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9ヶ月の赤ちゃんの特徴や性格は?気になる赤ちゃんの成長

9ヶ月の赤ちゃんは、とっても元気。夜寝てくれるようになり、ママも一安心といったところですが、ハイハイや早い子だとつかまり立ちやヨチヨチ歩きまで始めています。

この頃になると、かなり赤ちゃんにも判りやすい個性や性格などが判るようになります。

ママが気になる9ヶ月の赤ちゃんの成長についてご説明いたします。

生後9ヶ月の赤ちゃんの成長とは?

あくまでも平均ですが男の子は身長67.5cm 〜 76cm 体重7.2kg 〜 10.5 kg、女の子は身長65.5cm 〜 74.5cm 体重6.7kg 〜 10 kgぐらいです。

こういう平均を見て、自分の子供が平均よりも大きい、小さいで不安に思うママは少なくありませんが、心配はありません。この頃の子供の身長、体重は本当に個人差があるのです。あまりにも極端に少ないとか大きいとかならば医者や保健師に相談した方がいいと思いますが、毎月身長や体重が少しでも増加していれば、大きくなっている証拠です。平均はあくまで平均。大きい子と小さい子も含めて、合計して割っているので、ある意味数字のマジックです。妄信する必要はありません。あくまで目安と考えましょう。

また定期的に検診に通っていれば、身長、体重の増加具合に問題があるようなら、そこで指摘されるでしょう。ただし、短期間の極端は体重の増減はやはり医者に相談した方がいいかもしれません。

今は、スーパーやドラックストアでも定期的に身長、体重を測ってくれるサービスをしているところもあるので、そういう所を活用するのもいいでしょう。

赤ちゃんの性格はいつから判る?

なんとなく私たちはイメージ的に赤ちゃんをまっさらなキャンバスのように考え、親が赤ちゃんを育てていくうちに、段々キャンバスに色がついていくように考えがちですが、実際は違います。

個体差ということで言えば、それは生まれた頃からあります。よく泣く子、大人しい子、寂しがりやな子など、産院で同じ時期に生まれたとしても赤ちゃんによって色々ではありませんでしたか?

赤ちゃんはまだ親とコミュニケーションを取る事は出来ないので、あくまで親が子供の反応を見て思う範囲ではありますが、生まれた頃から個性や性格というものは備わっているようです。

心理学でも、性格の形成は、生れつき50%、環境要因が50%と言われています。持って生まれた性格と親や兄弟、親戚、社会などの環境が子供の性格を形成していきます。

双子など、親や兄弟など含めて育った環境が同じでも、性格は全然違うというのは珍しくない事です。生れつきと環境というのは両方とも性格の形成に影響を与えている証拠です。

9ヶ月の赤ちゃんの行動とは?

9ヶ月となると、前述したようにハイハイをする子が多いです。

一般的に、お座りが出来て、ハイハイができるようになり、そしてつかまり立ちをするといった過程で歩くようになると考えていますが、これもかなり赤ちゃんによって個人差があるのです。

お座りの過程を飛ばして、ハイハイを始める子もいれば、ハイハイをせずに、座った状態での移動をマスターしてつかまり立ちをする子もいます。

ハイハイもバリエーションが豊富です。先ほどの座ったままの移動もハイハイの一種。腹這いというように、おなかをつけたままハイハイをする子もいれば、四つん這いでハイハイする子もいます。すべてをマスターする子もいれば、どれかひとつだけマスターしてそのままつかまり立ちをしてしまう子もいるのです。

行動半径が広がりますので、好奇心が旺盛です。大人が驚くようないたずらもするようになります。また大人のまねっこも上手。

そして、移動手段を手に入れた赤ちゃんは、ママを悩ませる後追いが始まります。

赤ちゃんの後追いとその対処方法

この「後追い」というのは、一見とっても可愛いものです。ママの行くところ赤ちゃんが付いてくるので一見カルガモ風ですが、これが大変なのです。

後追いするのは、ママが大好きだから。ママがいないと不安だから、ママを追っかけているのです。

しかし、トイレまで追いかけてきて、トイレの前で泣かれると落ち着いけないし、「もう一人にして!」と言いたくなると思います。

これはとてもママにとってはストレスです。

対処方法のひとつは、諦めることです。いずれ成長とともに後追いしなくなります。これも個人差がありますが、早ければ1歳ぐらいまでに終わる子もいれば、1歳半ぐらいまで続く場合も。

そして台所や風呂場などの、本当に危ないところは、ベビーサークルやベビーガードで、入り口を封鎖します。

また、家事の手を抜くのも一つの方法ですが、どうしてもしなくてはいけない場合は、赤ちゃんをおんぶしてしまいます。こうすると少なくとも目が届くところにいるのでお互いに安心でしょう。

後追いと赤ちゃんの性格

この後追いも子供の成長過程なので、程度の差はあると思いますが、一般的にはどの子も必ず経験することです。

後追いするのは、ママとママではない人とを見分けられるようになったからです。だからこの時期並行して、人見知りをします。ママ以外の人が、自分にとって安全か否か赤ちゃんには判りません。わかるのはママがいれば大丈夫という事。だから、人見知りをするし、後追いをするのです。

これも個人差があります。子供の性格によって程度の差がでてくるでしょう。だからこそ先ほどご案内した後追いの対処方法に加えて、ひとつ必ずして欲しいのが言葉がけです。

例えばトイレに行くときは、どうしても赤ちゃんを一人にしなくてはいけない状況です。その時は「ママはトイレに行って、すぐ戻ってくるから」と繰り返し、繰り返し伝えます。

そのうち、「ママは目の前からいなくなっても、そのまま存在が消えた事にはならない」と理解できれば、やがてこの後追いも終わります。

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