ期に突入した時は、もうどうしていいか分からない…と悩むほどでした。
でも今では我が子も落ち着き、きちんと言葉で言えば分かってくれます。
言葉が話せるようになれば、きっと落ち着きます。
1歳半前後は、自己主張が強くなってきて、伝えたいのに言葉が話せないから伝わらないイライラがあります。
でもこれはこの時期だけで、ずっと続くものではありません。
自己主張が強くなってきたのも、知恵がついてきたのも、我が子の成長です。
広い心を持って、見守ってあげましょう。
日々育児を頑張っているママさんの悩みが一つでも減ることを祈っています。
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