後悔先に立たず!無防備な10代後半を過ごして生理痛がひどくなった結果
40歳/主婦子供の頃から大学生の頃まで子供なんてすぐにできるものだと思っていました。私の親が当時としては珍しく、いわゆる出来ちゃった婚だったのでそういうものだと思っていました。私は望まれて生まれてきた子なのだよとよく小学生のころ言われたけれど、そういうことだったのかと後でわかりました。(笑)
生理痛がひどくなった理由を考えてみたら
「妊活」いう言葉がはやるまえから私は妊娠を意識することが多くなりました。毎月やってくる猛烈な生理痛です。
これのおかげで遊びに行く予定をできることならずらしたいと思うようになりました。ひどくなったのは大学に入ってからです。
なぜなのかと思い返してみると・・・。一番は体の冷えからだと思います。朝起きて、お腹がとても冷たくて不快に思うことがよくありました。
冷房をつけている朝だとなおさらそうです。でも、当時はそうなことお構いなしでブラにトップス一枚。短パンで生足でサンダルで歩いていました。もちろん冷房で寒いと思ってもそのまんま。
あまりに無防備な10代後半を過ごし、いつの間にか生理痛がひどくなっていたという感じです。
支障をきたすようになったのは働き出してから。お腹が痛いからと休めません。女医さんのいる産婦人科をさがし、生理痛がひどいと診察を受けると、もう米粒のような子宮筋腫ができていました。
あまり意味は分からなかったけれど、よくあるものだし、これ以上大きくならなければいいやって感じでした。
筋腫で妊娠できないのではと不安になり
しかし、好きな人と結婚を意識し始めたとき、筋腫のことが頭をよぎりました。痛みどめでごまかして、生活できるけれど、赤ちゃんはできるのかな・・・。と。
不安で不安で、何軒か病院を巡りました。しかし、実際その時が来てみないとできるかできないか分からないといわれました。そりゃそうですよね。健康な人だって妊娠の可能性は未知にあふれているのだから。
結局、当時好きだった彼とは別れたけれど、私が妊娠を意識し始めるきっかけとなりました(彼は土地持ちの跡取りだったのでつくづく結婚しなくてよかったと思います。跡取りがいないと大変・・・)。
結局、私の結婚した彼はごく一般の私と似たような家庭の人。跡取りとか何も関係ないけれど、純粋に2人の子供がほしいと思っています。
妊活という言葉ができてくれてよかった
「妊活」という言葉がはやる前から自分の体の不調から妊娠を意識していた私ですが、「妊活」という言葉ができてくれてよかったと思います。
なんか、就活や婚活みたいで前向きで明るく気軽に考えられる気がします。一言で人にも言いやすいし(笑)
職場の待遇や、治療の費用面で妊活中の夫婦にも優しい世の中にどんどんなったら良いなと思います。
- 妊活中の体験談