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妊娠しても海外旅行に行きた〜い!!妊婦さんが海外に行くためのお役立ち情報

旅行が趣味の人もたくさんいますよね!

日帰りでふらっと、ちょっと遠出の一泊旅行、温泉巡り・・・などなど色んな旅がありますが、海外旅行が特に大好き!という人も大勢いると思います。

そして、その中には妊娠されている人や家族が妊娠した人、一緒に行く予定の人が妊娠してしまったり、というパターンもあると思います。

せっかく予約をしたのだから、妊娠したとしても行きたいですよね。

そこで、妊娠中でも安全に海外旅行に行けるのか、また妊婦さんのオススメの海外旅行先などを考えてみました。

妊娠して海外旅行へ。飛行機で注意すべき点はコレ!

妊娠したら旅行は出来ないの?ましてや海外旅行は難しいかな?
と思う人もたくさんいますよね。
結果から言いますと妊娠中の旅行は、できます!
ただし安定期に入ってからがおすすめです。

他にもいろいろと条件もあります。

しかしながら、早産で赤ちゃんが未熟児として産まれてきてしまう可能性もあるので、100%安全とは言いきれません。
事前に通っている産科の医師に相談し許可を得てから利用するようにするといいですね。

『妊娠中に飛行機に乗ってはいけない』ということはありませんが、乗る場合はできるだけ妊娠中期の安定しているときが良いです。

飛行機搭乗中は、気圧の変化や湿度の低下、振動など、通常とは異なる環境におかれます。
イスや通路、お手洗いの狭さや密閉空間が苦手な人は更に緊張感が高まってしまいますよね。
長時間同じ姿勢でいなければいけないことも、通常の人でも辛いので、妊婦さんにとっては、それ以上に辛いものとなる可能性があります。

妊娠中のオススメの海外旅行先!

海外旅行先は、できるだけ短いフライト時間で行ける国がオススメです。
フライト時間は、目安ですができれば片道5時間程度までが良いです。

また、感染症が広がってない地域、高山病の危険があるような高地などは避けるといいですね。
具体的には1箇所にステイしてその地でほとんど完結するような旅、1箇所以上の場合は移動が少ない2〜3都市を巡る道程がオススメです。
その国の言語に精通している人は良いのですが、多くの人の場合は日本語の環境が整った国が安心です。
言葉に関しては航空会社を選ぶ際も日本語が通じるフライトアテンダント、グランドスタッフが在籍することも考慮したいですね。
さらに、渋滞が無く道路が整った国、また医療に置いても問題の無い国を選ぶといいです。。

条件に該当する海外旅行の行き先はグアム、オーストラリア、シンガポール、ハワイです。
ヨーロッパのようにまずフライト時間が10時間以上になり、内容に移動が多い旅は避けた方が賢明です。
どうしても行きたくて体調が万全で医師の許可があれば不可能ではありませんが、道程選びを慎重に行ってください。
少々値段は高くなると思いますが体のために、ゆとりのあるツアー計画することがオススメです。
また、待ち歩き・散策などよくあるので、それらも考慮すると良いです。

必見!妊娠中の海外旅行での過ごし方

せっかくの海外旅行なので、あそこに行きたい、こんなこともしたい、おしゃれも!!と、はやる気持ちも分かります。
しかし、妊娠中は一日中歩き回るなど、体に無理がかかるような旅行は避けることが望ましいです。

また、足元のおしゃれですが、歩きやすいことを優先して靴を選ぶようにするのが重要です。
おしゃれでも高い細いピンヒールなどを履いて転んだりしたら大変ですよね。
足元についての関連ですが、妊娠中は立ちっぱなしは、ぜったい避けたいことです。
切迫流産の危険性があるのです。
ツアーなどでは歴史的建造物を巡って、説明を聞いたりと何気に長時間立ちっぱなしの状態があるので注意です。

また、海外では生ものを食べることは避け、生で食べることが多いフルーツなども控えたり、より一層気を付けるようにした方がいいですね。
水はミネラルウォーターを飲むようにし、場所によっては洗面の際の水にも気をつけるとかなり安全です。

観光地をいろいろと遊びまわったり、オプショナルツアーなどを楽しみたいものですよね。
ですが、妊娠中はできるだけリラックスして過ごすことをおすすめします。

あれやこれやと予定を詰め込むのではなくて、のんびりとできる国やステイ型を選ぶのが理想です。
リゾートホテルなどは敷地内にプールやレストラン、ショッピングモールが入っているところもありますよね。
移動距離も少なく、歩く範囲も狭まります。

そのような施設を選んで、ゆっくりとした時間を過ごすのもいいですね。
妊娠中ならではの贅沢な旅になるのではないでしょうか。

海外旅行前に確かめておくこと

安定期といえども妊婦さんは体調不良に陥りやすくなりがちです。
渡航先での体調不良は、言葉や文化に精通していないとうまく通じなかったり、日本とは違った治療をされるなど不安になりますよね。

対策としては、医師に事前に海外旅行に行く旨を相談してください。
妊婦さん自身が抗体を持っている病気や予防接種を受けられる病気の場合は、医師と相談し、検査をして予防を確認してから旅行に行くとより安心です。

薬を持っているだけで心のお守り代わりにもなります。
また現地でもしものことがあっても大丈夫なように常備薬・母子手帳・血液検査の結果やエコー写真も持っておくとスムーズです。

ステイ先では、空港や宿泊先などから一番近い病院を事前に探しておくことも大切です。
また、渡航先で感染症が流行っているかどうかを確認するようにした方がよいです。
様々な角度から判断して難しいようであれば旅行を取り止めることをおすすめします。

楽しみにしていた海外旅行ですから、とても勇気のいることだと思います。
ですが、とっても大切な体です。
残念だったけどまたのお楽しみに、と思えると良いですね。

海外旅行保険加入には条件アリ!

旅行に際しては、事前に妊婦さんにも適用される海外旅行傷害保険に加入することをオススメします。

旅行期間が1ヶ月以内や妊娠中期までと条件がありますが加入できるタイプがもちろんあります。
空港に行ってから申し込むことも可能です。
専用カウンターが用意されていることも多いです。

できれば、自宅で事前に加入することがオススメです!
それは空港よりネット加入のほうが料金が安く済む場合が多いからです。
さらに、自宅から空港までの間も保険の対象になるというとてもお得な点もオススメポイントです。
空港までの移動中に体調不良になってしまう心配も充分ありますよね。
その道程もあらかじめ保険に含めてもらえる点は妊婦さんにとってとてもありがたいですよね。

万が一、空港窓口で保険に加入できなかった場合、直前になって保険加入が出来なくて慌ててしまいます。
それなら前もって加入しておいたほうが安心できますよね。

実は妊娠中でも通常の保険には加入することができるのです。
「妊婦は海外旅行保険に入れない」といった条件は保険の諸条件の欄に無く、申し込み自体は問題なく出来ます。
この場合、妊娠・出産に関する治療費用は支払われません。
妊娠とは関係のない怪我や携行品など、その保険内容の補償がされます。
妊娠・出産したとしてもその治療費は支払われませんが、妊娠中の人の海外旅行保険はこの方法がオススメです。

海外の保険会社のなかには前出の妊娠中期などの条件外でも保障してくれる保険会社もあります。
心配な点もあります。それは日本の保険会社であれば付いている日本語でオペレーターと話せるという点がありません。

何かあったときには英語や日本語外の言語で伝えないといけないということが必要になってきます。
海外の保険会社は、英語やその国の言語が話せたり、文化に精通している人には良いのですが、そうでない人にとってはかなり心配事が多めになってしまうといえますね。。

つまるところネットで事前加入が一番ですね!

この記事のまとめ

  • 妊娠中に飛行機利用は妊娠中期で医師に相談してから。
  • 妊娠中にオススメの海外旅行先や道程にはいろいろな注意点がある。
  • 妊娠中の海外旅行先ではゆったり過ごすことがオススメ。
  • 旅行前に母子手帳などを準備する。時には旅行を取りやめる勇気も必要。
  • 妊娠中の海外旅行保険は条件付で加入可能。ネットがオススメ。

妊娠中の海外旅行は推奨するわけではありませんが、
せっかく楽しみにしていた旅行ですから、安全に過ごしていただけると良いですね!

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