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生理がこないけど妊娠は陰性 低体温が続く時は排卵障害かも

   

生理がこないけど妊娠は陰性 低体温が続く時は排卵障害かも

生理は女性にとって本当に面倒なものではありますが、いざ生理がこないとなると一大事!ですね。

しかし、妊娠検査薬で検査をしてみても陰性で、基礎体温も低体温の状態が続いている時は、どんなことが疑われるのでしょうか?

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生理が来ないけれど、妊娠検査は陰性かつ低体温 何が疑われる?

思春期の頃からずっと、女性は月の4分の1の日数、生理期間を過ごさなくてはならなくなります。

そののべ回数は、一般的な初潮が始まる10歳頃から、閉経を迎える50歳頃まで、450回ほどと言われています。

1回の生理日数が5日として、単純計算で2250日。それだけの日数を、憂鬱に過ごさなければならないのです。

しかし、これは女性が妊娠し、子供を出産するために必要な体のはたらきですから、決して無駄なものでも、必要ないものでもないのです。

ただ、その生理がこないとなると、それはそれで不安になるもの。

特に、まだ女性として健康的な年齢で、夫、恋人といったパートナーがおり、気力・体力ともに充実している20代・30代で生理がこないとなると、一番最初に疑うのは妊娠の有無でしょう。

「もしかしたら妊娠かも?」と思った時、産婦人科に行くよりもまず、妊娠検査薬を使って判定を行うのが最近の主流となっています。

ですが、そんな検査薬の結果も陰性、それなのに生理がいつまで待ってもこない!――そうした状況の場合、体に何が起こっていると言えるのでしょうか。

その鍵となるのが、”基礎体温”です。

基礎体温が高体温を示している状態ならば、日をおいて再度検査薬で妊娠の有無を確認することができます。

しかし、低体温の状態がずっと続いている時は、どんなことが疑われるのかを見ていきましょう。

そもそも、生理と基礎体温ってどんな繋がりがあるの?

まず、基礎体温とはどんなものかおさらいをしておきましょう。

基礎体温とは”生命活動に必要不可欠な最小限のエネルギーのみを消費している時の体温”、つまり”筋肉や内蔵の動きが一番少ない状態=睡眠時の体温”のことを指します。

この基礎体温、男性はどんな日でも(病気で体温が変化している時を除き)一定ですが、女性は低体温・高体温と”二相性”(2つのパターンがあるという意味)の性質を持っています。

何故このような違いが出るのかというと、生理が深く関わっています。

女性は妊娠が可能な歳になると、初潮を迎え、毎月の生理が始まります。

そもそもこの生理は、

  1. 次の排卵に備え、子宮内をリセットする:生理
  2. 卵巣内の卵子が”卵胞ホルモン”(エストロゲン)の分泌を受けて成熟する:卵胞期
  3. 成熟した卵子が卵巣から排出される:排卵期
  4. 受精した卵子が子宮に着床しやすいよう、体を”黄体ホルモン”(プロゲステロン)が整える:黄体期

この4つのサイクルの繰り返しによって起きるものです。

”低温期”と呼ばれるのは、1から3の間の期間で、おおよそ14日程度です。

この期間は主に、体は卵胞ホルモンの影響を強く受けています。

逆に”高温期”と呼ばれるのは、4つ目の黄体期と呼ばれる間であり、こちらもほぼ14日程度です。

本当は更に、別のホルモンも関わっていますが、まずは”卵胞ホルモン、黄体ホルモンの分泌バランスによって、基礎体温、ひいては体のリズムが生まれている”ことを覚えておきましょう。

生理も基礎体温も、2つのホルモンの働きがあってこそ

さて、黄体期に分泌される黄体ホルモンには、受精卵が着床しやすいよう、子宮内膜を柔らかく発達させる他、乳腺を発達させる、水分を蓄える、血管を広げて骨盤内の血流を増やす作用を持っています。

そして、この黄体ホルモンこそ、基礎体温が高くなる要因です。

黄体ホルモンは、それまで卵子を包んでいた袋状の組織である”卵胞”が、排卵を終えた後に”黄体”という組織に変化し、ここから分泌されます。

この黄体ホルモンが分泌されなければ、女性の体も二相性の基礎体温を示すことはないのです。

これは、”排卵がなければ卵胞が黄体に変化することがなく、黄体ホルモンの分泌が起こらないため、高温期にならない”と、言い換えることが出来ます。

しかし、黄体ホルモンの分泌のみに焦点を絞ることは出来ません。

何故なら、排卵を起こすためには、まずそもそも卵巣内の卵子を成熟させるため、卵胞ホルモンが分泌されなければならないからです。

エストロゲンもまた、卵巣から分泌されるホルモンですが、この分泌をコントロールしているのは、脳の視床下部と呼ばれる生命活動の根源を支える重要な部分です。

視床下部は、感情をコントロールする器官でもあり、同時に感情――ひいてはストレスに非常に敏感な部分となっています。

つまり女性の生理がストレスにより不順になるのには、この点が深く関係しているのです。

低体温、かつ検査が陰性… それは○○障害かも!

以上を踏まえると、低体温の状態が続き、生理がこない、そして妊娠検査薬の判定が陰性という場合、卵胞・黄体ホルモンの2つの分泌に不具合が出ている可能性が非常に高いと言えます。

女性としての体が整っていない思春期は、体自体がこのホルモンの分泌に慣れていないため、生理周期もチグハグ、基礎体温も安定しないといった状態が起きることは珍しくありません。

しかし、体が成熟している18歳頃から40代前半頃、いわゆる”妊娠適齢期”にこうした症状が出ているならば、”無排卵月経”などの”排卵障害”が起きていることが疑われます。

現代を生きる女性にとって、思う通りに動けなくなる生理期間はやっかいでしかありません。ですから、妊娠していないのであれば、ひと月、ふた月ほど生理がなくても丁度いい!と考えるかもしれません。

しかし、これは非常に重大なことだと考えなければなりません。

”今”という時点では、ピンと来ないかもしれませんが、これから数年経ち、大好きな男性と結ばれ、さあ子供を作ろうと思った時、既に自分が妊娠が難しい”不妊症”や”閉経”に陥っていたとしたら、どうしますか?

これは決して大げさな話ではありません。

症状に気付いた今でしか、将来の自分を守ることは出来ないのです。

低体温で生理がこない時に疑われるのはどんなものか

排卵障害には、いくつかの種類があります。1つずつ見ていきましょう。

ホルモンバランスの乱れ

何らかの原因(脳腫瘍などの器質的疾患を含む)により、ホルモンの分泌を司る視床下部に狂いが生じている状態です。

排卵障害の大半が、このホルモンバランスの乱れによるもので、またその中でも”日々のストレス”が原因となっているケースが大半を占めます。

ストレスを感じると、体はまず自分の体、生命を守ることを最優先します。結果、自身の生命には関わらない機能が後回しにされる=生理が止まってしまうのです。

この場合、基礎体温が二相性を保っていない(低体温のまま)、生理がこない、月経痛が酷い、出血量の増減などの症状が出ます。

高プロラクチン血症

プロラクチン(排卵を抑え、母乳の分泌を促すホルモン)が過剰に分泌されてしまい、排卵が抑制されている状態です。

排卵障害の中でも、この疾患の占める割合は1〜2割ほどにのぼるほどで、珍しいものではありません。

この疾患もストレスにより発症する他に、流産・堕胎後であったり、甲状腺疾患の治療薬や、抗うつ剤、胃腸科系の疾患用の薬の副作用が原因として挙げられます。

妊娠・出産後ではないのに母乳が出る場合には、高い確率でこの疾患が疑われます。

生理がこないことを放置してしまうと、○○になる可能性あり

卵巣機能の低下

卵巣そのものの働きが低下してしまうことでも、やはり排卵に障害が発生します。

どんなに視床下部から命令が来ても、卵巣が元気を失っていれば、卵胞ホルモンは分泌されず、当然排卵が起きないため、黄体ホルモンも出ず、基礎体温も低体温のままになります。

本来ならば、この状態は50代近くになって起きること――つまり閉経前の状態です。

しかし、無理なダイエットや、酷いストレスに晒され続けたり、先天的な病気があった時などは、卵巣は通常よりも早いうちにその機能を失ってしまうのです。

卵巣自体の疾患

卵巣の表面に多数の卵胞が生じ、これらが正常な成熟が出来なくなる”多嚢胞性卵巣症候群”、

排卵前にも関わらず、卵子の中に黄体が生じ、排卵したかのような高温期になる”黄体化未破裂卵胞症状”、

性感染症やその他の菌に感染したことで起きる”卵巣炎、卵管炎”、

そして卵巣がんなど、卵巣自体に何かしらの疾患がある場合、排卵機能が低下します。

このような排卵障害を放置してしまうと、卵巣の排卵機能が衰え、やがて妊娠が難しい不妊症や、全く排卵しない閉経となってしまいます。

一度閉経となり、卵巣の機能が完全に停止してしまうと、治療方法もありません。その女性はほぼ二度と生理がこないばかりか、妊娠すら出来なくなってしまいます。

ですから、少しでもおかしいな、と感じたら、すぐに検査と治療を受ける必要があるのです。

女性にとって基礎体温の管理はとても重要

無排卵月経や無月経といった、正常でない生理が数年に1回程度、しかもそうした体のリズムのズレが起こり得るようなことがあった(例えば高熱を出して寝込んだ期間があったなど)があるならば、さほど心配をする必要はないでしょう。

しかし、基礎体温が低温期のままの状態が2ヶ月も続くようであれば、婦人科を受診するようにしましょう。

処置が早ければ早いほど、簡単かつ短期間の治療で済むのは、どんな体の病気でも一緒です。

婦人科を受診する際には、基礎体温をつけたグラフなどを持って行くと、非常に診断に役立ちます。

女性が自身の体調管理を考えなければならなくなる年齢に差し掛かると、基礎体温をつけるよう、様々な方面から言われることになりますが、それは今回見てきたような疾患の手がかりにもなるからです。

また、基礎体温をつければ、自分の生理周期を知ることが出来ますし、様々なスケジュールにも役立つ、何よりパートナーがいる・将来は子供を望むならば、現在、そして未来の付き合い方の指標になり得ます。

ですから、面倒がらずに続けていくことを強くお勧めします。

現在は、基礎体温を測るのに適した婦人体温計の種類も豊富ですし、忙しい朝の時間、1分足らずで計測できるものの他、自動的にデータを残しておいてくれるようなものもあります。

こうしたものを上手く活用し、自分の生理周期をしっかり把握し、望む時に授かることが出来る下地を、ぜひ作っておきましょう。

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