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1ヶ月検診で赤ちゃんの体重が減った!完全母乳の弊害を解説

2017.10.13

1ヶ月検診で赤ちゃんの体重が減ったという事実に打ちのめされているママがいます。

もちろん個人差があったりしますが、通常は生まれた頃よりもプラス1000gくらい増えるのが標準です。

さてでは何故体重が増えないかというと、もちろん赤ちゃんが何か病気になったという可能性もありますが、検診で異常が見当たらないのであれば、恐らく栄養が足りていないと思われます。

ママが思い込まされている完全母乳の弊害についてご説明いたします。


1ヶ月検診に体重が減ったのは母乳が足りていないためかも

ママの中には母乳が出てしょうがないというママもいれば、中々でないママもいます。そしてここ10数年、日本は母乳育児をすべしという風潮があります。その結果、母乳が中々でないママが苦しんだり、悲しんだりしています。

もちろん指導される産院にもよりますが、完全母乳推進派の産院だったりすると、もうママが「母乳が出ないのは努力が足りないからだ」とばかりにどうやったら母乳が出るようになるかばかり指導されてしまいます。

しかし、実際の所、母乳の量は努力の問題でなく個人差の範囲と言えるでしょう。確かにマッサージなどはした方がいいですし、ママもきちんと食事を取らないと出る物も出ませんから、産後の体形戻しばかりに気を取られて、ダイエットしているのは論外ですが、どんなに努力しても、劇的に増えるかは疑問が残ります。

ならば、粉ミルク併用してもいいのではないかと思うのです。

1ヶ月検診で体重が減ったのであれば、完全母乳にこだわらない事も大切

大切なのは、完全母乳で赤ちゃんを育てる事ではありません。赤ちゃんが元気に育つのであれば、別に完全母乳でなくてもいいのです。

しかし完全母乳神話が横行している現在では、完全母乳でない事に引け目を感じるママもいます。また「赤ちゃんに吸ってもらわないと、すぐに出なくなるわよ」なんて保健師に脅されたママもいるでしょう。

確かに、赤ちゃんが吸ってくれないとママの体は「母乳を作らなくてもいいんだ」と思ってしまうので、それは間違っていません。

でも赤ちゃんがおなかを空かせていては、本末転倒ですよね。赤ちゃんは搾乳機でないのですから。

確かに母乳で育てたほうがいいのは事実です。でも完全母乳神話に惑わされて、赤ちゃんが栄養失調になってしまうので、全く意味ないですよね。だから母乳で足りない分はミルクで足すようにしましょう。

1ヶ月検診で体重が減った原因を繰り返さないために

完全母乳で赤ちゃんに十分に栄養が補給できるのであれば、それでOKですが、そうでないのであれば、ミルク混合をオススメします。

でも、母乳がどのくらいでているか判らないというママは、一度自分で搾乳してみましょう。おおよその母乳の量が判ります。それから、その生後週で飲むミルクの目安が粉ミルクなどに記載されていますから、その目安を元に母乳の量を引いて足りない分をミルクで足してあげましょう。

ポイントは必ず母乳の後に粉ミルクにする事です。また粉ミルク量については、個人差がありますから残すようならば、少し減らしたり、足りないようならば足したりして調整します。

母乳は吸ってもらっていますし、栄養も足りているのでこれで問題はないはずです。ただ授乳時間は普通の1.5倍から2倍近くかかるようにはなります。新生児の頃はほとんど授乳時間になってしまうかもしれません。

完全母乳でなくても、愛情を足す事はできます

完全母乳神話の一つとして「母乳は赤ちゃんとのコミュニケーション手段」「愛情を与えられる」というのがあります。もちろん間違っていませんが、完全母乳でなくても十分に愛情もコミュニケーションも可能なのです。

ミルク混合派でも、母乳をあげる時間もありますし、完全ミルク派だって授乳時に赤ちゃんの目を見ながら哺乳瓶を上げれば十分に愛情もコミュニケーションも伝える事ができます。

完全母乳神話の弊害というのはこういう所です。完全母乳以外の手段を排除しかねないのですが、足りないものは無理してなくても、別の手段で足してあげれば全く問題ありまあせん。それは栄養でも愛情でも一緒です。

また年配の方に特有の「母乳信仰」がありますが、これも完全母乳神話と同じです。母乳が出ないと「赤ちゃんが可哀そう」なんていう人がいますが、気にする必要はありません。だってその人はあなたの赤ちゃんではないのですから、赤ちゃんの気持ちなって判るはずがありませんよね。

完全母乳神話に惑わされる事なく、赤ちゃんの成長を第一に考えよう

母乳が出る事はいい事です。しかし母乳が少ししか出ないからといって、あなたの赤ちゃんが不幸になるという事もなければ、愛情不足で育つという事もありません。

どちらかというと問題なのは、完全母乳神話に惑わされてママが赤ちゃんに必要な栄養を摂取させてあげられなかったり、罪悪感にとらわれてしまう事です。

母乳が足りないのであれば、粉ミルクで足してあげればいいのです。別にこれで赤ちゃんが不幸になる事はありません。子育てには正解はありませんから、新米のママは保健師や産院の意見を絶対と思ってしまいますが、もちろん保健師や産院の意見が正しい事も多いのですが、それが絶対ではない事も覚えておきましょう。

物理的に無理であれば、それがストレスになってしまうのであれば、他の手段に頼る事は全く親失格でもありません。

本当に大切なのは、完全母乳にこだわる事か、赤ちゃんの成長なのか、自ずと答えは明らかだと思います。せっかくの子育てですから是非楽しんで頑張ってください。

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