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出産間近?臨月のおりものがゼリー状になったら気をつけたいこと

   

出産間近?臨月のおりものがゼリー状になったら気をつけたいこと

臨月、あるいは正産期になると、いつ赤ちゃんが生まれてきてくれるのか、その時を待って期待と不安で一杯になることでしょう。

そんな時期に気をつけたいのが、おしるしなどを始めとした、出産の兆候です。

出産の兆候は、おりものにも現れます。

それまでのおりものの状態と異なり、ゼリー状や卵白状、あるいは少しピンク色になっていたりした時には、出産の時は迫っていると言えます。

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臨月のおりものがゼリー状に! これは出産が近いサイン?

臨月(妊娠36週以降)や正産期(37週以降)になると、赤ちゃんはいつ生まれてきてもいい時期に入った、と言われます。

これは、お母さんのお腹の中で順調に成長し、十分自発的な呼吸が行えるようになった時期を指します。(※)
 

となると、気になるのは、いつ生まれてきてくれるのか、という点でしょう。
 

普通分娩(経膣分娩)の場合、その兆候として前駆陣痛やおしるしといったサインが出産の前兆とされていますが、おりものでも出産が近いかどうかをうかがい知ることが出来ます。
 

それまでは少し粘度がある程度だったおりものが、ゼリーのような塊状だったり、卵白のように粘度の高いものに変わったら、出産が近付いているサインだと言えます。
 

※臨月と正産期には1週間の差がありますが、現在の医学的な考え方では、臨月よりも正産期を優先しています。

 正産期よりも前の出産の場合は、例え臨月であっても、呼吸器の発達が未熟な可能性があるため、保育器が使用されるケースもあります。

臨月/正産期に、何故おりものがゼリー状になるの?

臨月/正産期に、どうしておりものがゼリー状に変わるのでしょうか?

それには、2つの理由があります。
 

赤ちゃんのいる子宮と産道(膣)の間には、子宮頚部とよばれる場所があります。

普段はぴったり閉じられているこの場所ですが、出産が近くなると、徐々にこの子宮頚部が緩み、赤ちゃんが産まれるその時に赤ちゃんを通すことが出来るようになります。

この子宮頚部は、妊娠中、細菌などの侵入を防ぐために”粘膜栓”というもので覆われていますが、子宮頸部が柔らかくなることでこの栓が緩んで排出され、ゼリー状のおりものになるのです。

これが1つ目の理由です。
 

2つ目の理由が、体内の”エストロゲン”という女性ホルモンの分泌量の増加です。

このエストロゲン、妊娠前は卵巣内の原始卵胞の成熟に役立ちますが、妊娠中には妊娠を継続させる・母乳をつくるために乳腺を発達させるなどの役割も持っている他、産道の環境を整える効果を持っています。

このエストロゲンの作用を受け、おりものは粘度を増し、赤ちゃんが通りやすく、また細菌の侵入を防いでくれるのです。
 

こうした変化がおりものに現れたら、いつ陣痛が起きてもいいように改めて準備を見直しましょう。

臨月のおりものがゼリー状からサラサラの水状になったら注意!?

臨月/正産期のおりものが、ゼリーのような粘度のあるものからサラサラとした水状になった場合には、破水の可能性が高くなります。
 

既にご存知の人も多いでしょうが、破水とは、子宮内の赤ちゃんを包む卵膜が破れ、羊水が流れ出している状態を意味します。

卵膜は赤ちゃんと外界を遮る最後の膜であり、これが破れ羊水が溢れている状態は、赤ちゃんに何かしらの菌が感染する可能性が高くなります。

ですから、感染症を予防するために、一刻も早く病院で処置を受ける必要があるのです。
 

普段から、おりものは常にサラサラな人もいますが、破水とおりものの違いは「安静にしていてもずっと排出され続けているかどうか」です。

突然、水状のおりものが大量に溢れ出した場合や、少量ずつでもずっと止まらない時には、すぐに産院に連絡をしましょう。
 

他にも、おりものが泡立つ、不快な臭い(刺激臭や腐敗臭)がする、黄色い膿のような色の場合には、産道に細菌が繁殖しているか、炎症を起こしている可能性があります。

最悪、赤ちゃんへの細菌感染を起こす可能性がありますから、やはり産院へ連絡し、指示を仰ぎましょう。

出産の兆候のおしるしやおりものの変化 ないまま出産になる?

ただ臨月/正産期のおりものがゼリー状に変わったからといって、すぐに陣痛が起きるかというと、実はそうとは言い切れません。

また、必ずしもおりものに変化が現れるわけでもありません。

同じように、よく出産の兆候の代表格といわれる”おしるし”がない人もおり、まさに人それぞれです。
 

このおしるし、子宮口が開き始めることで、卵膜の一部が子宮から剥がれ、その際に起きた出血が排出されることを意味するものです。

痛みはなく、量も鮮血が生理の時と同量程度のことから、おりものに少量、線上に混じったり、ピンク色になったりする程度の人もおり、何から何まで「人それぞれ」なのです。

ですから、これに関してもあくまで”あるかもしれない兆候”として考えておきましょう。
 

ただ、こうした兆候と共に、下腹部に張り・強い痛みがある、胎動が弱い・感じない、生理の時以上の量の出血があるなど、明らかにおかしい症状が出たら、急いで産院に連絡し、必要ならば救急車を要請してください。

常位胎盤早期剥離や赤ちゃんに非常事態が発生している可能性があるからです。

出産の兆候が出始めたら、出産前の最終確認をしよう

妊娠期間というものは、長いようで短く感じるものです。
臨月に入ってから「あの準備があった」「この準備はまだだった」と、浮足立ってしまうこともしばしばです。

しかし、無理をして1日であれこれとしようとせず、優先順位を決めて、赤ちゃんを迎える最後の準備をしましょう。
 

入院準備の最終確認

→指定された下着やアイテムは揃っているかを確認し、持ち運びやすい状態で玄関に置く

退院後の赤ちゃんを寝かせる場所の準備

→ベビーベッドなどの設置、設置場所の再確認

赤ちゃん用品の再確認

→肌着は複数枚、おむつやおしりふきは多めに準備を。

 ミルクは使わない可能性もありますが、もしものために準備しましょう
 

遠出はせず、出歩く時には産院、緊急連絡先がすぐにわかるメモや母子手帳を持ち歩くなど、万一の時の準備も重要です。
 

待ちに待ったその日まで、あと少し。

不安なことは主治医に相談して解消し、準備も全て終わらせ、あとはその日をリラックスして待ちましょう!

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