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何がダメだったの!?軽い気持ちで産婦人科を受診したら入院することに!

2016.8.3

35歳/銀行員

初めての妊娠。赤ちゃんがおなかに宿った瞬間、母性爆発して、おなかの子がいとおしくて、生まれてくるのが楽しみで仕方ない…そんな妊婦生活を思い描いていたが、私は非妊娠時と感情の変化なく過ごしていた。

それでもおなかが大きくなってくれば実感も沸くだろうし、と思っていたがそんなこともなく、どんどん大きくなるおなかに戸惑いすら感じていた。

自分の子供が生まれてくることに戸惑い

どうしよう、このままだと本当に生まれちゃうよ、と。

自分の子どもは果たして可愛いのだろうか。同じ職場の先輩ママにそんな質問をしたところ「可愛いに決まっている」と想定したとおりの返事。

妊婦であるということを負い目に感じ、仕事もいつも通り、いや、いつも以上に頑張った。妊婦だから甘えていると思われたくなくて。

どんどん動いたし、ゴロゴロしていたい日もあったけど、頑張って通勤した。

いまになって思えば、もっと甘えていいのに、ってくらい。そう、甘えてよかったんだ。ムリをしてはいけなかったんだ。

有給休暇消化もかねてすこし早めの産休にはいった2日後、ほんの少しの出血に気がついた。

ネットで調べると、出血の量・色からして心配はなさそう。いちおう病院に電話で問い合わせると、「心配だったら明日の診療時間内に来てください」程度だったので、緊急性はないものと判断。

仕事してたら休んでまで受診しなかっただろうけど、産休だし時間あるから診てもらうか、と軽い気持ちで翌日受診した。

緊急性はないと思っていたのにそのまま入院

ところが、「子宮頸管がものすごく短くなっている。このまま入院して。ここに車椅子もってくるから立たないで」といわれ、ケータイと財布しか持ってきてない私が、そのまま入院病棟へと運ばれてしまった。

ベッドにつくなり、点滴開始。トイレのときはナースコールで呼んで車椅子でトイレまで連れて行ってもらうことに。かなり重症のようである。

でも、わたし自身、痛くもかゆくもない。さっきまで普通に生活していたのに、なんで今寝たきりを強いられているんだろう。

やっと仕事が産休になり、やっとこれから赤ちゃんを迎える準備を始めようとしていたのに、いったいいつまで入院するのだろう。

わたしの生活のなにがダメでこうなってしまったのか…いろんな疑問や不安が渦巻いて、錯乱状態だった。

点滴の刺さった生活は3週間に及んだ。点滴をはずして内服薬に切り替えてみようか、と点滴をはずしたところ、1日ともたずに点滴生活へと逆戻りした。

内服薬で落ち着いたら退院してもよいといわれていたのに、点滴生活再開・・・産前の退院は絶望的となり、主治医から出産まで入院ですと宣言された。わたしは泣き崩れた。

赤ちゃんが生まれたらできなくなるあんなことやこんなこと、やりたいことたくさんあったのに、ついにそれができなくなってしまうんだ。

取り乱したわたしを病院スタッフが慰めてくれた。気持ちが落ち着くようにとラベンダーのポプリを枕元に置いてくれたが、香りごときがなんの慰めになるのか、と怒りもあいまって、よけいに泣けた。

大部屋だったので、他の入院患者への配慮があったのだろう、その日はとなりの分娩室で夜を明かした。

分娩台をベッドにして、リラクゼーション効果のあるというBGMを聴きながら、眠りについた。

明け方、周りがどうやら騒がしい。病院スタッフがバタバタと走り回っている。

わたしは起こされ、「水分、飲んでないですよね?飲まないでね」と言われ、なんだろうとおもったら、わたしこれから緊急帝王切開するらしい。

胎児の心拍が安定しないので、緊急で帝王切開をすることになった。

あまりの展開にわけがわからず、手術のために陰毛を剃られながら同意書にサインし、そんなとき主治医がやってきて「予定日より早くなったけど、そのぶん早く退院できるからよかったじゃん」と言い放った。

2時間後、長男が産まれた。予定日より1か月早い、早産だった。

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