壮絶!妊娠中に次から次へと襲ってきた苦難の数々
38歳 専業主婦
不妊治療の末、ようやく妊婦さんになれた私。安定期に入るまでは本当に毎日毎日不安な日々が続きました。
シーズン1なぜなら妊娠してしばらくしてから大量出血があったのです!!「妊娠したのにこの出血はなに!!?」パニックになり病院に連絡するも「安静にしててください。」のみ。
冷たいわとその時思ったのですが、実は初期の出血はよくある事でしかもそれが流産になっても染色体異常な事が多く病院ではなにも治療ができないのです。
でも重い腰を上げて病院に行った所、理由はわかりませんが赤ちゃんはすくすく育っていました。そして翌日には出血も止まりましたが、ずっとお姫様生活をしていました。
激しい吐き気に襲われたつわりと暴飲暴食
そしてつわりという名の又々妊婦さんを襲うシーズン2がやってきたのです!ドラマによくあるようなううっぷって感じではなくとにかく、毎日激しい気持ち悪さが続きました。
食べ物を見るだけで胸焼けするのです。おかげで体重も3キロ減りました。
そしてやっとこさつわりも落ち着き安定期にはいったところでシーズン3暴飲暴食です。とにかくお腹がとても空くのです。
しかも甘いものが本当に欲しくて欲しくて…。でも体重もあまり増やしてはならないので食べたいけど、食べれないジレンマに大変でした。
でも安定期を過ぎて旅行も行った時に妊婦さんだからと席を譲ってもらえたりと人様の好意にとても感謝できた時期もありました。
遺伝と暴飲暴食の影響で妊娠糖尿病に!
旅行も終わり胎動も感じでた時期でゆっくり落ち着けるなあと思ってた矢先・・・なんとシーズン4妊娠糖尿病になってしまったのです!!
元々私は巨大児で生まれました(4400g)母も糖尿病なので遺伝も大きかったのでしょう。暴飲暴食もしてましたしね。妊娠糖尿病になってしまったので、大学病院で生む事になってしまいました。
私は今まで大きな病気や怪我も無く大学病院なんて行った事もなかったので正直不安でした。でも仕方ない、健康な赤ちゃんを産むためだと、紹介状をもって大学病院に行きました。
さらなる事件発生によって入院へ
そしてまたもやここでも事件が起こったのです!!シーズン5なんと入院することになったのです!!妊娠糖尿病だから?いえいえ実は切迫早産だったのです。
私の子宮経管長が通常の人の半分ほどしかなかったのです。36週までの臨月まで入院することになってしまいました。約2ヶ月です。妊娠糖尿病なので運動と食事療法が効果的なのに運動ができません。
ベッドで一日を過ごす日々。移動は全て車いすです。おいしいものも食べれず、本当に辛い毎日でした。
おまけにお腹もどんどん大きくなるのでおトイレも近いし、なかなか寝れないしで点滴も24時間なので結局最後は大変だった妊婦生活でした。
しかし、あまり極端に太らなかったおかげで妊娠線もなく無事健康な赤ちゃんを出産することができました。入院生活を支えてくれた周りの方に本当に感謝でした。
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