過酷なダイエット!?妊娠悪阻で入院していた時に唯一食べられた物
32歳/専業主婦
妊娠中の悪阻のお話。悪阻をなめていました。こんなにつらいなんて!
妊娠初期、まだ仕事をしていた私。最初はマタニティーハイでしたが、日に日に気持ち悪くなり仕事も手がつかなくなるほどに。。
吐き悪阻のせいでトイレが一番落ち着く
私の場合、吐き悪阻だったので常におトイレとお友達。当時は便器が一番落ち着く相棒でした。
常に気持ちが悪く、食べ物の事を考えるだけで吐き気が。水を飲むのも嫌になり、病院に行って症状を話すと点滴をする事に!
点滴を受けてから、仕事に行く毎日。妊婦というより、もはや病人でした。
体はやせ細り、体重もマイナス10キロに!妊娠前までは痩せたくても痩せられなかったのに、思わぬダイエットです!
辛すぎる日々だったので、インターネットであらゆる悪阻対策をチェックする毎日。悪阻に効くキャンディーやCD、ブレスレットを本気で買うか悩む毎日!
もう神にもすがる状態で、お金出して治るもんなら…と思っていたけれど主人に止められて買えずに泣き寝入りの毎日。そして、ついに病院で妊娠悪阻と診断されて入院をすすめた!!
その頃、仕事に行ってもトイレばかり行っていて仕事にならずもう辞めたいと思っていたので入院したら辞められる!という最低な思いもあり入院を決意!
悪阻で入院なんて、と思うかもしれませんが人生の中で悪阻ほどつらい症状って体験したことがなかったです。
妊生活でもトイレがお友達の生活は続く
入院生活は、テレビとトイレがお友達。でも、テレビでおいしそうなごはんのCMを見るだけで吐き気が。
そして、申し訳ないと思ったこと。それは、主人がお見舞いに来ると吐き気がくること。
悪気は一切ないけれど、犬並みの嗅覚を持っていた私は主人のにおいに即反応。でも可哀想なので、柔軟剤の匂いがダメでと言っていた可愛げのあった私。
あと困ったこと。それは、吐く時にちょっとチビってしまうこと。この年で尿漏れで悩むとは。上からも下からもとはこのこと。
悪阻の気持ち悪さは例えるならば、お酒をたくさん飲んで次の日二日酔いのまま船に乗って荒波に揉まれている感じ。妊娠前はお酒大好きで二日酔いなんて年中な私も、げっそりでした!
唯一食べられた物はガリガリくんのみ
唯一、食べられた物はアイスのガリガリくんのみでこれほどガリガリくんに励まされた日々はなかった。入院生活は1ヶ月続き、なんとか退院。
ちなみに、妊娠中の体重はブラス5キロもいかないくらいで済みました。良かったことは、これだけだった。
私にとって、悪阻は人生でもっとも過酷なダイエットでした。それと同時に、ここまで辛い思いしないと10キロ痩せられない現実を知りダイエットに対する思いが絶望的になりました!
今は全国の悪阻に苦しむ妊婦さんを応援しています。
- 妊娠中の体験談