すぐに来て下さい!切迫早産と言われて入院していた10日間
24歳/主婦妊娠26週で切迫早産の為入院しました。その日は朝から旦那とデートでした。映画を見た後ショッピングセンターをぐるぐる回って買い物や食事をしました。帰ったのは夜7時で、横になるとお腹の張りが気になりました。
皮膚がカチカチになり動くと痛い
お腹の中で風船が膨らんだような感覚で、皮膚がカチカチになりました。それが15分感覚になり、動くとかなり痛むようになりました。
9時になっても張りは収まらず張りは7分感覚に。寝ていれば大丈夫だろうと思っていましたが、旦那に勧められ病院に連絡すると、すぐに来て下さいとのこと。
お腹がペコペコだったので、ラーメンを作ってもらって食べてから病院へ。張ってない間は元気なので、歌を歌ったりと、余裕ぶっこいていましたが、ついた途端車椅子が用意され、検査では子宮頸管が2cmと言われ、そのまま入院となりました。
体重が1000gになる28週がまず目標、それがクリアできたらリスクの減る32週が目標、と言われました。
寝てるだけでとにかく退屈な入院生活
座るのではなく、出来るだけ寝ていてと言われ、退屈な毎日でした。また、二人部屋だったので、音にも凄く気を使いました。費用も気になり、毎日不安な入院生活でした。
入院3日目で張り止めのウテメリンと言う点滴を外し、飲み薬に変えましたが、その日の夜に激しく張り、また24時間点滴に。
副作用の頭痛、動悸、手足の震えがありましたが、幸いにもそんなに酷くなく、手足の震えを旦那に見せて笑う余裕がありました。
6日目も飲み薬を試したのですが、ダメでした。閉じこめられた空間でストレスもかなり溜まり、お見舞いに来てくれる旦那に八つ当たりしたり、泣いたりしていました。
9日目にまた試して、何とか調子がよかったので、10日目に退院できました。
10日で退院したので切迫早産を調べたら
ネットで切迫早産を沢山調べていて、産むまで入院とか、産まれていい週数まで入院とかいろんな体験談があり、まさか10日で退院出来るとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。
タクシーで帰ったのですが、久々に外に出て風を感じてとても気分が晴れました。
自宅安静で家事などしない様に言われ、29週まで寝たきりでしたが、退院10日目の検診で子宮頸管も4cm近く、車の運転も少しならいいと言われ、少しずつ家事も出来るようになりました。
それまでの間母が毎日家に来てくれて、家事をしてくれたし、旦那も帰りが遅いのですが協力してくれて、本当に感謝しています。
現在32週に入り、胎児も1700gと標準。今産まれても障害の残る可能性は低いみたいで、落ち着いています。
胎動も激しく、お腹の形が変わるくらい蹴ってきますが、凄く愛おしいし、元気をもらっています。
- 出産時の体験談