温かい思いやり!19歳で妊娠・出産をした私を支えてくれたのは
31歳/パート
高校卒業してすぐの19歳で妊娠しました。当時保育士を目指していたのでまさか自分が子供を産むとは思わず、嬉しさしかなく出産を選択しました。
つわりは特にテレビなどで見るような駆け込んで…の様な感じではなく、炭酸系の飴を常に食べてました。
妊娠によって食の好みが変化した
食べ物は代表的な梅干しをとにかく食べたくて、駄菓子屋さんサイズのカリカリ梅は常備してました。ただ、塩分の採りすぎと怒られるので、1日1個〜2個と決められました。
サラダやさっぱりしたものが美味しくて、ハンバーグ、ポテトチップス、ステーキ、ラーメンなど、肉の塊や脂っこいものは大好きだったのにどんどん食べれなくなりました。
お寿司やお刺身も種類によっては制限され、一見不便だなと思いましたが、サラダが好きではなかったのですが、妊娠がきっかけで今でも好んでサラダを食べるようになりました。
飲み物もカフェインはダメなので、炭酸、麦茶、御茶などノンカフェインを意識しました。
就職したばかりでしたが、幸い総合病院の看護助手でしたので、臨月までこなすことが出来ました。
妊娠を支えてくれたのはお母さんの先輩たち
お母さんの先輩が多かったのであれこれたくさんの知恵をいただき、ケアして支えてもらえました。
まず、走らない!背伸びをしない!よく寝る!と言われ続け、お腹には常に鏡をいれていました。
担当部署が外来でしたので、色々な場面に出くわすからと、鏡の見る部分を外側に向けて腹巻きに挟んでました。
忙しい部署なので、つい、小走りをするとみんなからすぐ止められ、背が小さいので高いところの物を取るときは先生方までお手伝いしていただけました。
思わずしてしまう、背伸び…朝の背伸び、一段落ついた仕事の合間の背伸びは中途半端でいつも終わらせるように心がけ、仕事の合間ではとにかく寝る!
いい子を育てたいならとにかく寝る
寝る子は育つとは、子供に向けての意味がありますが、本当かはわかりませんが、看護師さんたちから、お母さんが寝ると子供も寝るので、いい子が育つと言われました。
休憩室、処置室など、休めるときはこまめに寝る!一番は横になるということが大切みたいです。
そのお陰なのか、夜泣きはほぼなしのとても手が掛からない子でした。
たくさんのサポートで安心して出産
患者様からは安産祈願とたくさんの方におなかを触っていただき、お腹が目立ち始めると、男の子か女の子かみんなで予想しようといつもたくさんの方に気にしていただいてました。
産科はなかったのですが、先生方も何かあったらみんなで取り上げてあげるからと言われたり、仕事をしながらでも安心していられました。
体が小さく、細かったので、妊娠しているとわからず、公共の乗り物では優先席へ座れず、免許もなかったので、徒歩でよく出掛けていました。
たくさんの方々のサポートがあり、39週で出産をしましたが、3時間半での安産で、母子ともに健康で乗り越えることが出来ました。
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